No,220 北陸:三方岩岳(1736m)野谷荘司山(1797m)医王山(奥医王山)(939m)
2023/11/23
平成21年9月24日(夜行日帰り) 単独行
9/23 花園IC(23:40発)~
9/24(晴後曇) 名立谷浜SA(01:50着車中泊05:40発)~白川郷IC(07:23着発)~白山スーパー林道馬狩ゲート(07:40着07:55発)~三方岩P登山口(08:12着08:30発)~三方岩岳(09:00着09:20発)~赤頭山(09:50着発)~野谷荘司山(10:30着11:00発)~赤頭山(11:40着発)~三方岩岳(12:10着12:13発)~三方岩P登山口(12:37着12:45発)~白川郷IC(13:15着発)~福光IC(13:35着発)~夕霧峠(14:10着14:20発)~奥医王山(14:38着14:50発)~夕霧峠(15:08着15:20発)~イオックスアローザ(15:35着15:45発)~福光IC(16:00着発)~有磯海SA(16:45着17:10発)~松代PA(1時間仮眠)~花園IC(21:07着発)~自宅(21:14着)
秋彼岸の連休が5連休となりシルバーウイークとなった今年、彼岸商戦も終わり先日10年ぶりで購入した登山靴(AKU)の馴らしの為思い切って北陸の300名山2座を1日でこなす計画をした。 もちろん急な為単独行である。 前日が旗日の為前夜の内に高速に乗る、むろん北陸行では車中泊でないと日帰りは到底無理である。 2時間でいつもの車中泊のベースになる名立谷浜SAに到着、早々に横になったが、今日は寝付が悪かった。3時間程度の浅い眠りで朝は辛かった! 富山付近は晴れ渡っていたが、東海北陸道に入り内陸部へ進むと曇り空、五箇山からトンネルを潜り白川郷へ出ると青空、良かった!! 白川郷でギリギリだったGASを補給、白山スーパー林道馬狩ゲートへ向かう。開門は8時、既に数台の車が待機している。待ち時間の間に着替えを済ませていると、10分前には開門してくれた。ペットウォーターを1本くれたが、3150円は何時来ても高いと思う! 三方岩Pには拙者意外にも2人組の登山者が居られた、良く整備された道を登り出す、紅葉も幾分始まっており美しい。30分程で三方岩の山頂へ到着、 笈、大笠、奈良、大門と北陸の名峰、又大御所の白山の展望が抜群である!拙者の後到着した御二人の方の一人は300名山中270登っておられた、最初大門山へ向かったが、ブナオ峠への林道が土砂崩れで通行止めとの事で気の毒だ。この後時間的には白木峰は大丈夫だと勧めた。 早々に野谷荘司山へ向かう、馬狩荘司山や赤頭山といった標識も無いピークのアップダウンを繰返し、意外と痩せた稜線を進む。葉が色ずいていて美しい、縦走路より振り返ると、始めて三方岩岳の山頂部の山容が望めて感激した。 左方には猿ヶ馬場山とその下には庄川の鳩谷ダム湖が望める。新しいブーツも足にフィットして中々歩き易い!道には超デカイ、ヒキガエルが現れびっくりする。 野谷荘司山も意外と大きく山体の一部は荒々しく崩壊していてダム湖方面へ落ち込んでいる。三方岩より1時間少々で到着、展望は360度とはいかないが、やはり白山の眺めが良く、ダム湖が眼下に望める、どんな山でも天気次第である。一人占めの山頂で一本立て早々に戻る。復路には同様の時間を擁した。三方岩の山頂は賑やかで各パーティーが昼食タイム、横目で通り過ぎる。登山口へ着くと観光客も多くなっていた。 時間も押しているので、直ぐ医王山へ向け出発、福光ICより迷う事無くイオックスアローザスキー場へ、ここから夕霧峠への林道を間違え行き止まりに。 スキー場へ戻り正式な林道へ入り直す、峠へ着いたのは既に午後2時を過ぎていた。空模様はすっかり曇り空へ、早々に奥医王山へ向かう。薄暗い樹林の中を登り20分程で山頂へ着いた。林を切開いた狭い山頂には展望台があるが、登っても木々と曇り空で殆ど展望は無かった。夕霧峠へ戻る頃ガスが湧いて来た。白はげ山へ行っても同じ事なので取り止めた。 帰路、イオックスアローザに立寄ったがマイナーシーズンの為、売店などは営業していなかった。 福光ICより高速に入る、有磯海SAで給油、カードで鱒寿司を購入。何度も睡魔に襲われ、信越道の松代PAで1時間程仮眠を摂り5時間かけて何とか家へ辿り着いた。 北陸道は有磯海SAを過ぎると給油出来るSAが無いので注意(東海北陸道方面)、特に有磯海SAはENEOSのスタンドなので良い。又白川郷にあるスタンドも同様で便利である。
花園~白川郷 1000円 白川郷~福光 650円 福光~花園 5650円 白山スーパー林道 3150円 走行距離 936km