No,286 奥多摩:天目山(三ッドッケ)(1576m)
2023/08/24
平成27年2月27日(日帰り) 単独行
2/27(晴) 嵐山小川IC(07:30発)~青梅IC(07:55着発)~東日原P(09:00着09:20発)~登山口(09:25着発)~滝入の峰(?)~一杯水避難小屋(12:18着12;28発)~天目山(13:03着14:00発)~長沢背稜分岐(14:10着発)~一杯水避難小屋(14:25着14:40発)~滝入の峰(?)~登山口(16:45着発)~東日原P(16:50着17:05発)~青梅IC(18:10着発)~嵐山小川IC(18:40着)
今月は2回目の奥多摩トライ! 今回は単独、朝起きてから急遽決行をする事に、その為出発はかなり遅くなった。出勤時間と重なり青梅街道もしっかりと渋滞、でも何とか1時間半で東日原の臨時Pへ到着。 今回は長沢背稜のピーク天目山へ、長沢背稜の山は酉谷山に以前登っているが、秩父の大血川からのピストンで日原から入るのは初めてだ。 前回の笹尾根同様の支度で出発したが、行き成りのの急登で直ぐジャケットを脱いだ。2月も終わりに来ると流石に暖かくなり裾もまくり上げる。植林の杉林の急登を朝一よりバテバテで登り、自然林の山肌を巻くように登る。道は霜柱で歩き難い、谷沿いに道幅が狭くなるが、一部アイスバーンになっている箇所を除けば問題なくクリア。途中で3人組のレンジャーのパーティーが足早に追い抜いていった。 滝入の峰は特に標識も無くピークはよく判らなかった。冬枯れの木々の間より左方に鷹ノ巣山など石尾根の山々、右方には川乗山や蕎麦粒山のピークも見えてくる。徐々に雪道になって来るがツボ足で何とか進む。痩せた尾根道も然程問題ない。 3時間程で一杯水避難小屋へ到着、中では3人のレンジャーと東日原の駐車場でお会いした単独の方が食事をとっていた。 拙者はそのまま天目のピークを目指す、最初尾根を巻いてと思って進んだがトレースも無く谷沿いの道はやや手古摺るので、小屋へ戻り小屋の裏手より直登する事にした。 そのまま山頂に突き上げると思ったら、結構斜度もあり尾根に出ると岩場もあり雪も締まっている。1回滑って転倒したので、すぐ先になったピークだが念の為アイゼンを装着した。 天目山山頂に着くとレンジャー達がステイしている。拙者が着くと早々に場所を開けてくれた。 山頂からの展望は360度とはいかないが素晴らしい! 富士、雲取、天祖。鷹ノ巣など石尾根の山々、川乗、蕎麦粒、本仁田、大岳など奥多摩三山、埼玉側も武甲、大持子持、武川岳や奥武蔵の山々など飽きない程だ。ステイしていると、Pでお会いした方も登ってこられた、高尾の方で暫し談笑する。食事をとり1時間程ゆっくりした。 下山は尾根を進むが、流石に長沢背稜の稜線は雪も深くバテた。避難小屋からの分岐までは長く感じた、分岐からも谷沿いに雪が道を塞ぎ長かった。 小屋で一本立て後は黙々と只管下った。東日原の集落が現れる前までアイゼンは履いたままで下った。(脱ぐのが面倒になった)。 急な山行であったが、中々充実した山行になった。 、やはり奥多摩は近くて良い!
嵐山小川~青梅 1560円×2