No,253 西上州:天丸山(1506m)帳付山(1619m)大山(1540m)倉門山(1540m)
2023/09/07
平成24年5月8日(日帰り) 単独行
5/8(晴後曇) 花園IC(05:48発)~下仁田IC(06:16着06:25発)~天丸橋登山口(07:35着07:50発)~大山(09:30着09:55発)~倉門山(10:15着10:25発)~天丸分岐(10:35着発)~取付き迷う30分~天丸山(11:23着11:35発)~天丸分岐(11:58着発)~馬道のコル(12:09着発)~帳付山(13:30着13:50発)~馬道のコル(15:05着15:15発)~天丸、帳付登山口(16:12着発)~「林道を逆に降りてしまい2時間近くロスる」~天丸橋登山口(18:44着18:50発)~下仁田IC(19:45着発)~花園IC(20:15着)
久々に雪の無い山行である。新緑とツツジの綺麗な時期で西上州の奇岩の山にする。 上野村は以前は秩父より抜けたが、数年前よりトンネルが開通し高速を使い下仁田より入る方が断然近くなり身近な山域となった。 今回は天丸橋よりスタートし大山、天丸山と奇岩峰を登り秘峰の帳付山までのロングコースである。 天丸橋のPには既に1台の車と自転車があった。 左右に渡渉しながら天丸沢を詰めていく、上部に来ると右方に天丸の奇岩が望めて来る。ツツジと新緑が美しい、稜線に出てこれも奇岩の大山へ向かうが意外と岩稜で慎重に登り到着、山頂には自転車で林道を詰めていらした方が居られた。展望は良く帳付、天丸、赤岩、両神、ナゲシ、倉門、御座、諏訪などの山々が望める。春霞で八ヶ岳や浅間山は拝めなかった。 倉門山の山稜は緩やかな道が続く、天丸の分岐よりは意外と早く岩の基部に到着、しかしここで取付きがよくわからず,岩の基部を巻いていく道へ進んでしまう、暫く進み道がなくなり始めて引き返す。取付きへ戻ると垂直の岩壁に太いロープが下がっていた、30~40分はロスった!流石にこの登りには神経を使った、腕も後で筋肉痛になった。山頂からは帳付山が正面に望めるが、この日は鮮明で無く残念だ。早々に下山に掛かり帳付に向かう。程なく馬道のコルへ着く、ここからが意外とアップダウンの尾根が続き、岩稜もある。1箇所ロープはあるが厄介な所もあった。最後は急坂を詰め、見晴らしの良い三角点を過ぎ最高所に山名標識のある頂上へ到着した。林の中であるが西端には展望の開ける箇所もある、諏訪山と大山~天丸山が良く望めた。1本立て早々に戻る、コルまでは同時間を擁した。馬道のコルからは良い登山道が林道まで続き約1時間で到着、しかし長く感じられた。 林道に入って又、失態を冒してしまう!1時間近く降ってどうもおかしい、時間が係り過ぎと感じ、そこで始めて間違いに気付く! 悪い事に携帯の電源も切れており、時刻も解らず最悪の事態も考える。林道を登り返す、気持ちが焦り駆け足気味で登る。何とか暗くなる前に天丸橋へ到着出来たが焦った。2時間近くロスてしまった。 予定通りのピークは落としたが、2度も安易な失態をし危ういところであった。以後注意したい。 今回も流石にバテバテ、特に林道歩きは何時もながらきつい!林道ではキツネと鹿に遭遇した。
花園~下仁田 750円×2