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ご 挨 拶
どんな人にも働く場が必要である、働く喜びを得ることが真のノーマライゼーションであるという信念を基に、
昭和54年、社会福祉法人幸仁会を立ち上げ、知的障害者通所授産施設川本園とともに歩んでまいりました。
障害を持った人が働くためには何が必要か、さまざまな角度からあらゆる環境の要素を考え、探求し、実践し、
研鑽し続けてきたように思います。
今後も、われわれの進むべき方向は変わらず、普遍のものであると確信しております。
福祉を取り巻く情勢が刻々と変化していく中、さらに、授産事業を発展させ、誰もが生活の主体者となって充実
した日々を送れるよう、法人が一丸となって努力を積み重ねなければなりません。
今後とも、数多くの方々のご支援、ご鞭撻を宜しくお願いいたします。
川本園、ウッドワーク川本は働く場です。
自らの力で、人生を切り開いていってほしいと、切に願っております。
社会福祉法人幸仁会理事長 田中 初男
木材を加工する仕事を通して、私たちは働く喜びを経験しています。
社会での第一歩は木材を加工することからはじまります。
未利用木質資源のリサイクルについて
製材工場で発生する端材などや間伐材などの未利用木質資源の再利用は環境の保全と循環型社会の構築に貢献します。
新着情報
令和6年5月 川本園
『2023年度 社会福祉法人助成事業』より助成金
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社会福祉法人 清水基金の助成によりバッテリー式フォークリフトを購入致しました。ありがとうございました。
令和5年12月 川本園
社会福祉法人幸仁会、NPO法人 木育・木づかいネットなどが進める林業✖福祉連携プロジェクト『ウッドデザイン賞2023』最優秀賞(農林水産大臣賞)受賞
NPO法人 木育・木づかいネット(東京都中央区、理事長 浅田茂裕)が共同で進めてきた林業✖福祉連携プロジェクトと同プロジェクトによって開発された地域材製品『森tebako』が、一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催の「ウッドデザイン賞2023」において、最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞しましたのでお知らせ致します。
「ウッドデザイン賞」は木の良さや価値をデザインの力で再構築する事を目的として、優れた建築・空間や製品、、活動や仕組み、研究などを募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
今回、受賞したこのプロジェクトには、社会福祉法人 幸仁会、NPO法人 木育・木づかいネットのほか、パワープレイス株式会社(東京都中央区)、グラム・デザイン(東京都目黒区)、埼玉大学(さいたま市)なども参加、地域材を使った木材利用推進と障害者が生き生きと、誇りを持って働く場づくりの両立を目指して、令和3年から林野庁などの補助を受けながら製品開発を進めてきました。
今回受賞対象となった地域材製品『森tebako』は、埼玉県産ヒノキを活用し、木の持つ暖かさ、さわやかさを感じさせる製品で、時計・フォトフレーム・カレンダーなどに展開でき、企業などのノベルティとしてはもちろん、一般消費者向けの普及、新たな市場開発を目指して開発したものです。
今回のウッドデザイン賞選考では、林業、木材産業にも消費者の関心を向けるきっかけとなる作品を消費者の購買意欲をそそるクオリティ、優れたデザイン性で作り出した点、そして、今後同様の取組を進める他の授産施設にとってのビジネスモデル、施設経営の良質なモデルとなりえるものであることが授賞理由とされました。
今後とも地域林業事業体、福祉関係者との連携を図りながら、より良い製品づくり、そして障害者の働く機会創出に向け、一歩ずつ取り組みを進めて行きます。
令和4年10月 川本園
『深谷市UACJ障害福祉助成事業』より助成金
『深谷市UACJ障害福祉助成事業』より助成金をいただき、スポットクーラー2台を購入しました。
近年、夏の暑さも厳しく作業場で働く利用者の方々も暑さに耐えながら作業を行っていました。
今回スポットクーラーを購入した事により、来年から暑さの軽減ができ快適に作業が行え、安全性・効率性が図れ生産にも大きく影響し利用者の方々の工賃向上に繋がって行くのではないかと思います。
『深谷市UACJ障害福祉助成事業』の善意に感謝申し上げます。
令和3年11月 川本園
『埼玉県共同募金会』より補助金
埼玉県共同募金会より補助金をいただき、木材用UVプリンターを整備しました。
従来の水性プリンターより高発光の印刷が出来るようになり、商品の付加価値を高めることで、
利用者の工賃の向上につながります。多くの県民の皆様の善意に感謝申し上げます。
平成29年9月 SGEC認証を取得しました。
平成29年度木工部会研修会埼玉大会開催
平成29年10月26日・27日、川本園を担当施設とし、全国23施設・45名のご出席をいただき『平成29年度木工部会研修会埼玉大会』が開催されました。
今年度の研修会は「デザイン」をメインテーマとして、各事業所でのデザインに関する取り組み事例や「ブレーンストーミング」の手法を用いた職員がグループとなってアイデアを出し合いながらデザイン、製品開発を進めるグループワークを実施しました。
デザインのみならず、色々な手法により商品開発を進める為の講義内容を体感し、自施設に戻り学んだ体験・情報を伝える上で、充実した2日間であったと感じております。
来年度の木工部会研修会は、北海道旭川市において、平成30年10月4日(木)、5日(金)の2日間、旭川美景園、旭川春光会が担当施設となり開催されます。
多くの方々がご参加くださいますようお願い申し上げます。
平成29年3月 このたび『日本財団』から、平成28年度助成金の交付を受けて日産キャラバンが
納車されました。
日本財団をはじめ、ご協力を賜りました関係者の皆様に謹んで感謝の意を表します。
平成27年10月 もくたま商標登録取得
商標登録 第5794904号
平成27年3月 川本園・ウッドワーク川本
深谷市教育委員会にて『木のパズル』贈呈式
小川木材建具工業協同組合から無償提供していただいた木材を使い、木の名前と同じ木を使った漢字パズルを作成しました。木の質感や色なども様々で、子どもたちに直接触れて体感して欲しいと思い、深谷市教育委員会にて深谷市内の小中学校29校へ寄贈し、贈呈式を行いました。 後日、小川木材建具工業協同組合様のある小川町教育委員会と小川町内の小中学校9校にも寄贈しました。
平成27年2月 川本園・ウッドワーク川本
『森林整備加速化・林業再生事業』より補助金
川本園
埼玉県から、森林整備加速化・林業再生事業より補金をいただき、『四面自動モルダー』を整備しました。一度に四面のカンナがけが自動で出来るので、作業率アップに繋がり、たくさんの加工が可能になります。
ウッドワーク川本
四面モルダーと同時に補助金をいただき、ウッドワーク川本に『木玉加工機と研磨機』を整備しました。川本園で出た端材を機械に入れると、加工機で面取りを行い、研磨機でヤスリがけをし、丸みを帯びた木玉が出来ます。