寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,403 近畿:比叡山(848m)愛宕山(924m)

2023/09/04

 令和2年10月6日~7日(1泊2日) 単独行

10/6(晴時々曇) 花園IC(08:05発)~大津IC(14:06着発)~比叡山ドライブウェイ(14:40着発)~山頂P(14:53着15:06発)~大比叡(15:18着15:33発)~延暦寺根本中堂(16:05着16:25発)~山頂P(17:03着17:15発)~民宿「大原山荘」(18:18着)

10月初旬は関西の300名山2座を2日で登った。 仕事で深夜帰宅での翌朝朝一での6時間ドライブはキツイ! 名神高速の大津ICで降り比叡山ドライブウェイ入口に至る道が、大津市内が解り辛かった。 山頂の駐車場に着いたのが15時、見下ろす琵琶湖や京都市街が素晴らしい! 直ぐに準備をし三角点に向かう。 10分少々で到着、林に囲まれた地味な山頂だ。 出来れば雲母坂コースで登りたいが、これで満足する事に。 これより延暦寺へ下る、遠回りをし駐車場側より入る。 大講堂より根本中堂へ、現在は修復中の様だ。 拝観時間が後20分しかないので受付では賽銭を多めに投げて貰えれば良いとの事で拝観料はサービスして貰えた。 線香を立て、病除けのお守りを購入した。 後は大講堂や阿弥陀堂などを見学し山頂駐車場へ戻った。 この後は暗い中、京都市内を本日の宿大原の「大原山荘」へ向かった。 寂光院の門前にある民宿だ、これが綺麗な宿で味噌鍋が美味しかった。

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10/7(晴後雨) 民宿「大原山荘」(08:05発)~清滝、青木駐車場(09:22着09:30発)~お助け水(09:39着発)~三合目小屋(10:11着発)~五合目小屋(10:34着発)~水尾の分れ(11:05着11:12発)~黒門(11:35着発)~総社(11:45着発)~愛宕神社(11:55着12:15発)~月輪寺分岐(12:23着発)~月輪寺(13:05着13:15発)~林道(13:52着13:55)~清滝(14:28着14:40発)~京都南IC(15:38着発)~多賀SA(17:00着18:00発)~花園IC(23:20着)

2日目、本日は台風が南岸より近付く為、午前中が勝負だ。 時間に余裕があれば大原も散策してみたい所であるが、30分朝食を早くして貰い愛宕山の登山口、清滝へ急ぐ。 朝の京都市内は混雑、これが普通なのか二輪や路駐が多く走り辛い、又狭い道も多い。 1時間少々擁してやっと清滝の青木駐車場へ到着したが、途中で間違い(ナビ通り)水尾集落方面へ峠を越えて出てしまった。 地元の方に聞き、再び戻って心霊スポットで有名な清滝トンネルを抜け何とか辿り着いた。 P代700円を払い早々に登山口の鳥居を潜る、有名な番犬の「クゥちゃん」も今日は眠そうだ。 愛宕山は表参道(嵯峨野コース)で2時間少々のコースタイム、只管長い参道(登山道)が山頂の愛宕神社迄続く、低山ではあるが中々歩きでが有るとの事だ。 午前中は天気も良く暑い位だ。 スローペースで、途中水尾の分岐で1本立てた以外は休まず登り、何とかコースタイムの2時間少々で辿り着いた。 平日ではあるが、流石に人気の山で登山者、参拝者は多い。 途中々の地蔵様や看板の言葉に励まされた。 黒門はやはり立派な門であった、神の山だけあって杉の大木も凄い。 比叡山同様、見下ろす京都の町は絶景である。  神社では参拝し火災除けのお札を購入した。  下山コースは月輪寺コース、表参道と違い殆ど人には合わない、月輪寺もかなり山の上部にあるが、余り手入れが行き届いて無い様子だ。 急な参道(登山道)を下り、30分程林道を歩いて清滝に帰り着いた。  後は只管、家に向かって車を入らせるだけ。 京都市内をぐるぐる回って、やっとこ京都南ICへ。 名神に乗って一安心、途中睡魔が襲い多賀SAに寄る、宿で貰ったGOTOトラベルの1000円クーポン券を使おうと思ったが、既にここは岐阜県との事で使えず、失敗! 車に戻り1時間程仮眠をとった。 後は雨の中、只管運転! 結局SA後5時間20分休まず、何とか花園ICへ帰り着いた。 今回1泊2日で300名山2座をゲットしたが、やはり近畿となると流石にマイカーとなると遠い。 山は2山とも霊験あらたかな山で心も清められた気がした。

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花園~大津 10800円   京都南~花園 11100円    走行距離 1140km    民宿大原山荘 1泊2食(GOTO) 6792円

比叡山ドライブウェイ 1700円   清滝、青木駐車場 700円

-山行記, 日本300名山