寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,501 上州:赤城山 荒山(1571m)鍋割山(1332m)火起山(1352m)竃山(1345m)

2023/09/04

令和5年1月21日(日帰り) MB Mr,Tyuu

1/21(晴、強風) 花園IC(07:12発)~前橋IC(07:40着発)~姫百合駐車場(08:30着09:30発)~荒山風穴(10:08着10:10発)荒山高原(10:17着10:23発)~荒山(11:33着11:58発)~荒山高原(12:27着発)~火起山(13:00着13:12発)~竈山(13:15着発)~鍋割山(13:30着14:18発)~竃山(14:38着発)~火起山(14:47着発)~荒山高原(15:00着15:05発)~荒山風穴(15:10着発)~荒山高原登山口、姫小百合駐車場(15:40着16:02発)~あいのやま温泉(16:32着17:34発)~赤城IC(18:05着発)~花園IC(18:46着)

今回は友人のT氏と赤城の鍋割山に登った、T氏にとっては初雪山である。 前夜に我が家に泊まり、朝一で向かった。 天気予報ではこの日より日本海側より寒気が入り風も強く寒い日になるとの事で、上下共にかなり厚手の支度をした。 高速道で向かったが、土曜日と会って渋滞、仕方無く前橋ICより降りる、しかしこれが良く、前橋市内が空いておりスムースに現地へ進めた。 登山口の姫小百合駐車場から直ぐにアイゼンを付けて出発する、流石に車を降りると寒さが身に沁みる。されど土曜日と会って結構登られる方も多い様だ。 T氏も初めてのアイゼンではあるが、順調に歩を進める、拙者は逆に低山様に使用する6本爪を冬靴に付けたものでやたら緩んで歩き辛い、替えって時間をロスる事に。 45分位で荒山高原へ到着、先ずは青空に富士山が目に飛び込んだ。 これから上る荒山が大きい!  荒山へはこの日一番の登り、直ぐに背景に火起山が大きくなってくる、前橋方面も望めてきた。 只管高度を上げて行く、山頂が望め上空の青空には白い雲が凄いスピードで通り過ぎて行く、可成りの風が吹いている様だ。 荒山高原より1時間で荒山に登頂、樹林に囲まれ展望は望め無いが地蔵岳などが木々の間に確認出来た。 1500mを越えているのでそこそこの積雪がある、写真を撮り高原へ戻るが、出だしが遅れたので往路をピストンで戻った。 30分程で高原へ下山、そのまま火起山へ登り返すが、途中で拙者がアイゼンが上手く填らずチェーンスパに交換するが、アイゼンが上手く外れづ又もや時間をロスる、T氏には先に進んで貰う。 この後やっとこ火起山頂へ到着、噂通りに素晴らしい展望だ、荒山、地蔵、鈴などの赤城の各ピーク、上州武尊、谷川方面、小野子、子持、浅間、富士、関東平野の町々など暫し見惚れた。 この後は竈山を経て鍋倉山へ。 ここも関東平野が一望の凄い展望が広がる、浅間、富士、筑波、八ヶ岳などの名山も。 カヤトの南面にて風を避けランチタイムとする、何時もながらのカップ麺とコーヒーで温まった、ここにも温度計が設置されており、零下8度を指していた、又これに強い風も吹き寒さを一段と増していた。 因みに胸に挿していたお茶のペットボトルがしっかり凍っていた。 50分程ステイし下山へ、寒いので黙々と只管下った。 姫小百合駐車場の車も流石に少なくなっていた、この日T氏は初めての雪山であったが、しっかりとした足取りで疲れも見せず、日頃の鍛錬が物を言っていた。 逆に拙者の方が足回りにトラブってへばり気味で足を攣ったりしていた。 下山後は前橋の「あいのやま温泉」で汗を流す、市街地の夜景と夕焼けが綺麗であった。 帰路は赤城ICより高速で帰路に就いた。 それと拙者はこの日、スカルパの冬靴のファスナーが壊れるトラブルもありついていない日となった。

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花園~前橋 800円    赤城~花園 1160円    走行距離200km弱位    あいのやま温泉 650円

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