寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

N0,329 中央アルプス前衛:坊主岳(1960.6m)

2023/08/24

N0,329 中央アルプス前衛:坊主岳(1960.6m)

平成29年6月15日(日帰り)  単独行

6/15(晴)   花園IC(05:40発)~伊那IC(08:12着発)~イノコ沢登山口(09:37着08:55発)~白翁神社(09:04着09:06発)~小坊主岳(09:54着10:03発)~坊主岳(11:25着12:25発)~小坊主岳(13:20着13:30発)~白翁神社(13:55着発)~イノコ沢登山口(14:00着14:20発)~塩尻IC(15:03着発)~嵐山小川IC(17:12着)

二週に渡り連休が入った為、梅雨の晴れ間(関東は曇り)を狙って中央アルプス前衛の坊主岳へ出掛けた。 この山は「秘境の山」に名を連ねているが、ネットで調べるとしっかり登山道もあり、短時間で登れる展望の良い山と紹介されている。 以前は手が入らない、知名度の低い山であったんだろうと思う!  短時間の為、日帰りで朝一で出掛けた、2時間半程のドライブで伊那ICで下車、権兵衛トンネルを抜け奈良井ダム手前のイノコ沢登山口へ。 道路に看板があり直ぐわかった、流石に平日でマイナーな山だけに他に車は無い。  沢音の中出発、10分程で白翁神社へ着く。 ここからが急登の始まり、緑のシャワーの中急坂を登って行く。 1時間程で1429mp(小坊主岳)へ到着、四等三角点が置かれている、ここで1本立てる。 ここからは樹相が変わり熊笹の中の登りとなる。 出発して直ぐに足元にマムシが道を塞いでいる、木を投げても全く動じない、道を避けて通過した。  ここからは斜度もどんどん増して、かなりの急登だ!雪でもあると厄介な坂になる。 急に周辺が明るくなったと思ったら展望が広がった、右手に仏谷とその後ろに経ヶ岳、後ろを振り向くと中央アルプス主脈が大きく素晴らしい! あと一踏ん張り、しかし中々着かない。急坂に嫌気がさす頃にやっと山頂へ到着した。 展望は360度素晴らしい!! 先程の中央アルプス主脈、御岳、乗鞍、仏谷に経ヶ岳、鉢盛山の後ろには北アルプス、八ヶ岳、坊主の北峰と写真を撮り過ぎた。勿論独り占めの山頂だ、腰掛けがあるのも有難い。景色を望みながらゆっくりと昼食タイムを過ごした。 ラインもし1時間位ステイした、名残惜しいが下山する、特に仏谷は何と無く登高欲を唆る山で気になった、かなりの藪山との事だ。 下山は1時間半程で登山口へ、急坂を慎重に下った。  流石に晴天だと長袖は暑く直ぐTシャツになった。   帰路は奈良井ダムへ寄る、奈良井宿にも寄ろうとしたが、明日の仕事の事も考え、スルーして早めに帰途へついた。 帰路は八ヶ岳や甲斐駒の様子を見たかったので、中央道を山梨周りで帰った。  マイナーだが、展望も良く気持ちの良い山行であった。

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花園~伊那 5570円    塩尻~嵐山小川 5090円     走行距離 約500km

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