寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,369 下越:五頭山(912m)

2023/09/03

No,369 下越:五頭山(912m)

令和元年5月14~15日(前夜泊日帰り) 単独行

5/14(雨) 花園IC(15:35発)~安田IC(18:50着発)~出湯温泉コンビニ(19:15着)

5/15(曇時々晴) 出湯温泉コンビニ(06:00発)~スキー場登山口(06:10着06:38発)~扇山分岐(07:50着08:10発)~赤坂山分岐(08:37着発)~五ノ峰(08:57着09:30発)~四ノ峰(09:33着発)~三ノ峰(09:37着発)~二ノ峰(09:50着09:55発)~五頭山(10:25着10:41発)~一ノ峰(10:55着11:30発)~三ノ峰(11:57着発)~三ノ峰登山口(13:18着発)~スキー場登山口(13:20着13:50発)~安田IC(14:15着発)~花園IC(17:05着)

今回は直前まで天候が安定せず色々と迷った。 結局、14日は悪天の為、予定の菅名岳は諦め、2日目の五頭山のみのアタックとなった(2日間とも天気良ければネコブ予定)。 初日に現地へ入り「いこいの森キャンプ場」にて車中泊をする予定であったが、夜で林道も狭く危険な為、近くのコンビニの駐車場で車中泊とする。(ここは昨年、新潟の遭難した親子が最後立ち寄ったコンビニである) この日はコンビニにて三食を調達する、夜半に雨となり、この雨は朝まで続いた。  当日朝は4時過ぎに起床、外は曇天だ、早すぎるので車内で朝食をとり時間を潰す。 予報だと10時頃より晴マークの為、ゆっくり出る事にする。 6時前にはやや明るくなったので、登山口へ移動する。 早い為、車も登山口前の特等席に駐車した。 早々に支度をし出発、五頭山には色々とコースがあるようだが、今回はスキー場コースを登り三ノ峰コースを下る計画をした。 樹林の中の登山道を黙々と登っていると天候回復の兆しが見えテンションが上がる、道脇の花々が綺麗だ。 休憩を除くと2時間程で五ノ峰に到着した。 素晴らしい展望、越後平野(新潟市)、地元の方の話だと弥彦、角田、それに大佐渡も見えると言う。菱ヶ岳が中々荒々しく聳えている。 到着後直ぐに曇ってしまったので、少々陽が差すのを待ったが、諦めて30分程ステイし出発。 ここからは四~一ノ峰迄はそう時間も係らない。 一ノ峰山頂からは飯豊連峰がいよいよ顔を出す、まだまだ雪も深そうだ。手前の蒜場山が顕著だ。 稜線付近に来ると擦れ違う登山者も増えてくる、一ノ峰より20分程で残り少ない残雪を踏んで木々の中の五頭本峰へ到着した。 ここはとんでもなくブヨが多く、とてもステイ出来る様な場所では無かった、写真を撮るのが精一杯で、撮っている間にも数十か所刺された。 写真を撮り、直ぐに一ノ峰山頂へトンボ帰り、ランチタイムとした。 拙者以外にも10名程の方が休憩をとっている、展望をおかずにおにぎりが旨い! 菱ヶ岳の後方には川内の山々も望めるが、山座同定は難しかった。 30分程ステイし下山にかかる。 下りは三ノ峰コースで避難小屋の分岐を真っすぐ進む、このコースは余り展望も無く只管急坂を下る。 長介清水のベンチで少々休憩を取り、後は一気に下った。 このコースを登りに使わなくて正解であった、休憩を除くと1時間で下りられた。 登山口の「どんぐりの森」からは数分で駐車場へ到着、車の台数もかなり増えている、平日であるが流石人気の山だ。 帰路は汗だくになり温泉に入りたいところであるが、顔も洗わずそのまま帰路についた。 高速も途中睡魔と闘いながら、3時間弱休まず走って何とか帰り着いた。 今回は越後阿賀の山を体験したが、やはり関東の1000m代の山と違い、越後の山は厳しさを感ずる。 やはり雪国で雪で洗われた山々は、とても低山と言って甘く見てはいけないと思った。

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花園~安田 6080円×2    走行距離 585km

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