No,219 北アルプス:西穂高岳(2909m)西穂独標(2701m)西穂丸山(2452m)
2023/11/24
平成21年9月7日(夜行日帰り) MB Mr,ARAI
9/6 花園IC(22:30発)~
9/7(晴) 松本IC(00:25着発)~道の駅「風穴の里」(01:00着 車中泊 04:40発)~沢渡(05:00着05:20発)~上高地帝国ホテル入口(05:25着05:30発)~西穂登山口(05:50着発)~宝水(07:40着発)~西穂山荘(09:45着10:05発)~西穂独標(11:25着11:45発)~ピラミッドピーク(12:12着12:25発)~西穂高岳(13:07着13:45発)~ピラミッドピーク(14:20着発)~西穂独標(13:07着発)~西穂山荘(15:35着15:55発)~西穂登山口(18:07着18:05発)~帝国ホテル入口(18:25着18:30発)~沢渡(18:50着19:05発)~沢渡温泉「こもれびの湯」(19:10着19:50発)~松本IC(20:40着発)~梓川SA(20:45着21:15発)~花園IC(23:17着)
久々に新井君と同行、メジャーな山が好きなので日帰り可能な西穂に決定。 新穂高よりロープウェイで楽々登山を考えたが、9月に入ると始発時間も遅く最終も早い為時間に余裕が無い。10時間を超える歩程になるが、上高地よりピストンする事にした。 前夜9時ごろ出発予定にしたが、相変わらず新井君1時間の遅刻。高速を飛ばし2時間半で松本の風穴の里道の駅へ到着、仮眠を取る。 朝は4時過ぎに起床、睡眠不足で朦朧とする。沢渡Pにはもたもたし5時、アルピコタクシーで上高地へ。 釜トンネルは5時に開錠するが、予定より30分程遅れる、帝国ホテル入口で下車、西穂登山口へ。出発は6時近くなってしまった。只管薄暗い樹林の中の急登が続く、後方には霞沢岳が大きくなって来る。左方には朝陽を浴びた焼岳が美しく荒々しい。 途中、朝食をとり大休止。ビスターリで登り、山荘までは4時間近く擁してしまう。稜線直下になるとまだまだ高山植物も多い。山荘は予想通り賑やかだ!山荘前の丘を登ると一気に展望が広がる。快晴の空に西穂、笠、霞沢、焼、乗鞍と素晴らしい!言葉を失う程だ。 慌てて登りスリップ、肘を擦り剥く。写真を撮りながら丸山を詰める。霞沢岳の下には上高地が谷のようだ。丸山へ着くと前方には独標、ピラミッドピーク、西穂と鋭い尖峰が続く、笠ヶ岳から黒部源流の山々まで見渡せる。途中、ストックをデポし独標には1時間少々で到着、奥穂~前穂、岳沢の壮大なスケールに圧倒される!独標からの下りは少々スリルがあった。痩せた岩尾根をピラミッドピークを超え西穂へ、陽が強く暑くて参る。最期、西穂山頂への急坂は堪えた。時間も昼を過ぎ、笠方面はガスで展望が消えた。1時過ぎ西穂山頂へ到着、前方には奥穂が大きく聳えている、振り返ると辿って来た岩稜が鋭く凄い高度感がある。やはり穂高は違う! 復路、これから奥穂へ向かうと云う若者と擦違う、時間的にもコース的にも大丈夫であろうか? 途中アルピコタクシーへ℡を入れる、釜トンネルは19時で閉めるとの事で少々急ぐ。山荘へは2時間かからず到着、早々に上高地へ下るが膝にきてスローペースになる。新井君は先に下る、何とか陽が落ちる前に登山口へ着いた。帝国ホテル入口には連絡しておいたアルピコのタクシーが待っていてくれた。あと20分も遅れれば上高地に泊まりになる破目であった! 沢渡で運転手さんに教えて貰った温泉で汗を流す事が出来た。 帰路、梓川SAで夕食を摂り、2時間かけて睡魔と闘いながら埼玉へ辿り着いた。新井君も高度感の恐怖を克服し、穂高の一峰を極めた。
花園~松本 1000円+3150円 沢渡~上高地 アルピコタクシー 4000円×2 沢渡P代 500円 沢渡「こもれびの湯」500円 走行距離 468km