寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,457 道志:赤鞍ヶ岳周回縦走  赤鞍岳(ワラビタキ)(1256.8m) 赤鞍ヶ岳(朝日山)(1299m) 入道山(979m)

2023/09/04

令和4年2月28日(日帰り)  単独行

2/28(晴) 寄居(05:40発)~東松山IC(06:12着発)~相模湖IC(06:59着発)~道志、水源の森P(07:42着08:10発)~大栗(08:16着発)~登山口(08:24着08:26発)~林道(08:52着発)~ゴトウ石(09:28着09:38発)~アイゼン装着(10:10着10:18発)~池ノ窪(10:38着発)~赤鞍岳、ワラビタキ(11:02着11:17発)~ウバガ岩(11:25着11:38発)~秋山峠(12:35着発)~赤鞍ヶ岳、朝日山(12:46着13:35発)~秋山峠(13:38着発)~入道山(14:25着14:42発)~登山口(15:09着15:15発)~富士見平(15:33着発)~国道(15:40着発)~道志、水源の森P(15:57着16:15発)~相模湖IC(16:53着発)~嵐山小川IC(17:50着)

今回は久々に道志山塊、未踏の赤鞍ヶ岳へ挑んだ。 そこそこ雪もあるし、晴天で富士の展望も良さそうなので赤鞍岳(ワラビタキ)~赤鞍ヶ岳(朝日山)迄周回縦走とした。 Pは道志の水源の森駐車場を利用させて頂いた、因みにこの日は拙者の車のみであった。 大栗の登山口より入山、今回は雪を想定しチェーンスパと6本爪を携行する。  予想以上に雪が無く唖然、黙々と登りウや林道を過ぎゴトウ石へ到着、後方には大室山が大きい!樹林の中より富士も綺麗だ。 この日は風も無く春めいた陽気で暖かい、アウターもザックの中だ。 ゴトウ石より上部になると愈々斜度も増して来た、尾根も近くになって来ると雪もしっかり出てきた。 稜線下の雪付きでチェーンスパを装着する、これより20分程の登りで池ノ窪へ到着、流石に雪も深い。 前日(土日)のスノーシューなどのトレースを利用させて貰う。 先ずは赤鞍岳(ワラビタキ)に向かう、途中富士を望める切り開きがある、美しい! 20分程で登頂、樹林の中の地味な山頂だ、写真を撮り先へ進む。 10分程でウバガ岩へ、ここが素晴らしい展望で驚いた!この日一番のポイントだ。 目指す赤鞍ヶ岳の後方に今倉山、御正体、富士と並び、大室や檜洞丸、南アルプス(北岳や甲斐駒)、奥秩父、小金沢、奥多摩など素晴らしい。 これは予定外であった、動画もすかさず撮った。 これより先が意外と雪のアップダウンが続き結構堪えた。 ウバガ岩より1時間少々でやっとこ赤鞍ヶ岳(朝日山)山頂へ到着。 空腹のせいもあり(シャリバテ)又荷も少々重かったのできつかった。 樹林に囲まれて展望は無いが広々とした山頂だ。 ここでやっとランチタイムとする、コーヒーが旨い!下方にはワラビタキからの雪尾根が望める。 1本立て後は下るのみ、矢張りこちらのコースも前半は超急傾斜の道でロープがしっかり張ってはあるが、古そうで心配。 南側の為か雪が付いていないので助かった。 1時間係らず途中のピークの入道山へ、地味に写真を撮る。 後は黙々と下るのみ、林道登山口に出てからは林道をダラダラと国道迄下る。 国道に出てからは車に跳ねられ無い様に又黙々とP迄戻った。 今回は予想以上にバテたのが感想、しかし雪の尾根道縦走は矢張り気持ち良かった、特に富士を中心に展望が広がり素晴らしかった。 又今回は珍しく、誰一人会わない静かな登山であった。  帰路は雁坂経由の予定であったが、疲れたので相模湖ICからのピストンで帰途に就いた。 又最後林道を歩いている時に数年前の道志キャンプ場での行方不明になった「小倉美咲」ちゃんの捜査看板が有り、再び思い出した。

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東松山~相模湖 2010円    相模湖~嵐山小川 2220円    走行距離 214km

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