寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,509 那須:赤面山(1701m)

2023/09/04

No,509 那須:赤面山(1701m)

令和5年2月27日(前夜泊日帰り) 単独行

2/26  寄居(19:15発)~太田桐生IC(20:15着発)~那須高原スマートIC(21:38着発)~那須高原友愛の森道の駅(21:50着)

2/27  那須高原友愛の森道の駅(7:20発)~旧白河高原スキー場(08:10着08:36発)~リフト駅(09:42着09:52発)~リフト最上部(10:30着発)~赤面山登山口(10:32着発)~青少年自然の家分岐(10:44着発)~9標識(11:05着発)~赤面山(11:33着11:50発)~山頂下ランチ(12:18着12:48発)~9標識(12:55着発)~青少年自然の家分岐(13:13着発)~登山口(13:17着発)~リフト最上部(13:18着13:25発)~リフト駅(13:34着発)~旧白河高原スキー場(14:25着14:53発)~西那須野塩原IC(16:03着発)~太田桐生IC(17:25着発)~寄居(18:48着)

先週に引き続き雪山へ、今週は那須の赤面山。 福島の西郷村になる、こちらま山頂からは大展望が得られる山だ。 天候はてんくらで晴だが風が強くオールCだ、那須の風は有名なので防寒暴風対策をしっかりして挑む。 高速代も高いので前日の日曜日に現地へ入る、道の駅にて車中泊だ。 当日朝は5時半には起床したが、寒く強風の為道の駅で時間を待ってから出発する。 旧白川高原スキー場跡地からは8時過ぎに登山開始、流石に他に登山者は居無い。 廃屋になったスキー場施設の脇より登る、今日もスノーシューで行く、雪は気温が低く良く締まっていて歩き易い、昨夜に若干降雪があった様だ。 旧ゲレンデや樹林の中を登って行く、吹き溜まりだと脹脛位迄潜る。 1時間程でリフト駅に到着、これよりは斜度も増してくる、振り返ると那須高原の大展望が広がり、安達太良、磐梯方面の雪山も望めてくる。 最上部の斜度のあるゲレンデを登り30分程でリフト最上部へ到着、直ぐに赤面山登山口の標識がありこれより樹林の中へ入って行く。 青少年自然の家分岐を過ぎ樹林を出ると前方に一段高く雪の斜面、これより斜度も増し左方には愈々那須岳連山が望めてくる。 茶臼、朝日、スダレ、三本槍と見事な迫力、後は最後のやや急坂を詰めると頂稜に出た。 これより数分で登頂、登山口からは丁度3時間擁した、山頂では強風と言うより爆風で立っては居られ無い程、ザックを背負ったままで倒されたのは過去余り記憶の無い位だ。とてもゆっくりなどして居られ無く、手持ちでギリ自撮りをし、景色も耐風姿勢で何とか撮影した、手袋を外すと手が凍り付く。 那須岳連山や甲子旭岳を始めとする甲子連山、安達太良、磐梯、飯豊、博士、筑波等々大展望だ!素晴らしい。写真を撮ると直ぐに下山、山頂直下の斜面を下った所でやっとこランチタイム、カップラーとコーヒーで温まった。 下山は自分のトレースを忠実に下る、下るに従って風も徐々に修まってきて順調にスノーハイクが楽しめた。 結局この日は他に登山者は会う事は無かった、予想通り爆風はきつかったが、快晴の展望を見る事が出来正解であった。 帰路は高速代の節約で西那須野塩原迄下道で戻り、太田桐生で降り下道にて埼玉迄帰った。

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太田桐生~那須高原スマート 2330円   西那須野塩原~太田桐生 2900円   走行距離 378km

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