No,110 中越、会越:八海山(1778m)守門岳(1538m)
2025/03/12
平成14年9月26日~27日(1泊2日) 単独行
9/26(晴後曇) 寄居(05:10発)~花園IC~六日町IC(06:40着06:45発)~八海山ロープウェイ駅(07:00着08:30発)~山頂駅(08:42着08:50発)~女人堂(09:40着09:45発)~千本桧小屋(10:30着10:50発)~大日岳(11:50着12:10発)~九ヶ岳(入道岳)(12:30着12:50発)~新開道分岐(13:05着発)~二合目登山口(15:48着15:55発)~八海山ロープウェイ駅(16:30着17:00発)~六日町IC~小出IC~大白川、民宿「才七」(18:25着)
関越道湯沢を過ぎると霧が凄い、六日町ICを下りても何も見えない、山口集落付近まで来てやっと八海山が望めた。 ロープウェイ駅は未だゲートが締まっている。 7時過ぎに漸く従業員が到着した。 8時半に始発、登山者は20名程、山頂駅から尾根伝いに歩き急登を登ると女人堂、休憩に丁度良い。 ここからの薬師岳は高く遠い。 薬師岳山頂に着くと先方に八ッ峰をバックに千本桧小屋が絵のように望める、又左手には越後駒~中ノ岳、ちょこんと頭を出した荒沢岳、守門、浅草なども望める。 小屋で小休止後愈々八ッ峰へ、大日岳迄の岩峰の縦走路は展望有り、直登の鎖場でスリル有りで中々楽しかった。 到着した大日岳山頂は10名程の登山者で賑わっている、大半は巻道を来た様だ。 ここからは水無川の谷を隔てての駒ヶ岳のスラブが迫力満点だ。 一服後、入道岳にも行ってみる、行く人は私一人の様だ。 山頂に標識は九ヶ岳になっていた、八ッ峰の次の1峰と言う意味か、入道の文字は何処にも見当たら無かった。 山頂付近は紅葉の始まりでナナカマドの実が赤く美味しそうであった。中ノ岳に続く山稜が相当きつく感じられた。 下山は新開道、殆ど手入れがされておらず荒れていてきつかった。 二合目登山口へ下山、ここからスキー場までの道を今後は何とか対処して頂きたい物である、如何せん遠い! 大半の方はゴンドラの往復利用であった、何とか4時半にスキー場へ到着、ゲートが締まる5時半前には出発出来た。 六日町IC~小出ICへ、途中守門村付近でコンビニに立寄り、6時半には大白川の民宿に到着。 直ぐに入浴後、夕食では岩手より仕事で来ている二人組と話が弾み楽しい夕飯であった。お1人は高校生の時、報徳学園で3番で甲子園に出場したとの事であった。又奥さんも気さくで中々楽しい方で料理も美味しかった、一杯の銘酒八海山のサービスも中々である。「才七」最高!
9/27(曇後晴) 民宿「才七」(06:30発)~登山口(06:50着07:10発)~三ノ芝(09:05着発)~二ノ芝(09:20着09:25発)~守門岳(袴岳)(10:00着11:00発)~三ノ芝(11:40着11:45発)~登山口(13:50着14:15発)~十字峡に立寄る~六日町IC(13:50着14:15発)~花園IC~寄居(18:45着)
朝は5時半に起床、6時に朝食を摂り出発。 予報が外れ青空が覗いている、ラッキー! 登山口は私1人だ。 行き成りの急登、前山を登りきるとエデシ尾根に出る、ここからは守門岳が偉容を見せた。 尾根を只管高度を稼ぐ、やたらと蛇に出くわす、1mサイズに3回出くわした。 登山道は良く整備されていて、右方に守門岳山頂部を望みながら登る。 三ノ芝上部にて山頂が近くなった、ここからは最後の急登で袴岳ピークに無事到着した。 山頂では薄曇りながら展望は得られた、浅草、会津朝日、未丈、燧、会津駒、越後三山、平、荒沢、反対方向には飯豊、御神楽、粟と望める。 エデシ上部は幾分紅葉が始まっていた。 山頂には独り占め、200名山にしては珍しい、平日で天気予報も悪かったせいか。 展望をおかずにランチをゆっくり摂った。 下山するに従って天候は回復、良く晴れて来て陽射しが強い。 時間に余裕があったので、それ程疲れず下る事が出来た。 下山後、十字峡に立寄り下見をして六日町ICより高速で帰路に就いた。
花園~六日町 3700円×2 六日町~小出 600円 八海山ロープウェイ片道 1000円 大白川民宿「才七」2食+ビール 6600円
GAS代 3640円 走行距離 440km