No,360 秩父:羊山、琴平丘陵(398.8m)
2023/09/03
平成30年11月30日(日帰り) 単独行
11/30(快晴) 寄居駅(08:36発)~秩父駅(09:14着09:18発)~秩父神社(09:25着発)~羊山公園(10:10着発)~登山口(10:20着発)~武甲山登山口の碑(10:45着10:48発)~398m峰(11:12着11:36発)~長者屋敷跡(12:00着12:05発)~岩井堂(12:35着12:40発)~護国観音(13:02着13:12発)~大渕寺(13:22着発)~影森駅(13:34着13:44発)~寄居駅(14:30着)
秩鉄フリーハイク第4弾は11月の最終日、この企画の最終日でもある。 初冬らしく気温は下がったが、快晴の1日になった。 秩父駅がスタート、秩父神社の前を通り街中を進む、街中は迫る夜祭の準備が伺える。 国道140号を横切り羊山公園へ向かう、芝桜の時期と異なり静かな公園地域を歩く、快晴の中武甲山が顕著だ。 芝桜の丘の北側、羊放牧場付近より琴平丘陵の登山道は始まる。 25分位歩くと武甲山登山口の碑へ到着、現在は廃道になっているが唯一秩父市よりの登山口だった所だ。 ここで単独のハイカーとお会いしたが、琴平コースへは来なかった。 この先沢筋を少々進むと、山の神を過ぎ急登の始まりになる、398m峰への登りだ。 鬱蒼とした森の中20分程汗をかくと小高い398m峰へ到着、木々で展望は無い。 山頂は三等三角点があり、ここが琴平丘陵の最高点らしい、ここで昼食休憩で1本立てる。 これよりは尾根の縦走路をアップダウンしながら進む、紅葉も残り中々良い。 落ち葉を踏みしめ、少々岩場も現れる、30分程で長者屋敷跡に着く、東屋があり武甲山も望める。 一旦下ると、今度は大きな岩に鉄階段が取り付けられている場所を登る、登ると修験堂があった。 これより岩尾根を下ると札所26番の岩井堂へ到着、素晴らしい建築物、良くこんな所へ建築したものだ、色付いたもみじとマッチして絵になる。 先へ進む、再び尾根のアップダウンが続く、街側が開けた高みに出ると、そこが護国観音の真下であった、この丘陵唯一の展望が広がる場所で秩父市街、両神、二子、城峰、破風、御荷鉾などの山々が望める。 1本立て汗を拭う、真下には秩父線の線路も望める。 あとは黙々と札所27番の大渕寺まで下った。 羊山の登山口より大渕寺まで休憩を含み丁度3時間であった。 後は10分程街中を歩き終点の影森駅へ到着した。 ホームからは武甲山が大きく、その存在を主張したいた。 今回初めて琴平丘陵を歩いたが、古道といった感じで、古くからの旧跡など秩父の新たな発見が出来、又ハイキングコースであるが充分登山に当てはまるコースである事を実感した。 今度は是非とも春の芝桜のシーズンに来てみたい。
寄居~秩父 670円 影森~寄居 730円