寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,238 天子山塊:雨ヶ岳(1772m)

2023/10/01

No,238 天子山塊:雨ヶ岳(1772m)

平成23年1月25日(日帰り)  単独行

1/25(晴)  花園IC(05:55発)~河口湖IC(07:10着発)~朝霧高原道の駅(07:30着07:40発)~根原ゲート前P(07:45着08:05発)~A沢貯水池(08:15着発)~ 登山口(08:25着発)~端足峠(09:10着09:28発)~雨ヶ岳(11:03着12:05発)~端足峠(13:30着13:40発)~登山口(14:20着14:30発)~根原ゲート前P(14:50着15:20発)~河口湖IC(15:55着発)~嵐山小川IC(17:33着発)~寄居(17:47着)

今回、山梨100名山を登った心算がうっかり、雨ヶ岳は入っていなかった!しかし天気は快晴、富士が素晴らしくまあ良しとしよう。  登山口の根原のゲートは国道139号線よりの入口が良く分からず、何度か行き来してしまった。この日も富士山麓の気温は厳しく国道沿いに設置してある温度表示は-6℃を表示していた。流石に顔が痛い程だ。 マイナーな山なので拙者一人と思いきや、直ぐに3人の中高年のパーティーが到着した。 ゲート付近には標識は一切無く解り辛かったがネットで調べておいたので何とか進み登山口へ到着した。右上には竜ヶ岳が顕著だ。 この山域は通年この時期には其れなりに雪もあるが今年に限っては異常に少ない様だ。登山道にも殆ど影響無くゲートより約1時間で端足峠へ到着した。峠からは竜ヶ岳と本栖湖が望める、切り開きからは富士も綺麗だ。 ここから雨ヶ岳方面は一旦下り急坂を詰めて行く。上部は笹の中の急登が雪道で慎重に登った、振り返ると竜ヶ岳の山頂部がカヤトで美しく、左方には本栖湖とその周りには先月登った王岳と三方分山が望める。木々の間より南アルプスの雪山や奥秩父の山々も望めている。高度を上げるに連れ、竜ヶ岳も遥か下になった。 急坂を登りきると、平坦な山頂へ到着した。 山頂は富士側が開けていて一望出来る。反対側は残念ながら樹林で展望は利かない。富士山も山麓もこの時期とは思えない程雪が無いのに驚いた。風も弱く日差しもありゆっくりと昼食タイムにした。 下りは急な雪道なので、万全を期してアイゼンを付けた。 先に行かれたパーティーは健脚で端足峠より竜ヶ岳もピストンして下って行った。拙者は寝不足で少々バテ気味、マイペースでビスターリに下った。 帰路、余ったコンビニおにぎりを頬張り運転していると睡魔に襲われ堪らずPに入り30分程仮眠をとった。やはり山に望む時は万全の体調管理が鉄則だ。

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花園~河口湖 2450円    河口湖~嵐山小川 2650円    走行距離 322km

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