寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記 日本300名山

No,451 上州:赤城山「長七郎山(1578m)地蔵岳(1674m)」 小滝氷瀑 小沼横断

2023/09/04

 令和4年1月17日(日帰り) 単独行

1/17(晴後曇、雪) 花園IC(06:24発)~赤城IC(07:03着発)~小沼駐車場(07:50着08:25発)~鳥居峠分岐(08:30着発)~長七郎山(08:50着09:25発)~賽の河原(09:30着発)~おとぎの森分岐(09:50着発)~小滝氷瀑(10:15着10:35発)~おとぎの森分岐(11:10着発)~小沼水門(11:15着11:20発)~陸(11:30着発)~八丁峠(11:35着発)~地蔵岳(12:25着13:15発)~八丁峠(13:55着発)~小沼駐車場(14:05着14:30発)~赤城IC(15:17着発)~花園IC(15:55着)

今回は赤城山の長七郎山と地蔵岳それと小滝氷瀑と小沼湖上ハイクを楽しんだ。 昨年冬訪れた時同様に赤城の湖畔迄は凍てついた道路を慎重に走るが、今回も2回ほどハンドルを取られた(NEWスタッドレスタイヤでも)。 湖畔に出ると、途中より望む黒檜山が何時も通り美しいが、本日は山頂部がガスっている。 花園ICより2時間程で登山口の小沼駐車場へ到着、既に車が4~5台程ある。 トイレもあるが冬期は使用禁止の様だ。 天気はまずまずの晴天、先ずは長七郎山を目指して登る、前日にかなりの人が入った様で道は良く踏み固められている、壺足で行ける所迄行ってみる。 この後順調に進み、うっかりして小地蔵岳はスルーしてしまう、尾根道に出ると雪庇が張り出し綺麗だ。 30分係らず長七郎山に到着、山頂は独り占めだ、荒山と地蔵岳、黒檜山が顕著だ。 前橋高崎市街が広がり上には富士も望める、黒檜山の右奥に望める雪山は袈裟丸、皇海方面の山々か。 1本立て小沼へ下る、この下りで流石にアイゼンを付けた。 賽の河原を過ぎ、おとぎの森分岐より小滝へ向かう。 こちらも30分弱で到着、氷瀑が美しい!人気が有る様でこの日もかなりの人と擦れ違った。 此れよりは小沼へ戻るが、登り返しがキツイ! 40分程で小沼の水門へ到着、この頃より天候も急変し雪が舞い始める、地蔵岳も見えなくなり、小沼の湖面上も雪が風に舞いホワイトアウトの様になって来る。 一人でどうしようか(横断するか)考えていると、単独の方が入って来たので話しかけて2人で一緒に進む事にした。 湖面はしっかりと凍っていて問題なく横断する事が出来た、この後は次々に登山者が入って来た。 陸地に戻り、この後は天候は悪いが地蔵岳に登るべく八丁峠に向かう、アスファルトの車道に出ると僅かで八丁峠に着いた。 地蔵岳への登りでもかなりの人に擦れ違う、下方には小沼の全貌が望まれて来た。 上部に来ると登山道の雪も深くなり気持ちが良い。 ラッキーな事に先程迄の雪も止み明るくなり陽も差し始める、山頂に着く頃には青空も再び望めてきた。 40分程で地蔵岳に登頂、アンテナが林立する山頂であるが、展望は素晴らしかった!黒檜~駒ヶ岳と大沼、上州武尊や谷川方面の雪山が望めた。 寒いが山頂にてランチタイムとする、コーヒーが何とも旨い! 写真を撮影されていて、うっかり山頂の岩場でアイゼンを引掛け前屈みに膝と手のひらを強打してしまう!この後の八丁峠迄の下りが膝痛で辛かった。 峠からは僅かに車道を戻り小沼駐車場に帰り着いた。 流石に百名山、最高峰の黒檜山意外にも、まだまだ外輪山のピークや季節の花や見所も沢山あるので訪ねてみたいと思う

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花園~赤城 1660円×2     走行距離 182km

-山行記, 日本300名山