No,124 東北:八幡平(1613m)源太森(1595m)茶臼岳(1578m)岩手山(2038m)
2025/06/11
平成15年10月6日~8日(夜行1泊2日) MB Mr,MATIDA
10/6 寄居(22:30発)~羽生IC(23:23着発)~
10/7 (曇)菅生SA(03:10着 仮眠 06:20発)~松尾八幡平IC(09:50着発)~見返峠(10:25着10:55発)~八幡平山頂(11:25着11:40発)~源太森(12:05着12:15発)~黒谷池(12:43着13:00発)~茶臼岳分岐(13:37着13:42発)~茶臼岳(13:47着13:52発)~茶臼口(14:18着14:27発)~見返峠(14:40着15:00発)~八幡平南温泉「旭日の湯」(17:00着)
6日夜、早々に家を出てマッチーを待つが来ず、空腹の為「がってん寿司」にて夕食を摂る、1350円の出費は大きい。 運転は那須付近までは私が行い、後は7日までマッチーがしてくれた。 菅生SAでGASを補給し車中泊とする(3時間)、後は紫波SAで朝食、岩手山SAで水補給。 途中、古川~築舘間で交通事故で通行止め、古川ICで降ろされ築舘ICで再度乗るがこの間が渋滞で1時間以上係り計算が狂う! 菅生より3時間半擁し、やっとこ松尾八幡平ICに到着した。 車中からは陸奥の名峰が秋空に美しい!泉、船形、栗駒、焼石、早池峰、姫神、そして岩手、八幡平。 岩手山は山頂部が厚い雲が架かっている。 八幡平登山口の見返峠には登山や観光の車が既に数多く来ていて賑やかだ。 早々に出発、30分足らずで山頂に到着したが、空は暑い雲に覆われていて紅葉も残念ながら映え無い。 八幡平も晴天であれば美しいのに残念だ、ここまでは観光客も多く見られる、テレビ岩手も取材に来ていた。 山頂の展望台からは森吉山も望めた、岩手山より裏岩手の山々と秋田駒迄の連なりが壮大だ! 八幡池周辺のコースは殆どが木道で整備されていて歩き易い。 源太森手前より茶臼口までは本格的な登山道となる。 山頂部の湿原の草紅葉が美しい。 逆コースより来る登山者とも結構擦れ違う。 黒谷池より登る人が意外に多い、源太森と茶臼岳が顕著なピークで展望も開けているが雲が多く残念だ、唯一茶臼岳からの岩手山は大きく又北上の平野が望まれ八幡平も大きなスケールで望めた。 最終バスの時間が迫り最後急いだが無事間に合った。 山頂の見返峠に戻りレストハウスや八幡平パークサービスセンターに立寄り出発。 途中、空模様も良くなり、岩手山も全貌を現わし始め、途中何度も車を停めてその雄姿を撮影した。 車中で予約した宿が解らず迷う、結局宿の御主人に迎えに来て貰い先導して貰った。 八幡平南温泉「旭日の湯」と言う民宿だが、此れが実に良く温泉も100%天然温泉で、食事も良く部屋も綺麗で価格も2食付きで非常にリーズナブルで最高だった! 夕食前にコンビニで買い出ししたビールで下山祝い、夕食で地酒の「鷲の尾」で乾杯、一気に酒が効いて爆睡状態になった。 朝食を弁当にして貰い、地場野菜を安く館内で販売していたので大根を購入した。
羽生~松尾八幡平 10650円 茶臼岳~八幡平山頂 バス240円 旭日の湯 2食付き 5200円
10/8(晴時々曇) 旭日の湯(05:00発)~西根IC~滝沢IC~馬返し登山口(05:33着06:00発)~三合目(07:35着発)~八合目避難小屋(09:45着10:00発)~不動平(10:35着発)~岩手山(薬師岳)(10:48着12:00発)~不動平(12:05着発)~八合目避難小屋(12:35着12:50発)~大蔵石(13:15着発)~三合目(14:05着発)~馬返し登山口(14:55着15:25発)~焼走りの湯(16:00着17:00発)~西根IC(17:10着発)~羽生IC(22:30着発)~寄居(23:25着)
8日は4時起床、5時に出発。 西根ICより滝沢ICまでは高速を使う。 左手には朝日の昇る姫神山が顕著だ。 30分程で馬返しに到着、既に5~6台の車がある、目前には雲一つ無い岩手山が聳えている。 早々に出発、登山者カードをアナウンスに導かれ記入する。 1時間程登ると一合目の標識、二合目付近で新道と旧道に分かれ新道を行く。 紅葉の樹林の中気持ちの良い登りだ、途中展望が開けバックには姫神、早池峰の岩手県の名峰と北上の平野が広がる。 下には自衛隊の演習場が有り砲弾の音が絶え間なく響いている。 七合目に着くと一気に眺望が開けた、此処からは目前に岩手山の山頂部が大きい! 少々で八合目避難小屋に到着、立派な小屋で管理人も2~3人いる様だ、岩手山岳協会の方であろう。 此処からは火山礫の登り辛い道を外輪山に登る。 登りきると最高点の薬師岳、中央火口丘の妙高山と火口が一望出来た。 此処から焼走り登山口からの合流点の不動平を越え10分少々で山頂に到着。 眺望は素晴らしく、眼下に盛岡市街を始め、北上平野、八幡平連山、ガスる秋田駒、御苗代湖がエメラルドグリーンに輝き、荒々しい鬼ヶ城よりの山稜、姫神山や早池峰山、栗駒山や焼石岳方面と一望である。 山頂標識は数日前に降った雪で凍り付いている。 ランチを摂っていると徐々に登山者も数を増して来た、1時間程眺望を楽しみ下山に係る。 風も冷たくなってきた、八合目避難小屋でバッジ売り切れの為、タオルを購入した。 下山は旧道で下る、急降下の岩場の下山で展望は良いが神経を使った。 途中、焼走りの溶岩流が望めた、登りは相当きついだろう。 二合目付近で新道と合流、後は紅葉の中黙々と馬返し迄下った。 この時期の岩手山付近は5~6合目付近より下が紅葉していて上部は初冬の様相であった。 下山後、焼走りの湯で汗を流し、バッジも購入出来た。 帰路は西根ICを17時に乗り、途中紫波SAで夕食、5時間程で羽生ICに到着した。 運転は二人で交互にし問題無く帰れた。 一人では途中仮眠を摂らないと相当キツイ長丁場のドライブになる、寄居には午後11時過ぎに到着した。 岩手山はこの時期、13日で登山禁止になるとの事で決行して正解であった、又天候も東北のみ晴天らしくセレクトはベストであった。
西根~滝沢 400円 西根~羽生 9950円 焼走りの湯 400円
合計 高速代 21000円 GAS代 12450円 走行距離 1253km