寄居の山賊

山キチ男の山行記録(旧サイトより徐々に移行中)

山行記

No,434 上越(越後):飯士山(1110m)

2023/09/04

令和3年8月7日(日帰り) 単独行

8/7(晴) 花園IC(05:00発)~湯沢IC(06:06着発)~岩原登山口P(06:16着06:35発)~東、南コース分岐(07:20着発)~林道ゲート(07:36着発)~休憩(07:55着08:00発)~尾根上(奥添地口)(08:27着発)~リフト山頂駅(08:35着08:58発)~飯士山(09:25着10:18発)~コース分岐(10:25着発)~岩尾根P(10:35着発)~888m(10:50着10:55発)~東コース登山口(11:10着11:12発)~岩原登山口P(11:48着12:08発)~湯沢IC(12:20着発)~赤城高原SA(12:50着13:20発)~花園IC(14:00着)

8月に入り猛暑日が続く、4連休の予定が仕事場の都合で2連休に、よって日帰りの山行へ。 これまた見事に台風が2つも来ており関東甲信地方は天気が悪く、何とか越後方面は良さそうなので、以前より予定していた湯沢の飯士山へ出掛けた。 低山なので猛暑を避けなるべく早朝に登る事にし5時には花薗を乗る。 順調に登山口の岩原スキー場へ到着、6時半には登山を開始する。 最初はスキーゲレンデを詰めて行く、花々が綺麗だ。 後方には湯沢市街や上越の谷川山塊の山々が広がって来る。 7時を過ぎてくると日差しも強くなり徐々に暑くなってくる、台風が来ているので風があり助かる。 最上部のリフト駅があるピークと三角錐の山頂部が顕著だ。 リフト沿いに進み、駅を越えると東と南コースの分岐に出た、今回は東コースから回り込み、南コースの急坂を下る事にする。 なるべく暑さを避ける為、ゲレンデ歩きの多い東コースをAM早くに、樹林帯の中の南コースを昼近くの下りにした。 コースタイム的にはショートなのだが、問題は暑さだ! ヤマップ地図をダウンロードしたが、どうもゲレンデ内の道が解り辛い、何箇所か迷った。 朝はややガスが架かっていた周囲の山々も徐々に取れてきた、特に右方に望める巻機山が美しく顕著だ。 途中日陰で休憩を取りながら進む、2時間程で尾根上(奥添地口)に出る、これよりリフト最上駅へ向かう。 ここは風が抜け熱せられた体を冷やすのに持って来いで、ここで休憩タイムとする。 ここより望む飯士山山頂は中々格好が良い、越後平野も良く望める。 簡単に行動食をとり山頂への急坂に取付く、特に岩場なども問題無いが、兎に角暑い。 やっとこ山頂へ着いたが、結局休憩を含め3時間近く擁した。 山頂からの展望は良く、360度とは行かないが素晴らしい! 谷川連峰、苗場方面、巻機、越後三山、守門、粟、妙高~火打など名峰がずらり。 谷川方面は残念ながらガスが架かっているが、万太郎、大源太山、七ッ小屋、荒沢山~足拍子山等が顕著だ。 独り占めで1時間程ステイした、又山頂に熊に注意の表示が、ここにも出没する様だ。(最近は何処にも出る) 下山は南コースを下る、こちらは東と違い樹林帯の中の急な道を下る、幾分暑さが免れて助かる。 途中2組のパーティーと擦れ違う、どちらも暑さに参っている様であった。 最後ゲレンデに出てからの単調な下りで再び強烈な日差しに照らされてきつかった。 途中道も解り辛く、一部藪の中を突っ切って下った。 結局下りは半分の1時間半で下りきった。 下山後は直ぐ近くの自販へ駆け寄りドリンクを購入生き返る。 帰り支度をしていると車が到着、これより登られる方も居る様だ。午後は気温も上がり大変だろう、南コースをピストンすれが何とか短時間で行けるか? 帰路は睡魔が襲い、途中赤城高原SAで30分程仮眠をとり帰途に就いた。

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花薗~湯沢 3090円×2     走行距離 242km

-山行記