No,11 奥秩父:金峰山(2595m)甲武信ヶ岳(2579m) 朝日岳(2579m)三宝山(2488m)武信白岩山(2288m)
2022/05/20
昭和63年10月8日~10日(2泊3日) 熊谷岳友会山行(9名)
10月8日(雨) 熊谷(21:00発)~中津川林道~信濃川上、廻目平(00:30着)
岳友会に参加して初めての山行となる。秩父影森のコンビニで食料を買い込む。 中津川林道は霧が深く視界5m位で又、大変な悪路の為運転には神経を使った!信州側に入ると道はしっかりと舗装されていた。しかしこれ程早く着くとは思わなかった。 廻目平にて就寝午前2時、テントは男8人で鮨詰め状態。寝返りも打てず、初めてのシュラフ使用もあり、余り良く眠れなかった。 ちなみに紅1点のM嬢はゆったりと熟睡したに違いない!
10月9日(曇後晴) 廻目平(09:00発)~大弛峠(09:30着09:50発)~鉄山(11:30着発)~金峰山(12:05着13:45発)~朝日岳(14:45着14:50発)~大弛峠(15:30着16:00着)~毛木平(17:20着)
ロッククライミング組と縦走組の2組に分かれる。縦走組は私を含めM嬢、Ⅰさん、Kさん、浅見さんの5人のパーティーである。 大弛峠までは車で行く、かなりのダートコースだ! 2時間ほどで金峰山頂へ到着、山頂は連休の為、登山者でいっぱいである。予想以上に五丈岩が大きい! 小川山、瑞牆山方面が望める、五丈岩ではボルタリングの練習をする。岩の上から見ると、登山者が皆蟻のようであった。 大弛峠からは毛木平へ向かう、浅見さんと2人で別行動になる。翌日、甲武信をやる為だ! 川上村のスタンドは皆、農協経営の為日曜は休みになる、これには参って、探すのに苦労した! 毛木平で幕営しようとしたが、結局上手く張れず、車内で寝ることになった。
10月10日(晴) 毛木平(07:00発)~千曲川水源(09:47着10:05発)~甲武信岳(10:47着11:08発)~甲武信小屋(11:15着11:26発)~甲武信岳(11:43着12:55発)~三宝山(13:23着13:35発)~武信白岩山(14:35着14:46発)~十文字峠(15:35着15:55発)~毛木平(16:43着17:30発)~寄居(25:00着)
毛木平で朝食を摂り早々に出発。 千曲川源流の西沢はナメがあり、沢登りには格好のゲレンデのようである。紅葉の中3時間少々で山頂へ到着。甲武信山頂は狭く、20名も居ればいっぱいになる広さだ。 今日は10名ほどの方で賑わっている、展望は良く金峰、国師、乾徳、八ヶ岳と中々だ! 甲武信小屋では小屋番の方がザイルの片付けをしている、中々味わいのある山小屋だ。 三宝山山頂は展望は良くないが、広く石楠花と枯木が綺麗で休憩に良い所だ。 武信白岩山、又、大山は岩峰で視界が良い! 2時間少々で十文字峠に到着、小屋へ立寄るが、管理人のおばさんは大変気さくな方であった。十文字峠~毛木平間は日が落ちない内にと飛ばし、コースタイムの半分の時間で下ってしまったので膝が完全に笑っていた! 今回は始めての岳友会に参加しての山行(新人歓迎山行)であり、人数も多く、又始めてのテント泊でもあり、いろいろと勉強になった。1日目はクライミングと縦走派とに別れ、縦走派の私は金峰山(再登)を大弛峠よりピストンし、2日目は浅見さんと別行動で甲武信岳を落とせ、ラッキーであった。この時期は紅葉が盛りで、秋晴れの日だと最高の山行になる。 帰路は254号線の内山峠越えにしようとしたが、渋滞で田口峠に変更、南牧村(群馬)に出てそこから鬼石に向かう林道(御荷鉾スーパー林道)に入ったが、大変なダートで上野村から志賀坂峠越えで寄居に着いたのが午前1時になってしまった。 疲れました!