寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,415 西秩父(上武国境):志賀坂諏訪山(1207.1m)

2023/09/04

 

令和3年1月26日(日帰り)  単独行

1/26(晴後曇) 寄居(08:10発)~皆野寄居道路~志賀坂峠登山口(09:20着09:45発)~鉄塔(10:25着10:28発)~アイゼン装着(10:40着10:50発)~谷コース分岐(11:10着発)~志賀坂諏訪山(11:45着12:40発)~谷コース分岐(13:02着発)~鉄塔(13:20着13:32発)~登山口(14:10着14:25発)~寄居(15:48着)

今回も緊急事態宣言下と言う事で上武国境の山、志賀坂諏訪山へ出掛けた。 2日前に関東一円に降雪もあったので足回りもしっかり準備した。 前日が仕事の為、早朝といった具合には無理だが可能な限りの早立ちだ。 皆野寄居有料道路を使用し1時間少々で登山口の志賀坂峠へ到着した。 向かう車中より、小鹿野市街を走っている途中(299号線)両神山を良く望める所があるが、その続く尾根に三合落岳と思われる尖峰が望めた。 今回は予想以上に降雪があった様だ、取り合えず行ける所迄壺足で登る。 途中より西上州の山並みが望めてくる、鉄塔がある尾根に到着、ここからは上武両側共開けて展望が良い。 西上州県境の山々、秩父側にも両神、毘沙門、武甲や奥秩父の山々など、又向かう諏訪山も真正面に望める。 これよりは斜度が増し厳しくなってくる、痩せ尾根を通過する際に流石にアイゼンを付けた。(初心者コースの山でも雪が付くと違ってくる) あとは急坂もガツガツ行くが、上部に来ると結構雪の嵩も多くふくらはぎ迄潜ってくる、他に登山者も無くラッセルとなり時間を擁する。 振り返ると二子山も良く望めてきた、両神方面には鳶(鷹)が舞っている。 沢コース分岐からは急坂は無く良いが、何とも雪量に一歩一歩喘いだ。 結局2時間を擁してやっとこ登頂、祠に一礼し一本付ける。 山頂からは両神の八丁尾根や天理岳、毘沙門山などの展望が素晴らしい! ランチにするが、時折枝に着いた雪が落ち、驚かされる。 時間程ステイし出発、下山は谷コースが解り難いとの事と尚更降雪もあるので往路をピストンで戻る。 急坂も問題無くクリア、1時間半程で下山した。 今回はモンベルの6本詰めが初装着となったが、中々フィットしていた。 結局この日は珍しく登山者には会わなかった。 帰路、赤谷川で氷瀑が目に止まったが、寄らずに帰途に就いた、武甲山が真白な三角錐の山となり神々しかった。 何時もの様に帰りは下道で帰った。

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皆野寄居有料道路 430円    走行距離 109km

-山行記