NO.5 群馬(その2)高崎市 「青春の詩」
2018年3月31日、4月1日と2泊で高崎へ。 自宅からは関越を使えば3時間程。 オープンマイクの旅では初めての車での旅になりました。
年度末の仕事が忙しくて、今回は下調べ不足。ギリギリまで「青春の詩」の所在地を確認していなくて、前日にそれは高崎駅近くではなくて隣の「北高崎」にあることが判明。
じゃ、宿泊先の高崎から電車で行けばいいや!と改札を入ってホームまで行くと、なんと! なんと! 電車がない! あるけど無い! 「信越本線」1時間に1本。
諦めてタクシーで。 お陰さまで運転手の方から地元情報を得たり、公園の夜桜を楽しむことができました。
開店の8時を30分を過ぎた時間に入店。 いつもこの瞬間が緊張。 一見さんをウェルカムしてくれるのかな。 どんなレベルの人が歌っているのかな。
ドアを開けると女性のお客さんがひとり。 それもカラオケ! そしてめちゃくちゃ上手。 彼女が歌い終わり 私、拍手喝采。
私「素敵ですね、もっと歌って下さいよ」
彼女「あ、でももう営業の時間だから」
私「あ、お店の方なんですか?」
彼女「いいえ、私、プロの歌手で、ちょっと練習させてもらってただけで。 この店のマスターの高橋さんがマネージャーなんです」
とポスターを渡してくれました。 わー、本当だ。 歌手だ。 沢田知佳 2003年に「アイラブ前橋」でデビュー。 最新シングル「尾瀬慕情」。
しばらくすると同年代の仲良し夫婦がご来店。 結局お客さんは最後まで私とこのご夫婦だけでした。 いや、とにかく話が面白過ぎる傑作な夫婦。
歌いに来たというよりおしゃべりに。 最後には「家に泊まってもらってもいいのよ」。 その言葉が本当に嬉しかった。
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