寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,179 富士周辺(甲斐):杓子山(1598m)

2024/03/05

平成19年1月23日(日帰り)  単独行

1/23(快晴)  寄居(5:50発)~小川嵐山IC(06:10着発)~あきる野IC(06:30着発)~八王子IC(06:57着発)~河口湖IC(07:40着発)~不動湯(08:20着08:50発)~大権首峠(10:06着10:08発)~杓子山(11:10着12:30発)~大権首峠(13:10着13:25発)~不動湯(14:27着15:15発)~河口湖IC(15:50着発)~八王子IC(16:50着発)~あきる野IC(17:10着発)~小川嵐山IC(17:40着発)~寄居(17:55着)

今年の山始めは富士の見える山で杓子山にした。前々日に降雪が有り、アイゼンも用意した。 5時前に起きたが準備の遅れと、高速に乗ってからアイゼンを忘れたのに気付き、嵐山で一旦降り取りに戻るお粗末振りである。 高速道は順調だが、あきる野~八王子間と河口湖を降りてから出勤ラッシュに掴まった。結局、不動湯に着いたのは8時半前になってしまった。 天候は快晴で風も無くこの時期にしては暖かい。御主人に帰りに入浴する旨話し車を駐車させて貰う。不動湯からも富士山が綺麗に望めた。 9時前に出発、林道は雪道で朝は凍っていて滑りやすい、つぼ足で進むが深い所は20cm位は有り意外と長く堪えた。林道からは後方に富士が大きくなり気を間際らしてくれる。1時間少々で大権首峠に着く、南側が開けパラグライダーの飛行点が有り、富士の裾野の展望が広がる。ここより本格的な登山道になり雪の坂道を頂上めざし登って行く、時間的にも霜柱が溶け泥濘で歩き辛い。アイゼンは必要なかった。直下の急登を詰め絶景の山頂に着いた。山頂には御夫婦の先行者がいらした。正面に富士、裾野をいっぱいに広げて冬の澄んだ空気の中美しい。右方には御坂山塊の上に南アルプスのジャイアンツが横一列に並び、左より聖、赤石、荒川、塩見、農鳥、間、北岳、鳳凰、甲斐駒と素晴らしい。他には登る予定だった鹿留山、御坂黒岳、三ッ峠などが顕著だ。時間的に鹿留山は諦め、山頂で昼食、一時をゆっくり過ごした。重ね着を厚くしたので寒くは無い、登山者は後から1名到着し、下山途中に一人擦違った。1時間半休んで下山に係る、大権首峠に着くと、丁度パラグライダーが飛び立つところに出くわし、しばしギャラリーになった。不動湯までは下山とは言え休憩も入れ登りと同時間ほど係ってしまった。やはり雪道は疲れる。 不動湯では約束通り、風呂に浸かる、余り綺麗ではないが良く温まった。 富士吉田市街に下りると杓子山が堂々と聳え顕著で立派な山である。 帰路お決まり通りGASを補給し、途中PAで夕食を摂り往路を戻った。国道も意外とスムースに進み、夕方6時前には自宅に到着した。しかし運転中は睡魔に襲われた。

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花園~あきる野 1,950円×2    八王子~河口湖 1,900円×2    走行距離 314km

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