寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,256 尾瀬:尾瀬笠ヶ岳(2058m)小笠(1960m)悪沢岳(2041m)

2023/09/07

No,256 尾瀬:尾瀬笠ヶ岳(2058m)小笠(1960m)悪沢岳(2041m)

平成24年8月10日(日帰り)  単独行

8/10(晴)  花園IC(06:05発)~沼田IC(06:45着発)~尾瀬戸倉BT(07:40着07:50発)~鳩待峠(08:12着08:20発)~源見石(09:15着発)~オヤマ沢(09:30着発)~オヤマ沢田代分岐(09:42着発)~悪沢岳(09:50着10:05発)~小笠(10:40着発)~笠ヶ岳(11:23着12:03発)~小笠(12:40着発)~悪沢岳(13:45着14:02発)~オヤマ沢田代分岐(14:12着発)~オヤマ沢(14:20着発)~源見石(14:35着発)~鳩待峠(15:15着15:25発)~尾瀬戸倉BT(15:45着16:02発)~沼田IC(16:58着発)~花園IC(17:45着)

今月は尾瀬の笠ヶ岳に登った。 昔、至仏に登った際に望めた三角錐の綺麗な山で何れはと思っていた山だ! この時期は花も綺麗であろう、現在では直接鳩待峠までマイカーでは行けず、戸倉で乗合バスに乗り換える。 盆前でそれ程混雑も無く席が取れた。30分も係らず峠へ到着、殆どの方が尾瀬ヶ原へ向かう中、一人至仏の登山道へ。 晴れて気持ちの良い樹林帯を進む、登山道は次第に木道になり快適だ! 1時間程で源見石に出る、燧と景鶴の間に尾瀬ヶ原が広がり気持ちの良い所だ。ここら辺より花も目についてくる、向かう先には至仏も迫って来た。オヤマ沢田代は気持ちの良い小湿原だ、以前至仏を登った時には一面雪原であった。至仏が身近に迫って来ると分岐に出た。90度左に方向を変え笠ヶ岳へ、道は木道よりやや泥濘気味の登山道になる、徐々に高度を上げ樹林の小ピークの中に悪沢岳の道標があった。これより進みやや下って行くと一気に展望が開け、笠ヶ岳へのルートが広がった! 小笠を前衛に格好の良い笠ヶ岳、左後方には大きな武尊山も望める。 ここからは気持ちの良い尾根道を進み樹林帯へ入る、時折近づく笠ヶ岳を望む。暫く進むと前方に開けた小ピークを望む、これを登り山頂部を巻いて行くと小笠の標示板があった。この辺は一面花が広がる、蜂や虻がまとわりつく。ここからの笠ヶ岳は流石に近く綺麗な三角錐である、又片藤沼も良く望める。 これより一旦下り又樹林帯へ入る、再び開けると笠本峰の登りになる。一旦登り、道はトラバース気味に裏側へ回り込む、すると湯ノ小屋方面への分岐へ到着、ここより岩の急坂を山頂へ向かう。15分程で待望の山頂へ到着した、鳩待峠から3時間程擁した。 展望は最高で至仏、燧、武尊、平、会津駒、会越国境の山々、日光の山々やならまた湖など素晴らしい!誰もいなくゆっくり昼食をとる。 暫くすると2組5名程の方が辿り着き賑やかに!拙者は早々に山頂を譲り下る事にする。帰路は往路を戻るが、まだまだこれから登って来る方も少なく無い、皆さん尾瀬泊? 帰路も往路同様の時間を擁した。15時25分のバスに間に合い、汗だくのまま乗り込んだ。 マイナーな山だが、花と展望は1級品であった。!

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花園~沼田 1000円×2    尾瀬戸倉~鳩待峠 バス 900円×2    尾瀬戸倉 駐車代 1000円     走行距離 231KM

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