寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,174 北陸(上越):青海黒姫山(1222m)

2024/03/18

平成18年8月26日(夜行日帰り) 単独行

8/25   花園IC(22:20発)~

8/26(晴、濃霧)   名立谷浜SA(00:50着05:30発)~糸魚川IC(05:50着発)~青海電化P(06:10着06:45発)~林道分岐(07:35着07:50発)~登山口(鉱山道終点)(08:20着発)~前山北延尾根(11:00着11:30発)~姫呼峠(11:55着発)~青海黒姫山(12:05着12:30発)~姫呼峠(12:35着12:45発)~前山北延尾根(13:12着13:25発)~登山口(15:10着15:20発)~林道分岐(15:30着発)~青海電化P(16:20着16:50発)~青海町「ふれあい」(17:20着17:50発)~能生IC(18:20着発)~仮眠3時間~花園IC(24:12着)

有明山の予定だったが、天候が不安定の為、比較的安定した日本海側で黒姫山に変更した。 気温も幾分下がり今回の車中泊は良く眠れた。 青海電化の駐車場はすぐに解った。登山届けに記帳、土曜日の為か事務所は無人だった。直ぐ横の登山口より階段を登り、工場の旭橋を渡り鉱山道に入る。1時間強舗装道路を登る、途中で二股に分かれるが、ここは左手を行く。(ここは良く間違える所だ) 鉱山道からは青海、糸魚川の町並みと日本海が望める。鉱山道終点の採掘場上広場より本格的な登山道に入る。 雑草の中の道は蜘蛛の巣を払い除けながら進む。15分ほど登ると尾根に取り付いた。途中、山鳥に驚かされる。標高が低いせいでもあるが暑さが堪える。ロープ伝いに急坂の連続が続く。2時間弱の急登で前山の尾根に飛び出した。ここより始めて黒姫山山頂がガスの中に見えた。さすがにバテて行くべきか考え、とりあえず昼食とした。午後の天候の安定を考慮しアタックする。山頂へは見た目よりは時間は係らず35分で到着、姫呼峠と呼ばれる山頂稜線の端より、祠のある山頂が形が良い。休憩を入れ5時間近くの登りは、暑さの中バテバテだ。展望はガスが架かり前山が望める程度で残念だ。時より明星山のシルエットが確認出来た。後から2人の単独行者が到着、2人共途中の鉱山道分岐で間違ったようで、結構堪えているようだ。30分程ステイし下山に係る。急坂をロープ伝いに下る、さすがに足裏のタコが悲鳴をを上げ激痛が走る。最後の舗装された鉱山道の1時間の下りが長かった。バテバテで電化の登山口に到着、自販で缶ジュースを思わず3本買い飲み干した。 この後、青海町役場に紹介して貰い、町のクア施設のふれあいで入浴、汗を流す。帰路は能生ICより入り名立谷浜SAで夕食をとり、途中2回の仮眠(3時間程)を摂り何とか帰り着いた。  山頂でお会いした方も話して居られたが、予想以上に時間が係りキツイ山であった。又標高的には低いので夏の猛暑の時期は避けた方が良いかもしれない。

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花園~糸魚川 5,900円     能生~花園 5,600円     走行距離 584km

-山行記, 日本300名山