寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,315 頚城:明星山(1188.5m)

2023/08/24

平成28年10月21日(夜行日帰り)  単独行

10/20  太田桐生IC(21:47発)~松井田妙義IC(22:40着発)~佐久IC(23:45着発)~姥捨SA(24:32着)

一昨年の初夏に挑んだ頚城の名峰 明星山にリベンジに行ってきた。前回は谷沿いには急な雪渓が多く残りアイゼンを携帯していなかった為、途中で諦めるざる負えなかった。 今回は時期を変え秋にした。 何時もは北陸道方面から向かうが、今回は長野道の安曇野より下道を白馬を抜け向かったが、結局は時間を擁した。 又、前夜、信越道が事故で松井田妙義~佐久が通行止のアクシデント、えらく時間をロスり、結局姥捨SAにて車中泊をする事になってしまった。


 

10/21(晴後曇)  姥捨SA(06:15発)~安曇野IC(06:35着発)~糸魚川、岡集落登山口(08:35着08:54発)~林道登山口(10:15着10:23発)~甘露水(10:30着10:32発)~龍護の分岐(11:08着発)~明星山(12:27着13:15発)~龍護の分岐(13:53着発)~甘露水(14:18着発)~林道登山口(14:22着14:30発)~岡集落(15:40着15:55発)~高浪の池(16:20着16:25発)~糸魚川IC(16:50着発)~坂城P(仮眠)、横川SA(夕食)~花園(20:30着)

向かう車中からは鹿島槍など後立山連峰の山々が美しいが、ガスが多いのが気にかかる。 登山口の糸魚川小滝の岡集落へは迷わず到着、車の駐車もネットで事前に調査しておいたので問題ない。 前回のヒスイ峡コースとは違い今回は少々林道歩きがある岡集落コースを選んだ。  9時前に出発、最近熊の出没が多いとの事で鈴を鳴らしながら長い林道を黙々と高度を上げていく。杉林を抜けると真上に目的の明星山の岩壁が青空の中聳えている。 林道も高所に来ると展望が開け、雨飾や金山、焼山、駒ケ岳、鬼ヶ面山、鋸岳など頚城の名峰が並ぶ、何時かは一通りは登るつもりだ。 林道にはカモシカの蹄の跡、猿の糞、途中 キジが羽ばたき驚いた。 1時間少々でやっと林道登山口へ到着、直ぐに甘露の水場へ。林の中は歩き易いが沢沿いなどはやや泥濘気味で少々藪もある。二つ目の沢は問題はないが道が崩壊している。40分程で龍護の分岐(山頂直登の標識)、ここからは急坂で超滑りやすく歩き辛い。慎重に行ったせいか休憩も入れ1時間20分も擁してしまった。 途中、サイレンが鳴り発破の轟音が響く、その方向を望むと以前登った青海黒姫山が望めた。地元の武甲山同様、山肌が削り取られて痛々しい!上部は紅葉もあるが曇空で映えない。 山頂は小広く開けて頚城方面の展望が良い。アルプス方面は曇で望めない。昼食ステイしていると御夫婦のパーティーが到着、群馬からいらした様で中々の登り手の様だ。林道をバイクでアクセス、今日は本当は不動山の予定だが林道が通行禁止で明星山に変更したとの事。話が弾んだ。 食事をとり早々に下山に係る、往路を慎重に下るが、2回程滑った。林道登山口までは早々に下山したが、林道は往路同様に時間を擁し終盤はキツかった。 その後展望台へ行き、明星山南壁、高浪の池上部のお決まりの撮影ポイントへ、残念ながら天気がもう一つであった。  帰路は糸魚川より高速に乗る、途中睡魔で上越高田ICで1回降りてしまう失敗、坂城Pで少々仮眠をとり横川SAで夕食、その後も睡魔に耐えながら3時間のドライブで漸く花園へ帰り着いた。

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太田桐生~松井田妙義 2130円   佐久~安曇野 1790円   糸魚川~上越高田 1370円   上越高田~花園 5210円   走行距離  609km

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