寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No:412 西秩父(上武):父不見山(1047m)観音山(698.2m)長久保ノ頭(1066m)

2023/09/04

令和3年1月6日(日帰り) 単独行

1/6(晴後曇、風花)  寄居(06:45発)~寄居皆野道路(07:10着07:25発)~杉ノ峠登山口(08:03着08:25発)~杉ノ峠(08:48着発)~父不見山(09:25着09:42発)~長久保ノ頭(10:00着10:08発)~父不見山(10:25着発)~杉ノ峠(10:51着10:55発)~杉ノ峠登山口(11:09着11:15発)~観音院P(11:47着11:52発)~観音院(12:05着12:12発)~牛首峠分岐(12:33着発)~観音山分岐(12:38着発)~観音山(13:03着13:28発)~観音山分岐(13:43着発)~牛首峠分岐(13:45着13:48発)~日尾城跡(14:12着発)~牛首峠(14:18着14:23発)~観音院P(14:42着15:03発)~長瀞モンベル(15:35着15:50発)~寄居(16:30着)

令和3年の初登りは近場秩父の山にした。 上武国境の山、父不見山と観音山 マイナーな埼玉、群馬百名山だ。 先ずは父不見山、一番近い杉ノ峠登山口よりピストンする。 小鹿野の長久保集落より林道を詰め登山口へ、自宅より1時間15分で到着した。 朝一は青空の中出発、薄暗い杉林の中20分程で杉ノ峠へ到着、神流町の生利からの道と合流する、ここよりは気持ちの良い尾根道のアップダウン。 上州側に落葉した木々の向うに御荷鉾山が望める。 左前方に長久保ノ頭~父不見山が望めてくる、長久保ノ頭の斜面には木々が無いが、そこも12年の火事の焼けた所か? 最後急坂を詰め父不見山山頂へ、杉ノ峠より40分弱で到着した。 山頂は杉林で日陰になる、又残念ながらこの頃より曇り空になり一気に気温も下がる、寒い‼ 風花も舞い始めた。 長久保ノ頭へ向かうと前方下に小さな集落が見える、神流町の集落であろう。 長久保ノ頭へは急降下し再び登り返しだ、距離は短いが。 山頂には三角点もあるが、標識には大塚と表示されていた。 復路は父不見山に戻り、後は黙々と登山口へ、父不見山より45分で帰り着いた。 直ぐに次の山、観音山の登山口へ移動、30分で到着。 観音院の駐車場に着く前に水子地蔵寺に立ち寄る、見事な数の地蔵様が並ぶ。 駐車場には4~5台の観光客の車がある、早々に出発した。 日本一の石造りの仁王像がお出迎えだ。 山門を潜り急な石段を登って行くと秩父31番札所、観音院に着いた。 金を突かせて貰った、岩窟にある石仏や聖浄の滝など秩父34札所の中で最も険しい難所にある寺とされる、パワースポット的な感がある。 これより西奥の院とされるあずま屋へ向かう、結構鎖場がある急な登りだ。 ここで2人の女性パーティーと会う、この日出会った最初で最後の登山者だ。 この後牛首峠への分岐へ着き観音院方向へ少々戻ると観音山への分岐へ着いた。 これよりは暫し急登、木の階段が辛かった、分岐より25分程で山頂へ到着した。 曇り空だが合角ダム、西秩父桃湖、父不見山、毘沙門山、二子山方面などが望まれた、特に毘沙門山が気になった。 ここでランチ、今日は寒いのでカップ麺、おにぎり、紅茶オレで温まった。 後は下るのみ、直ぐに分岐に戻り牛首峠へ向かう、トラバース道が続き歩き辛い。 30分程で大きな岩に挟まれた牛首峠へ着く、これよりは沢沿いを観音院駐車場へ黙々と戻った。 いやっ、意外にも面白い山であった。 帰路では長瀞のモンベルで買い物、クライミングの師匠宅へ立ち寄り早々に帰宅した。 初登りなので出来れば冬晴れであって欲しかった。

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寄居皆野道路 430円    走行距離 110km

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