寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,613 上越(谷川連峰):俎嵓(1863m)オジカ沢ノ頭(1894m)谷川岳(トマノ耳1963m、オキノ耳1977m)

No,613 上越(谷川連峰):俎嵓(1863m)オジカ沢ノ頭(1894m)谷川岳(トマノ耳1963m、オキノ耳1977m)

令和6年10月20日~21日(1泊2日) 単独行

10/20(曇後濃霧、強風) 花園IC(05:53発)~水上IC(07:00着発)~谷川岳インフォメーションセンターP(07:25着07:52発)~西黒尾根登山口(08:15着発)~鎖場(09:40着09:45発)~ラクダの背(11:07着発)~巌剛新道分岐(11:13着発)~ザンゲ岩(12:33着12:41発)~トマノ耳(13:17着13:23発)~オキノ耳(13:45着13:58発)~肩ノ小屋(14:19着)

今回は群馬の山友と谷川連峰馬蹄形縦走を予定していたが、天候都合で中止。急遽、紅葉の谷川岳と俎嵓を思い付き挑んで来ました。コースは西黒尾根、てんくらでは、晴だが強風でC。見事にラクダの背より上部はガスガスで寒風が吹く。ザンゲ岩付近よりは霧氷の世界になり、枝には海老の尻尾が‼ 然し乍ら紅葉🍁目当てで人出は多い。途中よりバカ寒く、中間着を着足して対処、5時間を擁してやっとこ登頂☺️山頂は賑やかだが、皆写真を撮り早々に下山、拙者もトマオキにへ行き直ぐに肩の小屋へ入った。管理人さんの話だと氷点下10℃寒い訳だ! 夕飯前に遅いランチ、コーヒー☕️でやっと温まった☺️ 夕方4時頃一気にガスが晴れてくる、急いで山頂へ。凄い大展望が、感動😂暫し夕飯前迄のショータイムとなった。この日の宿泊者は6名、夕飯は管理人さんと共に楽しく頂いた。19時には皆就寝。

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10/21(晴時々曇) 肩ノ小屋(06:26発)~中ゴー尾根分岐(06:50着発)~オジカ沢ノ頭(07:55着08:10発)~オジカ沢ノ頭避難小屋(08:12着発)~俎嵓(09:27着09:43発)~避難小屋(11:00着11:03発)~オジカ沢ノ頭(11:08着11:03発)~中ゴー分岐(12:21着発)~肩ノ小屋(12:57着発)~トマノ耳(13:05着13:10発)~肩ノ小屋(13:18着13:40発)~天狗の留まり場(14:15着14:24発)~熊穴沢避難小屋(14:57着発)~天神平(15:50着16:00発)~山麓駅BP(16:15着16:20発)~P(16:30着16:45発)~水上IC(17:05着発)~花園IC(18:17着)

2日目は4時には起床、縦走の方は5時には出発、朝食組は5時より。この日も早朝より強風極寒の為、6時前の御来光を仰いでから出発する。小屋から望む谷川山稜には滝雲が架かり幻想的だ🌠俎嵓には拙者の他1名が向う。俎嵓には笹の藪漕ぎが厄介なので、朝よりレインウェアを着込む。朝一はすっきり晴れ渡っていたが、出発時になるとガスが湧いてきた。ヒツゴー沢やオジカ沢からの吹き上げる強風が寒く堪える😱オジカ沢の頭への急登に架かると何とかガスも晴れ、頭や目指す俎嵓が圧巻。頭へは霧氷の痩せた岩稜が続き、意外に神経を使う。頭山頂では身体を持って行かれる程の爆風、万太郎山が美しい。避難小屋より俎嵓山稜に入る、コルに下る迄の笹薮が意外に背丈が有り梃子摺るが、痩せた岩稜の急登に入ると道は明瞭で登り易くなった。この頃になると風も収まり、何とか無事に登頂する事が出来た。山頂にはしっかりと鎌があった!😄肩の小屋より3時間を擁した、写真を撮り早々に戻る、再び風が強くなる、寒風の為冷え意外に身体に堪える。途中より望む茂倉〜一ノ倉の山肌が色付い🍁て綺麗だ。ラスト肩の小屋への登り返しがしんどかった😅。再度トマノ耳へ登頂し、小屋でランチを摂りやっと温まった☺️ 下山は天神尾根、この日も凄い人出、列をなして下山する。標高を落とすと🍁も残り綺麗、尾根からは上州武尊や朝日笠白毛門が美しかった!

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花園~水上 1720円+2460円  肩ノ小屋(1泊2食、弁当付き 9000円)  谷川岳ロープウェイ 片道1800円  走行距離 210km

-山行記, 日本300名山