No,383 富士周辺:高柄山(733m)矢平山(860m)甚之函山(810m)
2023/09/03
令和2年2月6日(日帰り) 単独行
2/6(快晴) 嵐山小川IC(07:38発)~上野原IC(08:38着発)~大地峠トンネル(09:12着09:30発)~尾根分岐(09:49着09:50発)~矢平山(10:07着10:20発)~尾根分岐(10:34着発)~大地峠(10:46着10:50発)~大丸(10:55着11:00発)~林道(11:04着発)~千足峠(11:38着11:40発)~高柄山(11:58着12:25発)~千足峠(12:38着発)~林道(13:28着13:30発)~大丸(13:42着発)~大地峠(13:47着発)~旧大地峠(14:05着14:08発)~甚之函山(14:19着14:26発)~旧大地峠(14:36着14:38発)~大地峠トンネル(14:45着14:58発)~上野原IC(15:28着発)~嵐山小川IC(16:30着)
令和2年の初山は上野原(山梨)の高柄山へ登った。 通常(多く)は四方津より入り上野原に抜けるコースをとるが、拙者は秋山の大地峠トンネルより入り、先ずは矢平山へ登り、高柄山をピストンし、甚之函山に立ち寄りトンネルに戻るコースをとった。 毎月一回は山行に行く事を心掛けていたが、一月は体調を崩し登山どころでは無く、やっとこ2月に入り山に入る事が出来る様になった。 上野原のICを降り秋山へ県道35号線を走らせる、道脇には先日の残雪が残っている。 山間の集落は中々陽の当たる時間も少なく、溶けるのにも大変だ。 下調べもしておいたので、登山口の大地峠トンネルにも順調に到着した、 この日はこの冬一番の寒気との事で他に車は無い。 準備をし早々にトンネル脇より急坂を登って行く、途中単独の初老の方と会うが、この方とはその後再開する事は無かった。 尾根に出て、先ずは矢平山に向かう、寒いが気持ちの良い尾根道を進む。 登山口より30分で静かな矢平山山頂へ到着、上野原市街方面が望める、木々の間からは赤鞍ヶ岳他道志方面の山々、富士はガスっている様だ。 写真を撮り尾根を戻る、分岐地点より旧大地峠はショートカットして尾根伝いに大丸方面へ進む。 暫し下り、又登り返しのアップダウンを繰り返すと尾根が林道と平行になって来る、すると看板があり新大地峠に到着した。 これより坂を登り詰めると大丸の山頂へ到着、向かう高柄山の全容が初めて望めた。 大丸からは暫し急坂を下ると林道に出る、ここも昨年の台風の影響で一部登山道が崩壊していた。 これより林道を横切り、再度大きく下っていく、下りきると今度は急なアップダウンを繰り返す、低山では珍しく歩き堪えのある尾根だ。 手前のピークを急降下し、暫し薄暗い尾根を進むと千足峠に着く、歴史のありそうな峠で、四方津方面にも下れる。 これより尾根を進み、最後の急坂を詰めると、やっとこ目的の高柄山山頂へ飛び出した。 展望は上野原方面が開かれて良い眺めだ。 御婦人3名のパーティーが食事中であった、挨拶を交わす、拙者が本日初めて会った登山者との事であるが、あの登り口で会った方はどこへ行ったのであろう? 拙者も腰を下ろしランチを摂った。 食事後山頂での一服が最高であったが、愈々ヘビースモーカーもドクターストップがかかり、年貢の納め時だ!辛い‼ ステイは30分程で山頂を発つ、復路は往路で思いっきり下った分、逆に登る事に! しかし登る方が拙者には運動不足解消に良い。 尾根伝いに吹く北風が冷たい、旧大地峠迄戻り、甚之函山へ向かう。 道は少々荒れているが、向かう道より望む矢平山が意外に格好良い。 丹沢の山々も上部はまだ大分雪が残っている様だ。 甚之函山山頂は森の中にあり、三角点は確認出来なかった。 写真を撮り旧大地峠に戻ると、後はトンネルの登山口へ下るのみ、あっという間にマイ、エクストレイルの待っている登山口へ降り立った。 今回の高柄山は地味な山ではあるが、中々尾根は起伏が多く歩き堪えがあり、単調な尾根道の縦走より刺激があって飽きなかった、又秋山側からは金山峠他幾つかルートがある様だが、さがさわキャンプ場よりの狭い林道は荒れ放題の為、徒歩以外は避けた方が良いと思う。 寒かったが、晴天に恵まれ良い山行であった。
嵐山小川~上野原 2360円×2 走行距離 205.6km