No,296 奥日光:高薙山(2181m)
2023/08/24
平成27年10月8日(夜行日帰り) 単独行
10/7 花園IC(22:05発)~清滝IC(23:40着発)~光徳牧場(24:10着)
10/8(曇時々晴、霙) 光徳牧場(05:25発)~西沢金山寺跡登山口(06:05着06:30発)~1753mP~1772mp(08:05着発)~崩落地(09:20着発)~北東峰(12:12着発)~高薙山(12:36着12:46発)~北東峰(13:02着13:10発)~崩落地(14:07着発)~1772mp(14:30着発)~1753mp(14:45着発)~登山口(15:35着15:50発)~清滝IC(16:50着発)~花園IC(18:30着)
10月中旬より何かと忙しくなるので、早々に昨年のリベンジで奥日光の高薙山へ挑んだ。 前日、光徳まで入り車中泊とする、寒いぐらいが車中は良く眠れる。 当日予報は晴れであったが、北関東の山間部は残念ながら雲が厚く、目指す高薙山も上部はガスがかかっている、台風の影響で風も強い。 登山口の西沢金山寺跡には6時に到着、支度をしていると霧雨がぱらついてきた。何とかいける所まで行って、天候によっては撤退する覚悟で登り始めた。リベンジの為、大体のルートは解っているが、一応マーキングの布を30~40枚程用意した。昨年の自分が付けた物も一部には残っていた。 リベンジであっても、ルーファンしながら進む。やはり解り辛い箇所には付けながら進む。かなりの強風でゴーゴーと唸りをあげ木々も軋んでいる。 崩落地を過ぎ急登を藪を避けながら登る、ここまでは順調にくる。 やはり北東峰手前の藪で行く手を遮られる。昨年より遥かにシャクナゲは伸びている、今回携帯した植木バサミで枝を切りながら進む。 北東峰のピークへも枝を伐採しながら道を作り急坂を乗り切った! 昨年はここで撤退したが、数メートルの藪こぎで東側の斜面に下り、尾根を巻きながら進む。ここで持参したマーキングも終了、後は慎重に周囲を見ながら進んだ。この付近では暴風になっていて雨では無く霙が体を叩きつける。厚手の服装だが流石に寒い。 何とか北東峰より20分程で最後の登りに耐え待望の山頂へ到着した。 ゆっくりと食事をとりたかったが、風も強く時間も推しているので早々に引き返す。 復路は薮もクリアしているので順調に下る。しかし全般的にかなりの急坂が続くので慎重に下る。 1753mpよりの下りで一部解りづらくルートを探して再度登り返したが、何とか発見した。 後は慎重に熊笹の急坂を下り無事登山口へ帰り着いた。 途中、強風に耐えながら、足を滑らせながらで、又防寒ジャケットは藪で破けるは、カウベルは紛失するはで大変であった。 結局パンを1袋行動しながら食べたのみで歩き通す事になった。 やはり手強い山であった!
花園~清滝 3450円×2 走行距離 400km