No,102 南関東、箱根:大楠山(241.3m)幕山(615m)矢倉岳(870m)金時山(1213m)
2025/01/21
平成14年2月20日~21日(1泊2日) 単独行
2/20(快晴) 花園IC(05:28発)~練馬IC(06:00着発)~横須賀IC(08:00着発)~林道P(09:20着09:30発)~大楠山(09:45着10:20発)~林道P(10:35着10:40発)~幕山駐車場(13:00着13:15発)~登山口(13:50着発)~幕山(14:50着15:30発)~登山口(16:00着16:10発)~幕山駐車場(16:25着16:40発)~仙石原YH(18:00着)
2月と言う事で近県の低山に花見がてらの山行に出掛ける。 最初、矢倉岳に登ろうと思っていたので、折角の3連休の為近場を探すと梅林で今が一番の湯河原の幕山、1日でここだけでは詰らないので三浦半島の最高峰の大楠山に寄ってみる事にした。 練馬より環八に乗り玉川ICより第3京浜に入り新保土谷JCから横横道路へ、横須賀ICまで2時間で到着。 ここから大楠山の登山口迄が迷った、最初IC側の阿部倉コースで入山する積りであったが、駐車スペースが全く無く結局反対側の芦名コースより林道を山頂直下迄入った、此処迄ICを下りてから1時間以上擁してしまった。 歩行時間は幾らも無かったが、山頂からは東京湾の浦賀水道、大島、房総、富士、丹沢、箱根と天気良く素晴らしい展望だった。山頂には数名のハイカーもいらした。山頂売店は丁度開いた戸頃だった。 この後は湯河原に向かうが海岸線の134号線が工事で異常に渋滞、茅ケ崎付近で1時間半位動かない、西湘バイパスに入ってやっとこ解消、この後急ぐが幕山に着いたのが13時半になってしまう。 幕山はこの時期梅林祭りが最高で観光客やハイカーで大賑わい、町を挙げての催しだ出店も多い。流石に山頂まで登る方はそうは居ないが、喧騒を他所にクライマーが黙々と岩に取付いていた。 山頂からは真鶴半島、初島、天城山と展望も良い、後ろには箱根方面のなだらかな山々が広がっている。 この時期にしては温かく汗ばむ様であった。 仙石原YHに着くと、早々に入浴し布団に入った、同室は1名であった。 又今回再びYH会員に入会した。
2/21(快晴) 仙石原YH(06:50発)~足柄峠(07:30着07:45発)~万葉公園(07:50着08:20発)~矢倉岳(09:20着10:00発)~万葉公園(11:10着11:35発)~金時山登山口(11:40着11:45発)~金時山(12:55着14:30発)~登山口(15:20着15:50発)~大井松田IC~東京IC~練馬IC~花園IC~寄居(19:30着)
翌朝、車は霜で凍っていた。 7時半に出発、コンビニで朝昼食を買い込み乙女峠を越える。 御殿場より再度登り足柄峠へ、万葉公園に車を停める。 目指す矢倉岳が大きく、そして遠く感じる。 気持の良い樹林の中の道を行く、道も凍て締まり歩き易い。 樹林を抜けると展望が開けた、神山、金時、明神の箱根の山々、富士、愛鷹、道志、丹沢と一望である。 山頂はカヤトの原で展望を独り占めであった! 下山後、時間的に迷ったが、思い切って金時山へ向かう、林道を進むと突き当りに結構広い駐車スペースがあり7~8台既に停まっている。 直ぐに登り始める、最初は雪解けの泥濘道だが山頂部に係るに従い雪が出て来た。何とか登っていたが、鳥居付近より完全なアイスバーンになり始めて軽アイゼンを付けた。 かなりの急登で鉄梯子も12箇所も有りスリルがあり面白かった。 後には先程登った矢倉岳が遥か下に望める。 山頂はハイカーが結構多く、つくずくこの山の人気の高さに驚く。 金時娘の小宮山さんの存在は大きい。 金時うどんを注文、ゆっくりランチを摂った。 下山後、足柄峠茶屋に立寄ったが、営業はしていなかった。 帰路、地蔵堂に立寄り、売店で土産を購入。 大井松田ICより高速に乗る、予想以上に環八が渋滞、19時半に帰宅した。 今回は登山より運転に疲れた節の有る山行であった。
往路 花園~練馬 1800円 第三京浜~横浜横須賀道路 橘 250円 石橋 200円 保土ヶ谷 250円 新保土谷 250円
本町山中 200円 横須賀 900円 真鶴道路 310円
復路 大井松田~東京 1850円 練馬~花園 1800円 走行距離 445km
仙石原YH 入会費 2500円