No,65 丹沢:大山~表尾根縦走(二ノ塔~鍋割山)、大山(1252m)二ノ塔(1144m)三ノ塔(1205m)鳥尾山(1136m)行者岳(1180m)新大日(1340m)木ノ又大日(1396m)塔ノ岳(1491m)鍋割山(1272m)
2023/08/24
平成12年5月5日~6日(1泊2日) 単独行
5/5(快晴、夕方霧) 寄居(05:23発)~伊勢原(08:12着08:25発)~大山ケーブル駅(08:48着09:25発)~阿夫利神社下社(09:30着09:35発)~大山(10:45着11:35発)~ヤビツ峠(12:15着12:30発)~富士見橋(12:50着13:00発)~二ノ塔(14:06着14:18発)~三ノ塔(14:28着14:48発)~鳥尾山(15:14着15:28発)~行者岳(15:46着15:53発)~新大日(16:40着16:45発)~塔ノ岳(17:25着)尊仏山荘
GWと言う事で伊勢原のバスよりえらい混雑、大山のケーブル待ちで長蛇の行列、登山者も数珠繋ぎ状態。 山頂では腰を降ろす場所も無い程の人で参った。 記念撮影を三脚を立てて撮っていると、やたら撮影を頼まれた。 山頂で遅い朝食を摂りヤビツ峠へ、やっと静けさが訪れた。 大山は阿夫利神社下社より最初が急な石段で、その後も直登の急坂が山頂迄続き、重荷なので意外に堪えた。 ヤビツ峠への下りからの表尾根が迫力で迫る。 ヤビツ峠には駐車場が有り、売店、トイレも完備されており車で来ている登山者も多い。 ヤビツ峠より富士見橋迄は車道歩き、富士見小屋で一服し、表尾根に取付いたのが午後1時になってしまった。 大山の下りの後の二ノ塔への登りが何と言っても今回一番きつかった。 江戸川区からいらした御夫婦に所々で写真を撮って貰い助かった。 尊仏山荘にはとても16時には着か無いので、三ノ塔より携帯で連絡を入れておいた。 三ノ塔付近からの表尾根は素晴らしい! 行者岳付近には岩場もあり、この辺りまでは結構アップダウンが有る尾根だ。 又行者岳よりの大山、三ノ塔も結構絵になる。 新大日付近よりガスが出て、塔ノ岳山頂では展望は得られなかった。 途中山頂直下で鹿が2頭草を食んでいた。 到着は17時半であった。 小屋も泊り客が多く満員状態、18時半には夕食のカレーライスを貰い、消灯時間の20時には何時の間にか寝ていた、疲れて爆睡状態であった。
5/6(霧雨後曇) 尊仏山荘(06:55発)~金冷し(07:03着発)~大丸(07:15着07:18発)~鍋割山(08:00着08:50発)~後沢乗越(09:42着09:55発)~二俣(11:00着11:12発)~国定公園表示板(12:10着発)~大倉(12:30着12:40発)~渋沢駅(12:55着13:05発)~(この間、伊勢原~大山ケーブル駅往復)~寄居駅(18:00着18:10発)~自宅(18:20着)
二日目は朝4時に起床、外はガスっていて何も見えない。 朝食は自炊し、往復25分かけて水を補給し7時半に出発。 鍋割山荘では有名な管理人の松田さんと記念撮影をさせて貰った。 残念ながらここもガスで展望は無かった。 晴れていれば、鍋割山稜からの眺めは素晴らしいであろうに残念だ。 後沢乗越~二俣間の沢沿いでランチタイム、やっと食料が減らせた。 二俣からは林道で、ここ迄車で入れる様だ、然しながら途中沢があり4WDに限られる。 これより大倉迄の林道歩きが実に長かった、でも新緑が綺麗であった。 下山した大倉は9年前とは違い、綺麗に整備されビジターセンターも出来て、一大登山基地に変貌していた。 因みに大倉屋も場所が移築され生まれ変わっていた。 下山後、直ぐにバスが来た為、センターには立ち寄れなかった。 帰路、再度大山に立ち寄り、臭い服で東京経由で帰途に就いた。 今回の反省点は、ヤビツ峠で水を補給しなかった事と荷物を持ち過ぎた事、特にジャージとオーバーヤッケは余計だった。 又ザックも50L位が必要な気がした。 出発前日も仕事が12時迄で、睡眠時間が2時間しか取れなかったのもきつかった。 この時期新緑が綺麗だが、山頂部は気持ち早い様だ。 ツツジも少々早く、5月中旬がベストシーズンらしい、白い桜が印象的で随所に見られた。 丹沢の各小屋の人は誰も皆親切な人が多かった。
寄居~池袋 860円×2 池袋~新宿 150円×2 新宿~伊勢原 570円×2 伊勢原~大山ケーブル駅 300円×2 大山ケーブル 片道450円
尊仏山荘 1泊1食(夕食) 4500円