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用ロゴHP点検してみてください あなたの「姿勢」

Cの字の丸まった背中が楽になっていませんか!?

からだの歪みC字

人間の背骨(脊椎)は緩やかなS字形(生理彎曲)になっています。このS字の曲がりで、頭部と足からの衝撃を吸収しているわけです。脊椎は首(頚椎=7個)、胸(胸椎=12個)腰(腰椎=5個)あわせて24個の椎骨からなっていて、仙骨や尾骨を含めると33個にもなります。これらの椎骨は、強靭な靭帯と筋肉によって保持されています。
正しい姿勢とは、整体的には脊椎が緩やかなS字が保たれている姿勢を言います。C字形に前に曲がったり(前彎)、左右どちらかに曲がったり(側彎)、椎骨と椎骨すべったりズレたり(すべり症)、椎骨と椎骨のクッションの役割をする椎体が変形し、髄核が出て、神経を圧迫、刺激させる椎間板ヘルニアなど、背骨の変形がもたらす不具合は私たちの日常生活を脅かします。
そんな症状の主な要因は、一言で乱暴にいうと、悪い姿勢の習慣(事故や先天性は別)。いくら強靭な靭帯と筋肉に守られているとはいえ、何年も丸まって背中が張り、おなか側が詰まった状態が続けば、その機能は制限を受けます。
久しぶりの同窓会などで、背中の曲がりを注意された経験あるのでは?
お年寄りがよくこぼします。
「こんなに丸くなって、この背中、治りますか。最初は痛かったんだけど、
痛みが消えて気づいたらまるまっちゃた」
「横になって眠るのが楽。上向きでは苦しい」という若い人も。
「痛いときが、治療のとき」かもしれないエピソードです。
私たちのからだは、何か不具合な状態になろうとしたり、なった際には、体表にサインを送ってきます。痛み、腫れ、むくみ、冷えや固い、動かない・・・・など、時として強く、時として「へん」と感じるように、サインを送ってきます。
そのサインを必要十分に察知する能力は、背骨が正しい形状を保っていて、柔らかい柔軟性の高いからだが条件です。
背骨の柔軟性が失われ丸まったC字型が慢性的になると(楽になると)気づくと、骨盤の変位を促し、胸郭が下がり腹部を圧迫し、肩こりや腰痛を引き起こします。何より、呼吸が浅く、血液を通して十分な酸素が筋肉に供給されません。
 また、からだが「だるい」「重い」「疲れやすい」そんなすっきりしない症状が現れたります。これもサインと言えるでしょう。
脊椎にストレスを与えないきれいな姿勢で整ったからだ。背骨美人は、健康増進の条件と言えます。
『応援します、気分のいい生活! 』おぶすま整体院の願いです。

からだの歪み3ポーズ

 

 

 

点検してみてください あなたの「歩き方 せかせか歩き?

ゆっくり歩き? あなたはどちらのタイプですか?

歩き方

両手を振って、大股で、早足・・・。そして、何キロ歩いた、何カロリー消費したかが気になる。多くの人がこのスポーツウォーキングを行なっているはずです。スポーツウォーキングは、その時間と場所を確保することから始まります。
 一方、おぶすま整体院が提案する「整体ウォーキング」は、良い姿勢を保って、ゆっくり歩くことを基本とします。そして、家の中で、職場で、買い物の時に、通勤、通学のときなど、普段の生活の中で行なうことができます。
ゆっくり歩きを行なってみてください。呼吸がゆっくりと深くなっていることに気付くはずです。ハアハアと息が上がるときは呼吸は浅くて速まっています。これは筋肉細胞が酸素不足を意味します。酸欠状態は、疲労素である乳酸を発生させ、筋肉痛やコリの原因となります。
足のつま先を上げて
着地はカカトから
では、良い姿勢をキープした歩き方とは、どんな歩き方なのでしょう。  まず、両足先を60度から70度くらい外に開き、お腹を張り出す(すると胸郭が上がる)感じで立ちます。この姿勢が股関節がニュートラルの状態で、からだの中心線を保持する基本姿勢。
第一歩は踵の外側から着地、足の裏全体に体重を乗せ、親指で蹴るようにして推進力を得ます。小股でゆっくり、ゆったり、胸を上げて偉そうに歩くイメージです。
何事もゆっくりの動作は難しいものです。速い動作より平衡感覚も要求されます。ゆっくり歩くと生理活性物質や成長ホルモンが多く分泌され脂肪代謝、糖代謝が高まり、血管や脳が若返るといわれています。
スーパーの駐車場では、出入り口から一番遠くに車を止めて偉そう歩き整体ウォーキング。普段の生活の中に、励行できる場所と時間を見つけてください。おぶすま整体院は、歩き方の点検およびサポートに取り組んでいます。
参考文献:整体研究所刊「合気ウォーキング」

 

2016/05/18