寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,481 信越:苗場山~霧ノ塔 苗場山(2145.3m)神楽ヶ峰(2029.6m)霧ノ塔(1993.6m)

2023/09/04

令和4年8月28日~29日(前夜入り日帰り) 単独行

8/28 花園IC(17:38発)~湯沢IC(19:25着発)~道の駅みつまた(19:40着)

今回は久々に苗場山と近くにある花百の霧ノ塔を訪ねてみた。 前日に車中泊で登山口Pに入る予定であったが、向かう途中に道の駅みつまたが新設されておりすかさずそこに変更した。 車中泊もこの時期のなると流石に寝心地も良くなってきた。


 

8/29(晴後曇) 道の駅みつまた(03:48発)~少々迷う~祓川登山口P(04:20着04:50発)~和田小屋、登山口(05:23着05:30発)~下ノ芝(06:45着発)~中ノ芝(07:35着07:45発)~上ノ芝(08:03着発)~小松原分岐(08:13着発)~神楽ヶ峰(08:35着08:40発)~雷清水(09:00着発)~苗場山(10:13着10:20発)~山頂ヒュッテ(10:23着10:35発)~湿原(10:40着10:50発)~雷清水(11:48着11:55発)~神楽ヶ峰(12:16着発)~股すり岩(12:27着発)~小松原分岐(12:30着12:33発)~霧ノ塔(14:10着14:30発)~小松原分岐(16:00着16:05発)~上ノ芝(16:10着発)~中ノ芝(16:26着発)~下ノ芝(17:06着発)~登山口(18:13着18:20発)~祓川P(18:43着18:53発)~道の駅みつまた(19:18着20:05発)~月夜野IC(21:09着発)~花園IC(22:32着)

当日は4時前には出発、登山口のPへ向かったが、国道より入る林道が中々解り辛く時間をロスる。P迄は国道より結構入る、未だ暗闇の中1台のみ駐車されていた、有料と書いてあるが無人なのでそのまま進める。 支度をし和田小屋(休止中)へ向け歩き始めると谷川方面より徐々に陽が明けて明るくなってきた。 登山口で届を出し出発、前日が雨の為登山道は沢の様で、又夜露が酷く露払いで結構濡れた。 中ノ芝、上ノ芝からはワタスゲの花や谷川方面の雲海の展望が良い。 神楽ヶ峰で昨日山頂ヒュッテに泊まられた御一行と擦れ違う、流石百名山遠方より来ているらしい。 この先より展望も開け苗場山の堂々とした山体が現れた、素晴らしい! 鳥甲山や北アルプスも望める、雷清水を過ぎ一気に御花畑迄下り、山上の湿原迄一気に急坂を登る。 流石に暑く、インナー1枚になる、対峙している山はこのあと登る予定の霧ノ塔だ、中々形の良い山である。 1時間程で20数年振りの山上の楽園に到着した。 今回は晴天であり感動した、山頂、ヒュッテ、湿原を少々周回した。 山頂には結構人も居るので小赤沢コースより来られし方も多いのであろう、又次々に祓川コースからも到着される。 拙者はこの後直ぐに霧ノ塔に向け歩を進める、小松原分岐より道を分ける、直ぐに大岩の多い箇所へ、石と石の間には深い穴があり慎重に、この後はアップダウンの縦走が続くが、結構な急登だ。 この間はガスが巻いて樹林の中は暗く熊も出るとの事で余り気持ちが乗らなかった、途中に大日影山のピークもあった様だが気が付かず通過。山頂が近くなるとやっと陽が出てきてモチベーションも上がって来た、分岐からは1時間少々擁した。 小松原コースの地味な山頂に感動!又「トキソウ」にはお目にかかれませんでした。山頂でランチタイムを急いで摂り直ぐに引き返す。左下方には「黒岩ノ平」と言う秘境の湿原が望めた、これ又感動!! やはり復路も1時間半は擁した、結局このコースでは登山者には会わなかった。 後は只管登山口へ下るのみ、小松原分岐より2時間を擁した、流石にもう登山者は居なかった。 下山後、道の駅みつまたで汗を流す、月夜野ICより高速に乗り赤城高原で夕食を摂り帰途に就いた。 流石に13時間の山行なので少々堪えた。

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花園~湯沢 2160円  月夜野~花園 2190円   走行距離 280km    道の駅みつまた 入浴代 600円

-山行記, 日本300名山