寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,612 越後川内:日本平山(1080m)人分山(677.9m)

No,612 越後川内:日本平山(1080m)人分山(677.9m)

令和6年10月13日~14日(1泊2日) MB Mr,Tyuu

10/13(濃霧後晴) 花園IC(05:04発)~三川IC(08:24着発)~中山登山口(08:38着09:05発)~三角点峰(09:53着09:58発)~五十母清水(10:11着10:28発)~人分山急登、ロープ場(11:00着11:10発)~人分山(12:03着12:48発)~谷沢コース分岐(13:04着発)~大池(15:11着発)~日本平山(17:10着)

今回は、かなり以前より自分に課題としていた越後川内の日本平山へチャンスがあり挑んで来ました。紅葉も始まっているかと期待しましたが、1月早かった様です。しかし乍越後のブナの森は何時来ても美しく感激します。今回は山友、武蔵野ポンコツ隊のT氏との山行、とても2人には日帰りは無理な為、テン泊装備で向う。登山口は三川の中山登山口より入山、三連休の中日であるが他に入山者は居無い様だ。流石に奥山の為、🐻対策もしっかりとする。ルート上での水対策が課題であったが、ネット上での情報がしっかり確認出来ず、結局1人5Lの水を担ぎ上げる事に。(水場や日本平山にも小さな沢もあった😅)ザックは17kgに達し、重荷での長丁場ルートに挑む事に。前半は気持ち良く越後のブナの森を進んで行く、徐々に高度を上げていくが、登山道には低木の枝やつる、又藪も出てくる。人分山への薮つるの急登等が大きいザックが引っ掛かり難儀する。この場所ではヒルも確認、この時期でもしっかり居ましたね‼ 3時間擁しやっとこ人分山へ、ここで小休止ランチタイム。展望は良好‼正面に五頭山、左手にマンダロク山や菅名岳、右手に蒜場山や飯豊山塊も望める。この後は谷沢コース分岐迄急降下し又アップダウンが続く、この後2時間程でやっとこ大池、浮島を期待したが薮で近付けなく確認出来なかった。これより先が沢沿いをへつる様な悪路が続く、道は濡れ非常に滑り易い、木の枝やつるに掴まり乍対処して進む、高巻きも。荷が重く慎重に進んで行く。4〜5箇所危険箇所をクリアし何とか日本平山をロックオン、然し乍陽は西へ傾く、最後の登りに耐え、何とか17時に登頂する。正面には御神楽岳、有名なカエルの石像が何とか迎えてくれた。😂山頂は予想よりは大分荒れていた。陽が落ちる前に急いでテント設営、暗い中ディナーを摂った。19時には寒いのでシュラフに潜る、深夜2時頃月が沈むとT氏が星空撮影タイム、素晴らしい満天の星空だ🌠この後は5時までしっかり睡眠を摂った。

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10/14(晴) 日本平山(08:20発)~へつり箇所(09:30頃)~大池(10:30着10:48発)~谷沢コース分岐(12:13着12:15発)~人分山(12:35着13:15発)~ロープ場急下降(13:53着発)~五十母清水(14:18着14:28発)~三角点峰(14:32着14:36発)~登山口(15:09着15:32発)~五頭山出湯温泉(16:18着17:08発)~安田IC(17:23着発)~越後川口SA(18:30着19:08発)~花園IC(20:53着)

翌朝は御来光を仰ぐ🌅 御神楽、飯豊、越後三山、矢筈等素晴らしい展望、西吾妻、磐梯の右方より陽が昇る。朝食を摂りテントを撤収、8時過ぎに朝露で濡れた中下山開始、うっかり山頂での動画撮影を忘れる、何とした事😨危険な沢沿いのへつりルートを慎重に進むが、一部で拙者が数メートル滑り落ちる、幸い怪我は無かったが、中々手強い😅丁度その時地元の4人パーティがその場に到着、凄いスピーディーな足捌きで登って行かれた、素晴らしい‼ 我々はその後も次々に現れる難所を何とかクリアし、やっとこ2時間を擁し大池に辿り着いた。大池付近で1本立てる、その後は黙々と進む、谷沢コース分岐よりは急登を登り返し人分山へ、ここでランチとする。日本平山山頂で動画を撮り忘れたのでここで撮影、五頭山他綺麗な山並みだ。その後は折り返して来た地元のパーティの方々と五十母清水で談笑。無事に何とか6時間半程で下山出来た。T氏の靴にはしっかりと2匹の山ヒルが付いていた。何とか🐻にも遭遇せず、この2日間時間は予定より大分擁したが、無事計画通り登頂出来、充分満足いく山行となった。その後は五頭の出湯温泉の共同浴場で2日間の汗を流し3連休最終日のプチ渋滞の中、埼玉への帰途に就きました。

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花園~三川 4530円  安田~花園 4330円   走行距離 607km

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