No,94 東北：鳥海山（新山 2230ｍ 七高山 2229ｍ）、 蔵王（熊野岳 1841ｍ 刈田岳 1758ｍ）
2024/10/17
平成13年9月3日～5日（夜行1泊2日） MB Mr,MATIDA
9/3 熊谷（20：15発）～羽生IC（21：00発）～西川～湯殿山～鶴岡～
9/4（雨後曇、夕方晴） ～酒田IC～遊佐町コンビニ（03：30着07：15発）～道の駅鳥海（07：20着07：50発）～鉾立（08：15着09：00発）～6合目賽の河原（10：10着10：27発）～御浜小屋（10：55着11：07発）～御田ヶ原（11：27着12：00発）～御室小屋（13：58着14：00発）～新山（鳥海山）（14：14着15：25発）～御室小屋（15：47着）
羽生のファミレで夕食後、羽生ICより東北道へ乗る。 雨脚が強く運転しずらい、国見SAで天気予報を聞く、東北地方全般が4～5日天気が悪く迷う。 青森が比較的良く、岩手は曇り、山形秋田は思った程良く無く、岩木八甲田も考えたが、結局当初の予定の鳥海山に決定する。 この後、町田君に運転を代わって貰い山形遊佐町のコンビニで車中泊とした。 朝食は道の駅鳥海にて摂り出発、午後より天候も回復との事でゆっくり出た。 鉾立は国立公園のビジターセンターや国民宿舎が2軒もある登山基地だ。 鳥海山はガスで見えない、登山道は良く整備されていて歩き易い。 平日でも流石に登山者が多い、奈曽渓谷はガスで白糸の滝の音だけが木霊していた。 御浜小屋で火口湖と山頂方面が初めて望めた、流石に大きい。御田ヶ原より山頂がほんの数分だけ望めた、迫力あり登高欲を誘う。ここから先は外輪山との分岐より千蛇谷を詰め御室小屋への急登が続いた、時折雨が落ちて来た。 小屋より山頂への岩稜帯はアルプスの様だ。 山頂は風雨が強い、しかし20分も居るとガスが晴れ始め、一旦下山し始めたが快晴に近くなって来たので、再度山頂へ登り返した。 内陸方面は雲が暑かったが、日本海は良く望めた。 山頂一帯は我がたる岩峰で大岩だらけである。 小屋へ戻り昼食が遅くなった為、夕食を兼ねて摂った。 この日の自炊客は我々だけであった、宿泊者は20名位程だ。 夕方、日本海に沈む夕日と飛島が綺麗であった。 19時には爆睡していた。
9/5（晴後濃霧） 御室小屋、大物忌神社（04：55発）～新山（05：15着05：38発）～御室小屋（05：55着06：05発）～七高山（06：25着06：50発）～行者岳（07：25着発）～伏拝岳（07：45着07：55発）～御田ヶ原（08：45着09：00発）～御浜小屋（09：10着10：00発）～6合目賽の河原（10：22着発）～鉾立（11：10着11：40発）～酒田IC～鶴岡～湯殿山～山形蔵王IC～蔵王刈田岳駐車場（14：35着14：42発）～蔵王熊野岳（15：20着15：40発）～蔵王刈田岳（16：25着16：35発）～刈田岳駐車場（16：40着17：10発）～白石IC～羽生IC～熊谷（21：50着22：30発）～寄居（23：00着）
4時に起床、早い人は準備をしている。 ライトを忘れた為、5時前になってから出発。 山頂からは七高山の後方から登る御来光を仰いだ。 新山山頂は思ったより人は少なく、殆どが七高山へ行った様だ。 展望は岩手山、月山、朝日連峰、焼石連峰、栗駒山塊、早池峰山などの東北の名峰、日本海の海岸線、飛島など素晴らしい！ 小屋に戻り七高山に登る、新山が迫力で迫る。 外輪山の稜線沿いに下る、鳥海山山頂部の全貌が望める、圧倒的な大きさだ。 稜線には這松や石楠花も多い、さながらアルプスを歩いている様だ。 御浜小屋でランチ、鳥海湖がブルーに輝き美しい！ 鉾立まで一気に下った、奈曽渓谷はやはりガスで望めなかった。鉾立小屋などに立ち寄った後、急いで蔵王に向かう。 山形蔵王ICで降りたが、3時間擁した。午後も2時半を過ぎている為、ガスが架かっている。 急いで山頂の熊野岳に向かう、観光客が多い。 残念ながら御釜はガスで見え無い。 熊野岳山頂では幸運にもガスが晴れ、地蔵岳方面、月山、吾妻連峰や南蔵王の山々などが望めた。 時間的に地蔵岳への縦走は諦め、刈田岳に引き返した。 ガスは濃くなり視界は5ｍ程だ。 刈田岳神社に立寄り、早々に帰路に就いた。 帰路、安達太良ＳＡにて夕食を摂り、これより運転を代わった。 鳥海山は初日の午後よりでも天候に恵まれ幸運であった。 蔵王に関しては御釜を観たく、何れリベンジで再度行くつもりである。
羽生～西川～湯殿山～鶴岡～酒田 8900円 酒田～鶴岡～湯殿山～山形蔵王 白石～羽生 7950円 蔵王ハイライン 520円
西蔵王有料道路 300円 走行距離 1330ｋｍ （1人 9060円） 御室小屋 素泊 3500円 、ビール 600円