議会リポート

大北リポート

田んぼの風景

文教厚生常任委員会に所属
おすすめします常任委員会傍聴

定数16名の寄居町議会は、2つの常任委員会が設けられています。「総務経済常任委員会」と「文教厚生常任委員会」。ともに8名で構成され、議員はいずれかに所属。
大北が所属する文教厚生の年間テーマは、「高齢者福祉について」。総務経済が「観光について」。このテーマを主に研修、研究など議会以外の活動も行われます。
7月29日の常任委員会では、免許返納後の暮らしの実態研修などを討議。
9月議会では、高齢者医療関連、国民健康保険関連の補正予算案が委託されました。また、こどもの教育施設運営や特定教育の運営などの条例についても委託されました。
常任委員会はともに傍聴ができます。各議員それぞれの主張がぶつかり合うのもこの常任委員会。本会議とはまた違った雰囲気があり、それぞれの議員の問題意識がうかがい知れる場とも言えます。日程は議会だより、ホームページで確認してください。

大北ひさかつ
議会座席番号は3番

新人議員は3名(1番 権田孝史議員、2番 保泉周平議員)くじ引きの結果、大北は3番。傍聴席から正面議長席に向かって最前列右から3議席目が大北です。
新人議員は “新人議員説明会”を受けています。総合政策、財務など主な部署課長より寄居町の短・中・長期政策、伴う財務状況の勉強会を経て、議会本番、議論の場。自己主張の海で競泳、という感じです。それぞれ議員は個々の問題意識がぶつかり合います。安易に妥協はしません。
最終的に多数決の原理が働きますが、その前に議論を尽くす議会の一員として望む覚悟の議席3番です。

議会改革検討委員の一人として
3つのテーマに取り組みます

議会条例は次の3点の修正・改善が必要、と思っています。
①議会と行政との関係(第4章)
②委員会の運営(第6章)
③議員定数と報酬について(第21条、22条)
①は、一般質問を含めた条文で構成されおり、議員運営委員会の守備範囲です。
一般質問は、再々質問まで原則3回。その流れは、議員は→質問内容を→約2週間前に事務局に提出→議会運営委員会で調整し→行政執行側に伝えます。
執行側は、回答するために→全課長会議で検討し→どの課で回答するかを決め→回答のための情報収集し、その時間は約1週間。その回答基本データは→本会議の朝、質問する議員が受け取ります。つまり議員が回答データを再質問と再々質問に反映できる時間は数時間。一番目の質問議員は不利。
行政執行側の1週間の準備期間と議員の数時間の対応時間。これは議員側にとっては時間の余裕がありません。
「形式的」「出来レース」などと一般質問を冷ややかに見るのは、ここに問題があるのでは。執行の回答情報に対して少なくとも3日間の準備ができれば、もっとより突っ込んだ質問、議論ができるはずです。
②常任委員会の運営については、現在の2委員会制では、総務と文教の垣根を越えて取り組まなければ解決できかねる課題に対応が難しいと思っています。
多様化している暮らしに応えるには、例えば、横断プロジェクトで取り組む、といった必要があるのではないでしょうか。現在の2委員会制度の在り方には、賛同者を得ながら進めていくつもりです。
③議員定数と報酬については、喫緊の課題です。町民を含めて第三者的な機関を設けて検討することが重要です。
ほかにもペーパレス化の取り組み、政策サポーター、議会モニターなど取り組み課題は山盛りです。今後、議会改革検討委員会(委員長は原口議員)の一員として、議会改革に取り組んでいきます。
応援よろしくお願いします。

9月議会一般質問 第1日目
トップバッター登壇デビュー!

40年先の公共施設の
あり方を視野に入れて

おぶすま中学

質問順位は一番、9時から。質問の執行回答書を8時前に受け取る。再質問、再々質問に備える。静まり返った議会。午前中質問議員がすでに質問内容など準備している。
深呼吸し・・・「落ち着けよ」。
質問は「男衾中学校建て替えについて」
この質問に絞ったのは、寄居町の人づくり、魅力づくり、まちづくりにとって、教育環境の充実の推進は、私たち大人の責務、だと考えているからです。
中でも老朽化している学校の建て替えは喫緊の課題。経済活動と同様にコストがかかります。しかし、人が育つための投資こそ、これからの寄居をつくりこむ根本だ、と考えます。
質問は大きく次のように分けて行いました。
①男衾中学校は、昭和22年開校で、老朽化は深刻です。この実情をどう町は捉えているのか伺います。
②平成31年に「男衾中学校建設準備検討委員会」が、教育委員会に提言書を提出しており、その提言書に対して、どう受け止めていますか。
③提言書には、同じく老朽化が進む男衾小学校の建て替えも含めた「小・中一貫教育」の環境を整える、内容になっており、執行の小・中一貫教育への取り組みを確認します。
④現在「男衾中学校校舎新築協議会」が、検討委員会の主旨を引き継ぐ形で活動しています。この協議会との関係促進をどのように考えているか伺います。

寄居町教育委員会の回答は以下の内容です

●教育環境充実については
「第6次寄居町総合振興計画前期基本計画」で、教育環境充実として取り上げており、男衾中学校をはじめ、老朽化する他校の整備をすすめる。
今後は、これから策定する「寄居町公共施設等総合管理計画」にそって個別に対応し、教育環境充実を図る。
●小・中一貫教育環境の推進については、昨年度から町内3中学校区ごとに取り組みをスタートさせた。提言書の男衾小・中学校一貫教育については、本年(令和元年)6月に「男衾中学校建設準備庁内検討委員会」を開催している。
●小・中一貫実現については、こどもの将来像や学校の基本理念などをもとに一貫教育の編成と並行して建て替えに関する計画を進めたい。
●今後の協議会との関係づくりは、すでに委員会の協力は得ており、計画を進める上でも引き続き、連携していく。

県北をリードする教育環境創出のためにも

質問に学校施設の問題を取り上げた第一は、地域拠点としての役割を担っている学校が、少子化の進展や町が進める公共施設の整理統合など、存在を含めた転換期を迎えている、といえます。
第二に、小・中一貫教育の整備が寄居の新たな魅力の一つとなり、まさに県北をリードするモデル自治体としての存在価値を創出する、と確信しています。
第6次『寄居町公共施設等総合管理計画』(平成28年12月)では、「特に老朽化が進んでいる男衾中学校については小・中一貫教育を視野に入れた建設計画を早急に策定する」と明記されています
しかし、今年3月の町長所信表明に、提言書に応えるような具体的な予算化という計画は示されませんでした。こうした流れが既成事実となる点だけは避ける意味でも一般質問で町の姿勢を確認しておく必要があると考えました。

公共施設等総合管理計画の推進モデルとして

小・中一貫教育環境の実現は、地域拠点づくりの温存だけでなく、男衾の場合、二つの老朽施設を同じ敷地内に統合整備する点で合理的といえます。しかも、公共施設等総合管理計画にも合致し、推進モデルとなり、なおかつ、魅力づくりという相乗効果も得られるはず。
こうした動きを町は、地域と連携すると表明しました。
公共施設は、町民と(場合によっては地域住民)と行政との協力、協働なくしては成り立ちません。それが公共たるゆえんではないでしょうか。
しかし膨大な費用がかかります。
今後の進捗状況を見守りつつ、資金調達への研究、研鑽を重ね議会活動に邁進していきます。ご指導、ご提案のほどお願いいたします。

寄居町議会から県の施策および予算編成向けて
2つの要望を行いました

一つは町村共通要望として「義務教育は医療費無性に」(田母神議員提案)。二つ目は個別要望(寄居町独自の課題)として「県道の改良、新設の早期実現」(稲山議員提案)。2案ともに全員協議会一致で採択されました。
前者の主旨は、6歳児までの医療費無償を義務教育までとする内容。これは近隣の県がほとんど義務教育までとしていることから埼玉県も無償化を要望する、というものです。
後者は、国道254バイパスの全線開通が遅れており、ホンダ関連の渋滞解消のためにも早期に全面開通を要望する、というものです。

information

議会報告会&意見交換会

18日夜の部「中央公民館」。19日は昼の部「カタクリ体育センター」。お誘いあわせの上皆様のご参加をお待ちしています。お問い合わせ先は寄居町議会事務局まで。TEL581-9995

県道菅谷寄居線と、町道0225号、5622号とが変則に交差する地点“薬師様”交差点の交通信号器設置は、長年の願いです。いま、今市地区三役さんと連携しながら設置に向け活動中です。
町道の舗装整備、カーブミラー設置、通学路のグリーンライン、排水路はじめ災害時対応策など地域の暮らしに直結する課題の整備がまだまだ不十分です。地区役員さんと連携しながら継続的な取り組みを行っていきます。ご提案ご指導のほどお願いします。

男衾保育所が生まれ変わります

保育園運動会

来年4月1日開所を目指して男衾保育所の新築工事が進んでいます。新しい保育園は、仮称「統合・男衾保育所」として城南保育所と統合。木造平屋建ての0歳児から5歳児まで150人受け入れ規模となり子育て支援センターが併設されます。
グラウンドの土砂を入れ替えるなど建設費用は約4億円。建設説明会でも多くの周辺町民が参加、工事中の留意点や子供の声などへの対策など確認しあいました。
6月8日には最後となる運動会が行われ、前日の雨が嘘のように晴れ間を呼び「40年間ありがとう」の元、園児、保護者の歓声に包まれていました。

大北ひさかつ議会報告会

今市区民会館にて議会報告会が7月27日、行われました。
出席してくださった方から、議会に行く前と議会に立った、その違いや、新人としてどんな思いをしているのか、そんな感想が聞きたい。
男衾駅周辺整備は、その後どうなっているのか? 質問を多くいただきましたが、いずれもこれからの寄居町、男衾にとって重要課題。
男衾は5人の議員が誕生しました。私たちがまとまり、懸案の課題に取り組むことが何よりも大切だ、と痛感した報告会でした。

一言ぼやき

野菜かご

◆議会活動リポート、遅くなり賞味期限切れの内容もあり、反省。6月・9月議会の合併号として、思い切って大判にしました。チラシ印刷がインターネットで注文できる時代の便利さに助かります。
◆田畑の草が勝ち誇ったようにのさばって非耕作地一歩手前…。この草、何とか食用に開発できないものか。迷惑承知で、枯れるまで、冬将軍に援軍頼むしかない。

2019/09/27