No,292 八ヶ岳:箕冠山(2580m)硫黄岳(2780m)峰の松目(2568m)
2023/08/24
平成27年7月10日(夜行日帰り) 単独行
7/9 嵐山小川IC(20:52発)~八ヶ岳P(22:48着)
7/10(曇時々晴) 八ヶ岳P(04:30発)~諏訪南IC(04:42着発)~桜平(05:45着06:16発)~夏沢鉱泉(06:42着06:50発)~オーレン小屋(07:43着08:00発)~箕冠山(08:52着 根石山荘09:35発)~夏沢峠(10:00着10:15発)~硫黄岳(11:18着11:35発)~赤岩の頭(11:52着12:05発)~峰の松目(12:56着13:13発)~オーレン小屋(14:00着14:10発)~夏沢鉱泉(14:48着15:00発)~桜平(15:22着15:38発)~唐沢鉱泉(16:04着16:38発)~諏訪南IC(17:20頃)~花園IC(19:45着)
梅雨で降雨が続きやっと晴れ間が覗く日が数日やってきた。気温も高く夏日になるので標高の高い近場の八ヶ岳へ向かった。 八ッも色々なコースを歩いてきたが、今回は南北中間にある登山口の桜平より箕冠山~硫黄岳~峰の松目とちょっとマイナーなピークを繋いでみた。 前日に八ヶ岳Pにて車中泊、諏訪南ICより桜平へ向かう。林道は意外と狭くダートで桜平は木々の間のスペースがPになっている。朝も早い為まだ数台しか車もなくゲートに近い場所に駐車できた。 30分程車も通れる砂利道を歩くと夏沢鉱泉へ到着、丁度泊り客のパーティーが出発するところである。1本立て気持ちの良い木々の中、沢沿いをオーレン小屋へ登る。1時間弱で小屋へ到着、小屋は中学生の団体がキャンプ場を占拠し賑やかだ。ここからは峰の松目や硫黄岳の稜線が望める。オーレン強清水で喉を潤し箕冠山へ向かう。 1時間弱で樹林の中の山頂へ到着した、昔縦走した時には気付かず通り過ぎたピークだ。一旦根石山荘に下って見る、樹林が開けると根石岳と天狗岳が青空に映えて美しい!山荘へ行ってみる、山荘周りには駒草が綺麗だ。 箕冠山へ戻り夏沢峠に下る、硫黄岳の火口が荒々しく立ちはだかる。峠には二人の山ガールも到着、言葉を交わす。山彦荘は締まっていた、残念だ。 佐久方面の眺めも良い! 硫黄岳へ登る、徐々にガスが出て来る、一歩一歩高度を上げる。ガスの中夏沢峠が遥か下になって来る。ケルンを辿り登る、右方には峰の松目が顕著になって来る、これも縦走した時などは殆ど気にしなかったピークだ。 硫黄岳山頂は殆どガスの中で残念、時折硫黄岳山荘がガスが切れ望めた。 赤岩の頭からはガスる横岳大同心が威容に迫力がある。峰の松目へ向かう。樹林の中意外と長い道のりに感じる、オーレン小屋への分岐からは最後はかなりの急登を詰め、切り開きのピークにやっとこ到着、本日最後のピークに達した。 下山はオーレン小屋へ下る、途中、赤岳や阿弥陀岳も望めた。 赤岩の頭からの下山道に合流し小屋のキャンプサイトへ下りついた。小屋では総出で久々の晴れ間の中布団干しを行っていた。 夏沢鉱泉を経て桜平までの平坦な道が意外と足底に痛みを感じる歩きであった。 この後、唐沢鉱泉で汗を流し往路を高速で戻り無事帰途についた。意外と歩き出のある山行であった。
嵐山小川~諏訪南 3820円 諏訪南~花園 5130円 唐沢鉱泉入浴代 700円 走行距離 455km