寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,243  東北:摩耶山(1019m)

2023/09/28

平成23年6月7日(日帰り)  単独行

6/7(晴後曇)  花園IC(05:58発)~荒川胎内IC(08:45着発)~朝日まほろばIC(09:07着発)~道の駅「あつみ」(09:45着09:50発)~越沢登山口(10:20着10:40発)~クセ穴分岐(11:00着発)~弁財天滝(11:13着11:20発)~仙人ヶ岩屋下の沢(11:45着11:55発)~中尾根分岐(12:03着発)~摩耶山(13:35着14:05発)~避難小屋(14:45着14:48発)~追分(14:57着15:05発)~クセ穴大森林(15:23着15:28発)~クセ穴分岐(15:45着15:55発)~越沢登山口(16:18着16:43発)~朝日村道の駅(18:00着18:15発)~朝日まほろばIC(18:20着発)~赤城高原SA,仮眠~花園IC(22:20着)

前回の登山で林道入口まで行ったが、雪で登山口まで入れず諦めた庄内の名山、摩耶山にリベンジで行く事にした。 前夜に出たいところだが、仕事が遅くなり朝一で出る事に。 一旦4時頃目が覚めたが、睡魔に勝てず結局6時近くになってしまう。高速を飛ばしたが4時間近く係り、10時過ぎにやっと登山口へ到着した。登山口には車が既に4台、丁度登り始める方がいらしたが、埼玉から日帰りで来たと言ったら驚いていた。大雪で例年より2週間ほど遅れたが、山開きも過ぎており登山口には地図やパンフも用意されている。 最初は沢沿いを登る、まだ雪も残っている。沢を渡り直ぐにクセ穴分岐に着く、滝を見たくて上級者コースをセレクト、直ぐに弁財天滝を見る、中々の迫力、すぐ横に鉄梯子がほぼ垂直に架かっている。ここでコースの選択で失敗をする。 そのままその梯子を登れば良かったが、沢を渡り直ぐに仙人ヶ岩屋コースの看板が目に入りそちらへ進んでしまう! 木の根をつかみ岩を這い上がり、尾根をトラバース気味に進むコースで、これがまた余り入る人が少ないと見えて、殆ど手が入って無く荒れていて一部草が茂り不明瞭な箇所も多い。又、遠回りときている。最初に良く地図を見ておけば良かったと後悔する。岩屋の下の沢で1本立てる、暑くて堪え沢の水で顔尾を洗った。40分程で中尾根との分岐で合流する、ここからがほぼ直登で急坂で辛かった。一旦切り開かれた尾根上に着くと、山頂部の壁が大きく目前に迫る、まだ遠いな! ここからやや緩い傾斜で近づき、最後は急登を詰め約3時間かけ待望の山頂へ到着した。 山頂からは、奥摩耶山の岩峰とバックに朝日連峰と月山が大きい。陽を遮る物の無い山頂で昼食を摂るが、暑さと疲労でおにぎり2個が精一杯であった。ブヨが煩いが虫よけスプレーが効き周りに居なくなった。 帰りの事もあり早々に下山に係る。 下りは初心者コースを取る、やはり道は数段に良く歩き易い。直ぐに奥宮、六体地蔵を過ぎ、40分程でブナの大木の脇にある避難小屋へ着く。ここが七ッ釜への分岐だが、帰りの運転も考え、そのままコースを下った。優しい下りだが長時間の運転と睡眠不足が足腰にきて辛い! 結局下りも2時間は充分擁してしまった。登山口の沢で体を拭き、早々に帰宅の路へ。 帰路、道の駅「あつみ」へ立ち寄るが、丁度店も閉まる戸頃でスルーする。朝日村の道の駅で少々仮眠をとり高速道へ。 越後川口SAで夕食、土産を仕入れ、再度 赤城高原SAで仮眠をとり、時間をかけて帰宅した。  摩耶山は標高こそ高くは無いが、渓谷美もスリルもあり登り堪えのある、又展望の良いやまであった。


 

花園~荒川胎内 4100円×2     走行距離 775km

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-山行記, 日本300名山