寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,443 北陸:口三方岳(1269m) 白山ホワイトロード

2023/09/04

 令和3年10月29日~30日(1泊2日)  単独行

10/29(曇時々晴) 花園IC(07:25発)~有磯海SA(11:10着11:30発)~白川郷IC(12:55着発)~白山ホワイトロード料金所(13:08着13:15発)~蓮如台(13:20着13:38発)~三方岩岳登山口(13:45着13:55発)~ふくべ大滝(14:10着14:30発)~しりたか滝~白山ビジターセンター~千丈温泉、清流(15:45着)

久々に北陸行、初日は白川郷で降り白山ホワイトロードへ。 予想以上に紅葉が素晴らしかった、蓮如台の展望デッキからは猿ヶ馬場山、籾糠山、人形山、三ヶ辻山の下に白川郷の集落、とがの木台からは雪を纏った白山、ふくべの大滝や蛇谷渓谷と見応えあった。 平日だが人も多く入っていた。 宿は白山市(元川内村)の千丈温泉、清流に世話になった、接客、料理、風呂どれをとっても良の宿であった。

写真はこちら


 

10/30(晴) 千丈温泉、清流(06:20発)~登山口(06:25着06:58発)~岩屋敷中間点(09:02着09:05発)~水場(09:48着発)~烏帽子山分岐(10:05着発)~影清池(10:25位発)~口三方岳(10:32着11:45発)~影清池(11:48着発)~烏帽子山分岐(12:03着発)~水場(12:15着12:17発)~岩屋敷中間点(12:45着12:55発)~登山口(14:03着14:20発)~清流(14:26着15:25発)~金沢西IC(16:14着発)~名立谷浜SA(18:10着食事、仮眠19:30発)~花園IC(22:05着)

2日目は口三方岳に登る。 朝食を弁当にして貰い6時過ぎに宿を出た。 登山口まで車で移動、この日の一番手であった。 調査の通り、行き成りの急登で始まる、熊が良く出没するとの事なのでカウベルを大きく鳴らしながら登る。 緩やかな箇所もあるが、全体的には只管急坂を詰めて行く感じだ。 然しながら紅葉が素晴らしく、そのトンネルを潜り乍ら進む。 途中陽光の良い尾根上に出る、振り返るとセイモアスキー場の最上部が望める。 流石に暑くなりジャケットとタイツを脱ぐ事にする。 2時間程で岩屋敷中間点に着く、ここからは烏帽子山の眺望が良い。 この後小休止の時にカウベルを紛失、探し回るが結局は見付からなかった、少々不安に!  これより水場、烏帽子山への分岐と続くが、木々の丈も低くなり葉の色付きも増してきて綺麗だ、残念なのが途中よりのてんぼうは木々に遮られて無い。 影清池付近になると頂稜のアップダウンになる、木々の間より烏帽子山や小松市方面の意外地や海岸線が望めた。 休憩を含め3時間半で登頂、コースタイム通りと言った戸頃だ。 山頂からの展望は素晴らしい! 小松、金沢~富山市方面の市街地、医王山、 大門、高三郎、奥三方、奈良、赤摩木古、大笠、笈などの両白山地北部の山々、白山、黒部源流、薬師、剣、立山、白馬、毛勝などの北ア北部の山々、晴渡り空気も澄んで良く望めた。 地元の方(女性)と暫し談笑した。 ゆっくりランチを摂り1時間程ステイした。 この後大勢の方が登って来られるとの事なので下山する事に。 結局9名の方と擦れ違った。 下山はカウベルなしであったが、これだけ人も入っていたので不安感は無くなった。 只管急な下りであるが、危なげ無く下る事がが出来た。 下山後清流に戻り、入浴汗を流しさっぱりして帰途に就く。 ナビで白山ICを選択したが、何故か金沢西ICへ導かれた。 3時間程ドライブして睡魔に襲われ、名立谷浜SAに逃げ込み、食事を摂り1時間程仮眠を摂った。 後は一気に2時間半で花園へ帰り着いた、矢張り何時来ても北陸は遠い地だ!

写真はこちら


 

花園~白川郷 9030円  金沢西~花園 8800円  白山ホワイトロード 1700円  走行距離 936km  千丈温泉、清流 2食付 11150円

-山行記