No,93 上信:浅間山(2568m)
2024/09/16
平成13年8月18日(日帰り) 単独行
8/18(曇、霧雨、強風) 寄居(05:50発)~花園IC~碓井軽井沢IC~峰の茶屋(07:25着07:45発)~馬返し(08:12着08:18発)~(200m下山後再度登る、40分ロス)~浅間山(11:20着12:25発)~馬返し(13:37着13:40発)~峰の茶屋(14:20着14:50発)~鬼押出し(15:10着16:40発)~碓氷軽井沢IC~(横川SAで2時間仮眠)~花園IC~寄居(20:30着)
上信越道より綺麗に山頂が望めた、然し軽井沢に入ると濃いガスに包まれている。 浅間山以外は晴れているのに残念だ。 峠の茶屋前には既に5~6台の車がある。 東大火山観測所の横に小浅間山の登山届入れが設置されていた。 曇天の中、樹林の中の道を暫し歩くと小浅間山下の分岐「馬返し」に出た。 ここから先は登山禁止の立て看板が軽井沢町によって立てられている。 ここから砂塵の単調な登りが只管続く、特に今日みたいな視界の無い日は詰らない。 標高1800m位になると霧雨になって来た、雨粒も大きくなってきて先に進むべきか悩んだ。 意を決して下山に係る、200m位下ると戻れと言わんばかりに急にガスが晴れて来た。 下の景色と馬返し上部を登って来るハイカーが見えた、再度登り意欲が湧いた。 標高1800m位の所で先程別れた鬼石町の登山者の方に再度追い着いた。 行者返し、東前掛山は気付かない内に通過、下山してきた方に聞く戸頃、山頂はガスで何も見えず寒いとの事。 気が滅入るが時折幾分明るくなるので希望をもって登った。 肩までは幾分急な登りを詰め、火口壁迄は僅かで着いた。 岩場になって来るとペンキマークが付いて来るので安心だ。 山頂は標識は無く、避難用のシェルターが埋め込まれていた。 風雨が強く岩陰に落ち着く、気温は15度だが体感温度はかなり寒い、思わずレインを着込んだ。 ランチを摂り1時間程晴れるのを待ったが、逆に雨が強くなってきた。 写真を撮って貰い、山頂に居た大勢のパーティーと一緒に下山に係る。 山頂の火口壁の内側は温かく、石も地熱で温かい。時折風向きが変わり硫黄の臭いが強く鼻を突き、吸うと咳き込む程だ。 矢張り火山そのものである。 下山中は鬼石町の方と話が弾み、約1時間半で峰の茶屋に戻った。 この後は鬼押出し園に立寄り、帰路に横川SAで仮眠をとり帰途に就いた。 今回は展望も一切無く、悔しい思いだ。 再度リベンジで登る積りである。 又、今回は急に決めた為、ガスとザックカバーを忘れ、寒い中湯を沸かせ無かった、失敗!
花園~碓氷軽井沢 2100円×2 浅間白根火山ルート 260円×2 鬼押出し園 600円