エアサイクルとは
夏は強い日射や熱い外気を、冬は冷え込んだ外気を遮断。エアサイクルの家は「外張り断熱工法」を採用しており、四季を通じて室内の温度を一定に保ちます。
外張り断熱とは、柱や梁といった家の骨組みの外側を断熱材ですっぽりとくるみ込む工法で構造部の外側に連続して施工するため、外部の暑さ・寒さを室内に持ち込みません。その結果、高い断熱性能が得られます。
基礎の構造
通常の家は基礎に断熱材は使われませんが、エアサイクルの家は基礎の両面に断熱材を使って断熱効果を高めています。
写真のように基礎の外周に断熱材用の構造が造られています。これから造られる各部屋の下部も補強されています。
床下の空気の循環を良くするために円柱状の基礎にしてあります。
中の基礎のコンクリート打ちの準備ができました。
空気が流れるように基礎が仕上がりました。
基礎に使用した枠の上からモルタルを塗り仕上げます。
半分仕上がりました。
屋根の構造
屋根裏に屋根からの熱が入らないように、暖められた空気が外に出すための溝と断熱材が組み合わされています。
屋根を下から見た軒先の写真です。屋根からの空気が流れ出る仕組みになっています。
2015/04/09