議会リポート2:12月議会報告

大北リポート2
2020年の大凧揚げ大会写真は男衾・今市地区在住の島田茂幸さん

開かれた・身近な議会として請願第1号全会一致で採択!

町道4845線わき水路氾濫防止のための整備について

令和初めての請願でした。請願の紹介議員として、また、説明議員として採択まで、長い2週間でした。

矢継ぎ早の
厳しい質問にたじろぐ

12月議会初日の最終議案となったこの請願第1号は、議会事務局長の趣旨朗読の後、議長の指名を受け、大北ひさかつが登壇、請願説明を行いました。
説明後の各議員からの質問は、想像を超える厳しい内容でした。中でも田母神議員から水利組合との関係。また、稲山議員は陳情ではなく、なぜ請願なのか、水路の歴史的な背景と住民の水路整備の取り組み状況など、ともに的を得た質問であり、正直、再質問で終わったことにホッとし、冷や汗と同時に、説明議員としての理論構築など貴重な体験の登壇となりました。
請願は総務経済常任委員会に付託され、再審議となりました。1週間後、8名の総務経済常任委員会の現地視察の後、請願代表者である鷹巣地区の吉田剛さんと、紹介議員3名が審査会議に召集され、再度,子細な水路被害状況と、土地改良事業を経て、現在は町の管轄に移行している歴史的背景など説明。
審査の結果、課題や問題点を今後十分調査するとし、委員会全員が賛成で議決。本会議で賛否両論の審議の上、採択となりました。
傍聴席の当事者が「やっと議会が向き合ってくれました」の声が印象でした。

幅1,2m、深さ路面まで90㎝の柵渠構造の水路は様変わりする

峯岸克明寄居町議会議長あて請願趣旨全文

件名 町道4845号わき水路氾濫防止のための整備について
趣旨 水路氾濫防止対策を速やかに実施していただきたい
理由 一、度重なる大雨のたびに当水路は暮らしを脅かす水害をもたらせています。
ニ、去る台風19号の豪雨に至っては、かろうじて床下浸水は免れたものの水路脇住宅、町民を孤立させる事態に陥りました。
三、生命、財産、穏やかな暮らしを守るためにも水路の速やかな整備を申し出ます。

請願社代表 吉田剛 植木常範 矢部晶 ほか18名

紹介議員、文教厚生常任委員会の大北久勝、笠原則夫、吉田正美の3議員。

大北ひさかつ請願説明全文

3番 大北久勝です。紹介議員の一人として説明させてい+ただきます。
件名、趣旨、理由は先ほど議会事務局長が読み上げたとおりです。
請願を出された方々の代弁者として、捕捉させていただきます。
この請願書に込められた鷹巣地区、西古里地区の皆さんの強い願いは、先般の豪雨はもとより、大雨のたびに、洪水し、日常活動に支障をきたす水路が整備されることです。
この水路は、地元の田畑を潤す「利水」と、請願当事者の「水害」という二つの顔を持っています。二律背反とでもいえる水路です。しかし、整備されることで、水路は、双方の便益がより高まります。
議員の皆さん、執行の皆さん。
どうか鷹巣・西古里地区の皆様の願いに、ご理解とご賛同をくださり、水路と合わせ道路整備を速やかに実施してくださるようお願いし、説明を終わります。
ご清聴ありがとうございました。


現地視察する議員

請願 陳情 要望どう違うの

「請願」は議会で採決する

国民の権利の一つ。未成年、成年後見人を問わない、外国人も認められている。議員の紹介により請願書を議会議長に提出しなければならない、と地方自治体法で定めている。請願代表者名と請願署名人名簿を添える。紹介議員は1人以上。請願は審議を経て委員会に付託し審査される。議会の結果は執行に送付する。不採択の場合、同内容の請願は以後、提出できない。

「陳情」は議会で審議・採択しない

議会で読み上げるのみ。書類や提出先は請願と同じだが、審議、審査はない。事情を訴え住民が当局に適切に処理するよう要望するもの。請願権のような法的保護は受けない。紹介議員もいらない。

「要望」は実情を訴え解決する手段の一つ

特定の事情に対して適切に速やかな対処を要望するもの。提出書類や提出先は要望事項の所轄部署や首長など。例えば、道路修理や舗装などがこれに当たり、一回のみではなく数回提出することも可能。関係者複数人による提出もできる。

人づくり 魅力づくり
笑顔で暮らせるまちに

12月議会一般質問 教育環境推進の一環として

社会的弱者の移動の安全確保対策を問う

私たちの暮らしは今、台風、豪雨、犯罪、事故など想定を超える事態にどう対処するか、そして、いかに早く日常を取り戻せるか、という備えと回復の力が問われています。そうした環境変化を強く受けるのが「社会的弱者」です。
子ども、高齢者、手助けを必要とする人、また、障害を持っている人たち、そういった社会的弱者の移動の安全対策に、この町はどう向き合っているのか?
この視点を持って質問に立ちました。
通学路の安産対策について
➊通学路の総延長は?➋グリーベルト整備事情➌危険なブロック塀撤去補助の実情➍カーブミラー設置現状。
通学路の安全環境整備について。
➊各学校が行う通学路点検の報告に対する対応➋異常気象への通学路の対応➌非常時の保護者などとの情報網の実情と課題➍寄居町のハザードマップの更新期間❺ハザードマップの解説を授業に取り入れているか。
交通弱者の避難路について
➊災害時などの避難路確保の実情と課題➋通学路と避難路併用路の実情と課題➌非常時訓練の見直し含めた課題。

大北ひさかつの質問に対して町長はじめとした町の答弁を、再質問、再々質問含めて、要約整理、報告します。
町長の答弁
●グリーンベルト設置は平成28年度から2016)開始し、桜沢、寄居小学校区、および男衾小学校区の一部において12,247m施工している。
●今年度は、男衾、鉢形、2つの小学校区の一部に設置予定。折原、用土の小学校区については施工延長が未定のために、町全体のグリーンベルト実施率は算出できない。
●危険なブロック撤去は地権者との了解や専門的判断が必要となる。
撤去補助金については2件に対して交付した(令和元年度上半期)。
*通学路ブロック塀など撤去補助金制度。上限20万円(撤去費用の3分の2)。期限など問い合わせ先、都市計画課。
●通学路のカーブミラー設置については、30年度で6件、今年度11月末で7件。
●防災訓練については、各地区の防災組織や成熟度があり一律に訓練実施ができない点が課題だととらえている。

教育長の答弁

●通学路総延長は6小学校区で約103㎞、3中学校区で約6㎞になる。災害などによる変更はない。
●通学路は各学校が毎年点検し、結果報告は受けている。追跡調査の場合もある。
●非常時発生に対しては、メール配信にて保護者、見守り隊へ迅速に対応している。課題は情報の100%到達率だが、メール、電話など複数の手段が必要となっている点だ。

自主防災課答弁

●ハザードマップの更新は発行毎に当町で再編集し最新版にしている。
●小学校などでの具体的なハザードマップ授業は行っていない.
●防火訓練が主になっている点はご指摘通り。地区事情があるので一律マニュアル化はむつかしい。「自主自首防災組織リーダー養成講座」を開講している。参加者は各区の役員だが、一般参加は考えていない。リーダー資格制度も考えていない。
生活環境エコタウン課答弁
●カーブミラー設置は特別な基準はない。各区からの要望を審査し、応えている。実績は、平成30年度13基。そのうち通学路設置が6基。
●再質問の要望がエコタウン課で設置が建設課の一本化については、考えていない。

信号機設置希望の待機数855

埼玉県下の交通信号機設置の要望件数は855件(2018年)。
そのうち実際に設置した実績数は40基。
男衾・今市地区薬師堂交差点の信号設置では、現在、小川真一郎県議会議員の後押しも受け埼玉県警に働きかけています。現実の数字を見ると厳しい現実ですが、「通学路であること」を強調し粘り強く、しつこく、です。

新駅「みなみ寄居」10月31日開業

東武東上線の東武竹沢駅と男衾駅との間に新駅「みなみ寄居」<ホンだ寄居前>が誕生します。
ホームは4両編成が停車できる90m。池袋直通運航はできるのか、の質問に「予定はない」とのこと(説明会で)。
小川町駅で「前4両は寄居行きです」の切り離し直通運航ができないのか。提案し続けます。

大北ひさかつミニ議会報告会

暮らしの中の“?”。そんな疑問をみんなで話し合って解決していこう、という「はてなサロン」に呼ばれ、12月定例議会報告を行いました。
はてなサロンは「まちネット寄居」の企画。男衾コミュニティーセンターには11名が参加。
議会活動の上でも有意義な対話集会となりました。

議会改革検討委員会 飯能市視察研修

タブレット・ペーパーレス化の先進自治体として、全国的に注目されている飯能市。定数19名の議会と執行が取り組む電子化の実情は目からウロコでした。
先の台風19号の被害状況がすべての議員が瞬時に共有や一般質問のビジュアル化など、これからの議会の在り方を提案し続ける取り組みを目の当たりにした研修でした。

令和2年ピカピカ新入生 小学生231名 中学生225名

おめでとう! 寄居町の小・中新入生が今年も各地で希望満開となります。()は前年度数。
寄居小53名(45)、桜沢小27名(22)、用土小18名(21)、折原小8名(8)、鉢形小50名(46)、男衾小75名(55)。
寄居中113名(133)、城南中43名(54)、男衾中69名(77)。
入学式までに転入・出があるものの令和元年度比で小学生が124名増加、中学生は39名増加です。
教育環境の良し悪しは、まちづくり、魅力づくりの根幹。将来を見据えた議会の取り組みが問われている、そんな数字です。

ひと言 Tweet

続けて出してくださいよ。そんなエールに後押しされて議会リポート第2号です。
何かの折にご意見くだされば幸いです。
大北ひさかつ
後援会資料№2
℡048-582-0174
Fax兼用
📱090-3501-3430