寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,432 上越:菱ヶ岳(1129.1m)

2023/09/04

 令和3年7月15日(日帰り) 単独行

7/15(曇時々晴) 花薗IC(05:05発)~湯沢IC(06:20着コンビニ06:30発)~上越市キュービットバレイ(07:45着発)~菱ヶ岳グリーンパーク(07:50着08:15発)~どんどん清水(?)~ゴンドラ山頂駅(09:05着発)~登山口(09:12着発)~沢(09:20着09:45発)~山頂登口分岐(10:00着発)~菱ヶ岳(10:22着11:18発)~不動滝登山口(11:40着11:48発)~不動滝(12:08着12:30発)~不動滝入口(12:48着発)~スキー場ゲレンデ分岐(13:27着発)~少々迷う~菱が岳グリーンパーク(14:18着14:48発)~湯沢IC(16:33着発)~花薗IC(17:50着)

足の治療や家のリフォームなどで約1カ月ぶりの登山、今回は色々な山を模索したが、結局どこも天気が悪く、唯一晴予報の北陸(新潟)方面にした。 山は菱ヶ岳、五頭山にも菱ヶ岳はあるが、こちらは上越市安塚区(旧安塚町)にある山だ。 往路は関越道を湯沢で降り十日町へ、松之山温泉を過ぎ安塚区へ入る。 豪雪地帯の山間部を行く、予定通り約3時間を擁した。 ナビで登山口のグリーンパークへ、他に登山者は居ない様だ。 支度をし歩き始める、行き成りスキーゲレンデを黙々と登る。 朝は曇っていたが、見事に晴渡り直射日光がもろに照りつける、流石に暑く参る、大した事の無い登りでも直ぐにバテバテに! それでも振り返ると展望が広がって来る、特に米山と刈羽黒姫山、又直江津方面に広がるのは日本海? 1時間弱でゴンドラ山頂駅へ(既に閉業)、「どんどん清水」はうっかり林の中に下降せず通り過ぎてしまった様だ。 これより直ぐに木陰の登山道に入るが、熱中症状態で暫し大休止をとる、頭からお茶のペットドリンクを被ったが、この後直ぐに沢になり再度頭より沢水で冷やした。 この時休んでいると、登山道にひょっこり穴熊が、こちらの存在に気付くと直ぐに脇の藪に戻って行った。  この後は体調も戻り沢沿いを先へ進むが、一部ルートが解り辛く道をロストしてしまう事も。 この後は分岐があり、急登となり詰めて行くと無事ゴンドラ山頂駅より1時間程(休憩含む)で何とか登頂で出来た。 今回は独り占めの山頂である、展望は先程の米山など良好だ。 ゆっくりランチを摂り、写真も撮るが中々晴れてはくれなかった(登りでは晴れていたのに)。 1時間程で下山に係る、がここで問題発生! スマホの電源が15%に、ナビや動画も撮ったせいで消耗が速い。 下山は別コースをとる予定なので、ヤマップのコースデータが見れないとヤバい! 往路のピストンも考えたが、どうしても不動滝を見てみたかったので、賭けをして予定通りのコースへ。 こちらのコースは山頂より急降下で登山口へ、直ぐに不動滝へ下る道へ入る。 こちらも又急降下だ、途中ストックをデポし、設置してあるロープを使い下った。 不動滝は2段で中々高度感のある良い滝だ、暫しマイナスイオンで体も冷やせた。 その後入口へ登り返し、後は只管アスファルトの道路を下って行く、ある程度下ると、スキーゲレンデ方向に道が分岐するので、そちらに入ったのが失敗! 結局右往左往する事となり、最終的には又道路へ出る事で事なきを得た。 結局下山口より1時間半程で何とかグリーンパークへ戻る事が出来た(スマホがあれば問題無い)。 今回は山自体は低山でコースも問題無かったが、兎に角暑さにやられてしまった。 又、スマホの電源が切れるというアクシデントで、正式な下山路を下りられず少々迷う事になってしまった。 ナビで使うのも良いが、充電しつつすべきであった。 又虫よけスプレーは携行したが、やたらスズメバチが近付くので強力な物にすべきと思った。  帰路は松之山温泉に寄っても良かったが、そのまま帰途へ。 途中、赤城IC付近で猛烈な雨にみまわれ、ワイパー全開でゆっくり凌いだ。 余談だが菱ヶ岳は登山口の方向より望むと台形の形をしているが、上越市の方向より見ると三角錐の形をしているので、その名がついたとの事だ。

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花薗~湯沢 3090円×2   走行距離 355km

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