No,300 奥秩父:小楢山(1713m)大沢ノ頭(1674.6m)
2023/08/24
平成28年1月7日(日帰り) 単独行
1/7(晴時々曇) 寄居(06:40発)~雁坂トンネル(08:25着発)~フフ山梨(08:45着09:00発)~母恋し登山口(09:14着09:30発)~小楢峠(10:40着10:45発)~小楢山(11:00着11:30発)~小楢峠(11:38着発)~幕岩(12:00着12:28発)~大沢ノ頭(12:34着12:58発)~白雲ノ滝(13:35着13:45発)~父恋し登山口(14:00着発)~母恋し登山口(14:05着14:13発)~フフ山梨(14:24着14:30発)~牧丘道の駅(14:40着14:50発)~雁坂トンネル(15:10着発)~寄居(17:00着)
今年の初登りは奥秩父の小楢山にした。近場で雪に足慣れと富士の展望に簡単に登れる事で選んだ、この地域は乾徳山以来で17年ぶりになる。 アクセスは高速を使わず140号を雁坂越えで向かった。天気は上々、しかし何と雁坂付近にも全く雪が見えない!木賊山や鶏冠山にも雪が無い。今冬は降雪が少なく、各地のスキー場が悲鳴をあげ雪乞いをしている話は聞いてはいたが、此れ程とは! ナビで無事、農園ホテルフフ山梨へ到着、トイレを借りパンフを頂く。獣害防止用のゲートをを開け林道に入る(勿論しっかり閉めておく)、林道は一部アスファルトもあるが、中々デコボコでダートな急坂の道であった。15分程で登山口の母恋しコース登山口へ到着、工事車両の邪魔にならない様道脇のスペースに駐車する。早々に準備、陽射しがありポカポカ、本当に1月? ジャケットは着ず、アイゼン、スパッツも念の為にザックに詰め込んだ。今回は膝痛の改善の為、つい最近購入した膝サポーターを付けてきた。試験登山でもある。 拾った枝とのダブルストックでビスターリに登って行く。 直ぐに額より汗が落ちる、登山道も11月位の様相である。1時間少々登りやっとこ小楢峠へ到着、尾根上に出た途端、奥秩父側からの北風が汗を吹き飛ばしてくれた。1本立てる、流石にじっとしていると寒くなってきた。早々に山頂へ向かう、15分程で待望の小楢山山頂へ到着した。芝状の広々とした山頂で展望は勝沼側が開けて良い、残念ながらこの日は富士は拝めなかった。金峰もガスが架かっている。暫し休憩、食事をとり一服。段々と風が強くなってくる、奥秩父の山々の上には厚い雲が架かってきた。 峠に戻り次は幕岩へ向かう。流石に寒くなり冷蔵庫内にいるようでジャケットを着込む事にする。キャップも冬用に代えた、厚手のパンツも風を通すと寒い、雪であればやはりインナーも必要だ。 今回雪があれば幕岩はスルーのつもりでいたが、全く無いのでしっかり岩の上にも立った。先程登った小楢山が良く望めた。 幕岩からは一登りで大沢ノ頭へ到着、狭い山頂だが山頂らしくて良い。ここからは鼓川温泉への道も下りている。1本立て父恋し道を下る。所々に山梨百名山選定記念の標柱があるが奇岩が多い。弾力のある落ち葉の中を下り白雲ノ滝で休憩、又暑くなりここで我慢できずジャケットを脱ぐ。この後は僅かで林道へ降り立った。父恋し口より母恋し口までは5分程で到着、この日は結局、珍しく一人の登山者にも会う事は無かった。 帰路、牧丘の道の駅に立ち寄る、又三富の西沢渓谷付近の店などはどこも閉まっていた。 今回の膝サポーターの具合はと言うと、余り効果は?、逆に外した後、痛みが増幅した感がある。1回では解らないとも思うが?又、気候も心配だ。 この時期この陽気はやっぱり異常である。降る時期には降ってもらわないと、又何時かの様に降り過ぎには困りますが!
寄居皆野有料道路 420円×2 雁坂トンネル 740円×2 走行距離 200km