寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,441 上信越:稲包山(1598m)西稲包山(1418m)

2023/09/04

令和3年10月15日(日帰り)  単独行

10/15(晴後曇) 花園IC(07:28発)~月夜野IC(08:12着発)~三国スキー場跡(09:15着09:35発)~丸木橋、沢渡渉(10:15着発)~三坂峠分岐(11:00着11:05発)~西稲包山(11:38着11:42発)~小稲包(12:03着発)~三国峠分岐(13:06着発)~稲包山(12:22着13:02発)~三国峠分岐(13:06着発)~小稲包(13:20着発)~西稲包山(13:35着13:42発)~三坂峠分岐(14:00着発)~丸木橋、沢渡渉(14:30着14:38発)~三国スキー場跡(15:10着15:23発)~月夜野IC(16:18着発)~花園IC(17:15着)

上信越の区域の中でも上越国境にある稲包山に登った。 以前より計画は立てたが、中々実行に移せなかった山の1つだ。 初夏~夏に架けては山ヒルが多く居る山としても知られている為、避けていた理由もある。 晩秋の晴れ間、前日に仕事で遅くなったが思い切って出掛けた。 出だしが遅い為、陽の短い秋ではギリギリの計画だ。 関越道を月夜野で降り登山口へ向かうが、三国トンネルなどで工事で片道通行など中々到着出来ない。 苗場の観光案内所で聞いて浅貝の信号を左折、R353を行き止まり迄走った、そこが三国スキー場跡の登山口であった、近くには「ちょうちん岩」と言う奇岩の岩塔がある。 既に車が2台あった、早々に支度をし出発、今回はNEWザックのグレゴリーのミウォック18Lの初おろしだ。 最初は沢沿いに道は進むが、道は良いが泥濘っていて歩き辛い。 暫し進み沢へ降りる、丸太橋と言う所だが、橋は無い。 これを渡ると愈々尾根への急登が始まる。 ロープが幾箇所も張られている、マジで急な登りが続く。 高度を上げるに連れ後方には白砂山に続く群馬県境稜線トレイルの山々が望めて来る。 2000mえお越える山々だが、余り知られていない、又三国連山なども見えてくる。 やっとこ急坂を登り切ると三坂峠分岐に着く、ここまでで1時間半擁した、ここで1人の方と合い談笑。 これより稲包山方面と群馬県境稜線トレイルの白砂山方面とに分れる、県境稜線トレイルの方が道も良く整備されている様だ。 稲包山へ向かう、これより稜線の道は展望が良い。 もう1人の先行者とも擦れ違った、西稲包山への登りより振り返ると、栂の頭や三坂峠、県境トレイルの山稜等の展望が広がった。 30分程で西稲包山へ到着、これより先に見えるのが稲包山と思い、一旦下り登り返すと未だ先があった。 ここが小稲包で稲包山はその先にあった、三角錐の立派な山頂だ。 再び下りやっとこ最後の登り返し、頂稜に出るとそこに三国峠への分岐があった。 これよりは僅かの登りで本日の目的地、稲包山山頂へ到着となった。 殆どコースタイム通りの登山口より2時間50分であった。 展望は360度文句なしだ!白砂山など信越方面、平標などの谷川方面、上州武尊や日光、皇海方面、浅間方面や赤沢山、栂の頭や高田山、直ぐ下には苗場スキー場も望める。 時間も押しているので写真を撮り、ランチタイムで直ぐに30分程で山頂を後にした。下山は往路をピストン、紅葉は終わりかけていたが、気持ちの良い晩秋のハイクを楽しませてくれた。 そこそこ歩き応えもあり、何しろ展望が予想以上に良いやまであった。 これも又名山だと思う。  帰路は睡魔との戦いを制し何とか帰り着いた。 又今回初めて使用したミウォック18Lも3シーズンの低山の日帰り程度であれば何とか対応してくれそうだ。

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花園~月夜野 2190円×2   走行距離 240km

-山行記