No,224 東信:東篭の登山(2228m)
2023/11/12
平成22年3月30日(日帰り) 単独行
3/30(快晴) 花園IC(06;00発)~東部湯の丸IC(07:05着07:30発)~地蔵峠(07:50着07:55発)~湯の丸スキー場第4リフトP(08:00着08:50発)~リフト山頂駅(08:58着09:05発)~母樹林看板(10:00着10:05発)~兎平(10:20着発)~東篭の登山(11:35着12:50発)~兎平(13:45着発)~母樹林看板(13:50着発)~リフト山頂駅(14:26着14:30発)~第4リフトP(14:45着15:10発)~地蔵峠(15:13着発)~東部湯の丸IC(15:36着発)~横川SA~花園IC(16:50着)
今回は越後のタカマタギを月初めより予定していたが、中々天候が安定せず、延し延しで結局信濃の篭の登山へ展望を得に出かけた。昨日の全国的な荒天で地蔵峠に向かう道もすっかり冬の雪道だ!峠に着くとPは凄い積雪、スキー場は朝より除雪車がフル稼働である。 第4リフトのPへ向かう、リフト券は第5リフトでないと販売していないのでゲレンデを歩いて下り1回券を購入した。 9時前にリフトで山頂へ、林道へ向かうが、登山者は他には居ない様でここの処の荒天で雪も深くトレースは全く無い。ワカンを履きいきなりのラッセルになる、深い所は膝下まで潜る。左手には西篭の登山が美しい! 銀世界に道を開いていくのは心地良いが、かなりの消耗戦でもある。1時間弱で母樹林の看板へ到着、ここからはショートカットする予定であったが、マーカーも無く又トレースも全く無い。 仕方無く兎平の登山口へ向かう、15分で到着、登山口の山名表示が頭の部分だけ辛うじて雪面に出ていた。 樹林帯へ入って行く、さすがに雪も深くラッセルが続く。マーカーは有り追いながら進む、枝についた雪や氷が樹氷や霧氷になり何とも美しい!途中開け、正面に東篭の登山と水の塔山、右方に黒斑山が望める。徐々に斜度も増してくる、やっとこ樹林帯を抜けると一気に展望が開け、後方には池の平が望める。上部になると岩のクラスト地帯になるが積雪が多く、そのままワカンで登る。氷の上に新雪が乗っていて、踏むと一面が沈む。木々の枝は氷で棒状になりぶつかりカランカラン音を立てている。 兎平より1時間少々で待望の山頂へ到着した。 360度の展望、浅間、黒斑、高峰、池ノ平、湯ノ丸、烏帽子、水ノ塔、西篭の登、四阿、根子、八ヶ岳に北アルプス遮るものは無く快晴の山頂である。他に誰も無く一人占めの山頂である。さすがに寒く、甘酒で体を温め昼食を摂った。1時間少々ステイし下山する。往路をピストンしたが、林道は既にスキーのトレースも有り歩き易かった。リフト山頂からはゲレンデの端をボーダーの邪魔にならない様に下った。 今回は思い付きで来たが、時季外れの纏まった降雪の後で、美しい絵画を魅せて貰った! 帰路、横川SAで夕飯の釜めしを購入し家路についた。
花園~東部湯の丸 1600円+2150円 湯の丸スキー場リフト代(1回券)500円 走行距離 269km