寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,465 上越:三国山(1636.3m)ワラジカケマツノ頭(1620m)

2023/09/04

No,465 上越:三国山(1636.3m)ワラジカケマツノ頭(1620m)

 令和4年4月17日(日帰り)  単独行

4/17(晴後曇) 花園IC(07:25発)~月夜野IC(08:13着発)~三国峠上州側P(08:52着09:15発)~登山口(09:18着発)~東屋、三国峠大般若塚分岐(10:00着10:08発)~長岡藩士遭難の墓(10:13着10:23発)~稜線(11:20着11:38発)~三国山(11:48着12:02発)~山頂巻き分岐(12:16着発)~ワラジカケマツノ頭(12:23着13:00発)~山頂巻き分岐(13:08着発)~三国峠(14:00着14:05発)~上越橋(14:50着14:55発)~三国峠上州側P(15:00着15:23発)~月夜野IC(15:58着発)~花園IC(16:50着)

今回は3連休を取り北陸頚城の昼闇山を計画していたが、結局天候が厳しく初日の日曜日のみが晴天との事で結局は上越の三国山へ出掛けた。 この山も何度か計画して、その都度天候により潰れていた。 今回時期的には最後のチャンスで有ろうと冬期ルートよりチャレンジした。 最初の1時間程は全く雪の無い登山道を歩く、三国峠へ続く登山道分岐に着き東屋で1本立て、これより5分程で「長岡藩士雪崩遭難の墓」に到着、これより冬期ルートに。 アイゼンを装着、雪の斜面に取付く。 笹も出ているが何とか雪を拾いながら登って行く、雪面にあるトレースは兎とカモシカの物のみだ、時折ヤマップで確認しながら登った。 高度を上げて行くと後方には雪山の景色が広がって来る、流石に一面の雪面になる。 最後が急坂を詰めると頂稜に到着、2時間程擁した。 流石に凄い展望が広がる、平標、仙ノ倉~谷川連峰、武尊山、吾妻耶山、赤谷湖、雪の稜線の先には白砂方面の山々と美しい!暫し足を止め写真を撮った。 此れより稜線を辿り10分程で待望の三国山頂へ到着した、下方には三国峠も望める、2人の登山者が寛いでいた。 写真を撮りより展望の良い次のピークのワラジカケマツノ頭へ向かう。 一旦下り分岐を登り返すと20分程で山頂へ、流石に素晴らしい展望が広がった。 正面に平標、仙ノ倉、エビス大黒ノ頭~万太郎、谷川岳、小出俣、吾妻耶山~阿野川岳に続く尾根も確認出来る、先程登った三国山、苗場山、白砂山方面の山々、武尊、浅間など、暫し見惚れた。 ここでやっとランチタイム、カフェオレで温まった。 単独行の若者が後より到着された。 下山は三国山の山頂を巻くコースに入るが、これが全くトレースも無く急斜面のトラバースが続き失敗、逆に時間を喰ってしまった。 後は夏路に合流し木の階段交じりの道を三国峠へ下った、峠より最近長いお勤めを終えた旧トンネル入り口の上越橋まではトイレ休憩を含め50分程を擁した。 結局、トンネル直前迄しっかり雪もありアイゼンは付けたままで下った。 Pには車は4~5台位はあったが、擦れ違った方は3組5名のみであった、殆どの方が上越橋よりの三国峠からのピストンであったのだろう。 今回は雪の稜線は少々不安であったが、今年はレ例年に無く雪が多いらしくしっかりと残っていて冬期ルートを取って正解であった。 素晴らしい展望を得る事が出来た。

写真はこちら


花園~月夜野 1530円×2   走行距離 217km

動画内で巻機方面と言っていますが、間違いで白砂山方面です。

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