寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,416 上州:武尊山(2158m)剣ヶ峰山(2020m)

2023/09/04

No,416 上州:武尊山(2158m)剣ヶ峰山(2020m)

 令和3年2月6日(日帰り)  MB 山友A氏

2/6(快晴) 寄居(05:10発)~伊勢崎市内(06:00着06:30発)~伊勢崎IC~沼田IC~川場スキー場(08:00着08:30発)~ゴンドラ山頂駅(09:00着09:20発)~尾根上祠(09:40着発)~剣ヶ峰山(09:50着10:10発)~武尊山(12:18着13:05発)~剣ヶ峰山(14:35着14:38発)~尾根上祠(14:42着発)~ゴンドラ山頂駅(15:00着15:15発)~川場スキー場(15:25着16:15発)~沼田IC~伊勢崎IC~伊勢崎市内(17:40着17:50発)~寄居(18:45着)

今回は赤城山で知り合った群馬のA氏と初の山行、冬の上州武尊山へ出掛けた。 伊勢崎市内で待ち合わせをしA氏の車にて出発、伊勢崎ICより沼田IC迄高速を利用、登山口となる川場スキー場には1時間半程で到着した。 当日は朝より快晴で登山者に増してスノボー、スキーヤーで大盛況だ。 受付で登山届を提出(川場スキー場専用)、リフト代金も支払い、A氏はココヘリも借りた。 ゴンドラリフトを2本乗り継ぎ山頂駅へ、リフトから望む武尊山一帯は圧巻だ! 到着後すぐにアイゼンなどの装着準備に係る、登山者も殊の外多い。 出発すると行き成りの雪の急斜面で体が重い、眼前にそそり立つ岩峰が迫力がある。 20分程の急登で尾根上に出る、祠があり剣ヶ峰山の山頂部が顕著だ、雪質は完全なパウダースノーだ。 10分程で剣ヶ峰山山頂へ到着、両側が切れ落ちた痩せた稜線上は高度感がある、小さい山頂標識もあり写真を撮る。 目指す武尊山、獅子ヶ鼻、家の串~前武尊、鬼岩、上越国境方面の山々(谷川連峰、巻機、平ヶ岳)、赤城、榛名、妙義、皇海、四阿、草津白根、浅間、富士、雲取など素晴らしい展望台だ。 今回一番の核心部の剣ヶ峰山頂からの下りも大勢の登山者によりステップが切られ問題無く下降出来た。 後はアップダウンを繰り返し最後は急坂を詰め、剣ヶ峰山より2時間程で武尊山山頂へ到着した。 拙者は前夜眠りが浅く寝不足で体が重くK氏より大分遅れてしまった。 山頂は予想通り100名位居るんではないかと思える位の登山者でごった返していて、記念写真も順番待ちといった具合である。 武尊山ブルーの山頂からは先程の剣ヶ峰山に増して尾瀬の燧や至仏、白根など日光の山々など360度素晴らしい!の一言だ。 軽くランチをとり1時間弱ステイした。 下山に係る、急坂は慎重に、時折尻セードで下って行く、群馬のマッターホルン剣ヶ峰山が美しい! 剣ヶ峰山頂への登りでは登山者が数珠つなぎになっている。 最後のスキー場リフト山頂駅に下りる急坂は尻セードで一気に! 下山は2時間で帰り着いた。  後はリフトを乗り継いで山麓のフロントへ。 山頂で飲み損ねた(忘れていた)コーヒーを駐車場で飲む事に。  帰路は又伊勢崎市内までK氏に厄介になり上武道路で帰途に就いた。  今回の反省点はかなりのオーバースペック、使用しない装備が多すぎで、これもバテる一因になった、ザックも35L位で充分であった。 然しながら、今回は素晴らしい天候で思い出に残る武尊山となった。 又、緊急事態宣言下で地元群馬の登山者が大半の様だが、良い山を持つ群馬県人に対して県境近くに住む埼玉県人としても羨ましい限りである。

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伊勢崎~沼田 高速代+GAS代 @1000円   川場スキー場リフト代 2000円

-山行記, 日本300名山