寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,98 上信越:黒斑山(2414m)高峰山(2092m)

2024/11/07

No,98 上信越:黒斑山(2414m)高峰山(2092m)

平成13年11月7日(日帰り) 単独行

1177(快晴) 花園IC(06:00発)~小諸IC~車坂峠(07:30着07:50発)~赤ゾレの頭(09:08着発)~トーミの頭(09:35着10:00発)~黒斑山(10:09着11:10発)~トーミの頭(11:20着発)~中コース分岐(11:35着発)~車坂峠(12:25着12:35発)~粒ヶ平(12:55着発)~高峰山(13:13着13:45発)~粒ヶ平(14:07着発)~車坂峠(14:15着14:55発)~軽井沢IC~花園IC(17:30着)

前日に前線が通過し上信越も山間部では時雨れるとの予報の為、今回は路面凍結の恐れも有る為、友人の木村君のパジョロを借用した。 降雪は殆ど無かった様だが、車坂峠は相当の冷え込みで痛い様な寒さである。 水ノ搭、篭ノ登山が雪化粧して美しい! 登るに従って気温も上がって来た。 登山道は霜柱が立って歩き易い。 空気が澄んで展望が凄い、八ヶ岳、南北中央アルプス、御嶽、奥秩父、富士と遮る物も無い。 登山道には意外と石楠花が多い。赤ゾレの頭で愈々浅間山が顔を出した、山肌に白く線を引く姿は絵画を見ている様である。トーミの頭で全貌を現わした、黒斑山も車坂峠から見る姿とは打って変わって荒々しい山頂を見せる。又蛇骨岳よりJバンドへの外輪山も荒々しい山肌を見せる。 山頂へは10分程で到着した、正面に浅間山を眺めながらの朝食にした。 はるか下に湯の平が深い、外輪山に向かう人も多い様だ。 下山路は樹木の中の中コースをとった、林から抜けると水ノ塔、篭ノ登が正面に見え登高欲をそそう。 車坂峠より反対方向の高峰山へ登る。 笹の明るい尾根道で山頂には岩が有り剣が立っていた、黒斑山、剣ヶ峰の展望が良い。 小諸、佐久市街からの浅間山塊は見応えがある、黒斑山も浅間の左に特異な山容で自らを主張ていた。 帰路は軽井沢ICより高速へ。

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花園~小諸    軽井沢~花園

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