寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,267 北陸:越前経ヶ岳(1625m)保月山(1273m)

2023/08/24

 平成25年7月8日~9日(夜行日帰り)  単独行

7/8 花園IC(18:00発)~糸魚川IC(21:00着発)~親不知IC(21:25着発)~尼御前SA(23:00着)

7/9(晴時々曇)  尼御前SA(04:15発)~福井IC(04:40着発)~六呂師高原簡易局(05:40着05:50発)~銚子ヶ口展望台P(06:10着06:30発)~登山口(06:35着発)~保月山(07:40着07:55発)~杓子岳(08:40着発)~中岳(09:10着09:15発)~切窓(09:30着発)~経ヶ岳(10:12着10:45発)~切窓(11:10着11:20発)~中岳(11:43着発)~杓子岳(12:04着12:20発)~保月山(13:13着13:20発)~登山口(14:13着14:15発)~銚子ヶ口展望台P(14:20着14:25発)~六呂師高原ピクニックガーデン(14:45着15:31発)~迷う~福井IC(17:20着発)~小矢部SA(仮眠)、有磯海SA(夕食)、妙高P(仮眠)~更埴IC(22:30着発)~上田菅平IC(23:30着発)~花園IC(00:50着)

先月に続き連休が取れた為山へ。梅雨も明け全国的に猛暑であるが、早めに登って下りて来ようと甘い考えで300名山の福井の経ヶ岳をセレクトした。  先ずアプローチの段階でつまずく! 高速道夜間工事で糸魚川IC~親不知IC間が通行止、ここで予定した最終Pまでは辿り着けなかった。尼御前SAで車中泊もやはり寝苦しい一夜となった。 翌日4時過ぎと早めの出発をしたが、福井ICを降りてから銚子ヶ口展望台Pまでが少々迷い2時間程擁してしまった。思った通り林道法恩寺線は少々解り辛かった。 銚子ヶ口展望台Pには他には車は無かった、展望よろしく勝山、大野市街と荒島岳が望める。登山口は少々林道を先へ下った所にあった。ここは下のふるさと自然公園登山口からのルートの途中でもあるようだ、早々に出発する。気持ちの良い樹林帯を徐々に高度を稼ぐと1時間程で保月山へ到着、先の山頂方面はガスがかかっている、少々気落ちする。杓子岳が立ちはだかり、中岳も遥かに遠い。 ここからは階段有り岩場あり、少々きついが高度を稼いで行く。牛岩を回り込んでいる時、後ろで落石の様な大きい音が!振り返ると牛岩よりカモシカが飛び降りてきてビックリ、そのまま谷へ落ちるように駆け下りて行った。 この後も杓子岳に向け黙々と登り保月山より1時間弱で到着、ここで本日お目当ての経ヶ岳が目前に現れました、中々堂々とした風貌の山です。。中岳から山頂へ続く道が笹原の中へ続いています、ここで一本立てます。 出発すると直ぐにニッコウキスゲやユリの群落で心を和ましてくれます。中岳からはコルの切窓へ一旦下りますが、ここからが山頂へ急登になります。背丈を超える熊笹とアザミに刺されながら這い上がります。この付近より山頂もガスがとれ始めますが、直射日光がもろに差し暑いこと! 中岳より1時間掛けやっとこ待望の山頂へ到着、笹原の狭い山頂は独り占めです。展望も良く大野盆地、荒島岳、ガスる白山、別山、手前に赤兎山、その他北陸の山々と望めます。また火山であったようで杓子~中岳も火口壁になるのでしょうか?ガスも晴れ晴天になりましたが、日陰も無く暑い事が。 食事を摂っていると3人のパーテイーが到着、席を譲って30分程のステイで下山にかかりました。 しかしここからの下山がキツかった。猛暑との戦いで切窓へ着くとバテバテ、頭より水をかぶってタオルで日差しを遮ります。杓子までの登り返して又1本立てます。ここからは途中休み休みで日差しを避け保月山まで辿り着き、後は黙々と登山口まで下りました。  やはり暑さは大敵、熱中症になる所でした。 Pで帰り支度をしているとスズメバチの襲来、慌てて車に飛び乗り下ります。風呂を探して六呂師高原のピクニックガーデンと言う所へ到着、やっと汗を流せました、気持ち良かった! 標高のわりに登り応えのある山でした。 後は福井ICまで少々迷い時間をロス、途中SAやPAで休み休み、長丁場のドライブで何とか花園へ帰り着きました。

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花園~糸魚川 4150円   親不知~福井 2350円   福井~更埴 5100円   上田菅平~花園 1550円    走行距離 1200KM超

-山行記, 日本300名山