No,574 北八ヶ岳:蓼科山(2531m)
令和6年3月3日(日帰り) MB Mr,Tyuu
3/3(晴後曇、強風) 花園IC(03:57着発)~佐久北IC(05:12着発)~スズラン峠園地駐車場(06:25着07:03発)~登山口(07:05着発)~南西2110m地点(08:40着09:02発)~幸徳平(09:19着発)~蓼科山頂ヒュッテ(10:55着11:03発)~蓼科山(11:05着11:15発)~蓼科神社(11:20着11:25発)~蓼科山(11:28着発)~山頂ヒュッテ(11:33着11:56発)~幸徳平(12:35着発)~南西2110m地点(12:47着13:00発)~登山口(13:50着発)~駐車場(13:52着14:30発)~蓼科温泉(14:42着15:30発)~佐久北IC(16:35着発)~花園IC(17:45着)
今回は旧友のT氏の希望で蓼科山に登った、拙者も3回目になるが冬は初めて。 前日のてんくらでは20m以上の強風でC判定、然し乍ら晴予報の為、防寒防風対策をし決行した。 アクセスは花園より高速へ、佐久中佐都で降り登山口のスズラン峠園地駐車場には2時間半程で到着、日曜日とあって既に8割程埋まっていた。 登山口で既に氷点下10度程で寒い!雪も締まっていて最初から12本爪アイゼンを付ける。 トレースはバッチリで問題は無い、青空に樹氷の木々と気持ち良く森を進む。 暫し笹の尾根を進み、その後は急坂に入る、只管黙々と急登を攀じて行く。 後方には南アルプスが望めて来る、2110m地点で小休止、これを過ぎると南八ヶ岳も大きく姿を現した。 登り初めはシェルの下に中間着をガッツリ着込んだが、逆に暑く途中で2枚ほど脱いだ。 急坂を黙々と登り樹林帯が切れる手前(岩稜直下)にて、上部は爆風との事で支度を再度整える。 中間着やバラクラバを付ける、T氏はゴーグルも付けた。 岩稜帯に入ると流石に爆風、後より体を押される様だ。 トラバース的に回り込むと若干風も優しくなり山頂ヒュッテが見えた。 ヒュッテで1本立て山頂へ、大分雲が流れてきたが、何とかギリ晴天も保たれた。 展望は素晴らしく南北八ヶ岳、浅間連峰、南アルプス、美ヶ原、奥秩父、西上州、寒さを堪えて動画も撮った。 残念なのは中央、北アルプスはガスの中であった。 この後は蓼科神社奥社に立寄りヒュッテへ、ここでやっと一息、コーヒーで温まる。 強風で寒さも厳しいのでランチは摂らずそのまま下山する事に。 ヒュッテより岩稜を下山口側に周り込むとやはり爆風、今度は正面より風を受け顔面が痛い程だ。 下山は雪質も良くアイゼンが効き気持ち良く下れた。 今回は驚いた事にザックのショルダーに付けたお茶やポカリのペットが見事に凍り付き、又T氏のカメラが動作不良、拙者のスマホが異常にバッテリーの消耗が早いなど予想以上に低温でのアクシデントもあった! レイヤリングや装備などは問題は無かった。 そんな中でも流石に百名山、駐車場ま満席の様でした。 下山後お決まりの温泉、今回は蓼科温泉共同浴場、良い風呂で温まりました。
花園~佐久北 1930円×2 走行距離 303km 蓼科温泉 600円